【事業内容】
当行グループ(2025年9月30日現在、当行、子会社99社(うち株式会社アプラス(以下、「アプラス」)、昭和リース株式会社(以下、「昭和リース」)、新生フィナンシャル株式会社(以下、「新生フィナンシャル」)、新生信託銀行株式会社、新生インベストメント&ファイナンス株式会社、UDC Finance Limited及びSBI新生アセットファイナンス株式会社等の連結子会社62社、非連結子会社37社)、及び関連会社45社(NECキャピタルソリューション株式会社(以下、「NECキャピタルソリューション」、SBI PEホールディングス株式会社)等の持分法適用会社45社、持分法非適用会社なし)により構成)は、『法人業務』、『個人業務』及び「海外事業」を通じて、お客さまへの幅広い金融商品・サービスを提供しております。『法人業務』、『個人業務』及び「海外事業」は、それぞれが提供する金融商品・サービス別のセグメントから構成されており、各セグメントにおける当行及び関係会社の位置づけ等は次のとおりとなっております。
なお、次の区分は「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
『法人業務』の「法人営業」セグメントは事業法人、公共法人、金融法人向けの金融商品・サービス、アドバイザリー業務、ウェルスマネージメント業務等を、「ストラクチャードファイナンス」セグメントはノンリコースローン等の不動産金融業務、プロジェクトファイナンスやスペシャルティファイナンス(M&Aファイナンス等)に関する金融商品・サービス、ヘルスケア施設及びヘルスケア事業者を対象とする金融商品・サービス、信託業務を、「プリンシパルトランザクションズ」セグメントはプライベートエクイティ業務や事業承継業務、クレジットトレーディングに関連する金融商品・サービス等を、「金融市場」セグメントは外国為替、デリバティブ、その他のキャピタルマーケッツ業務を、「昭和リース」セグメントはリースを中心とする金融商品・サービスを提供しております。
『個人業務』の「リテールバンキング」セグメントは個人向けの金融取引・サービスを、「新生フィナンシャル」セグメントは無担保カードローン及び信用保証業務(新生フィナンシャル、SBI新生銀行カードローン エル、レイク)を提供しております。「アプラス」セグメントはショッピングクレジット、カード、ローン、ペイメント業務を提供しております。また、「その他個人」セグメントは連結子会社による不動産金融業務及び関連会社によるクレジットカード業務等を提供しております。
『海外事業/証券投資/その他』の「海外事業」セグメントには当行グループの海外連結子会社・海外関連会社の大宗が含まれ、これらを通じて主に小口ファイナンスの提供を行っております。「証券投資」セグメントには債券等による市場性運用に係る損益が含まれております。
以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
(事業系統図)
【業績等】
PER:11.9
配当利回り:2.3%
公募時吸い上げ資金:3702億
公募時時価:1.3兆
【株主構成】
グローバル・オファリングに関連して、売出人及び貸株人であるSBIホールディングス株式会社並びに当行の株主であるSBI地銀ホールディングス株式会社は、ジョイント・グローバル・コーディネーターに対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む。)後180日目の2026年6月14日(当日を含む。)までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、ジョイント・グローバル・コーディネーターの事前の書面による同意なしには、当行普通株式の売却等(但し、引受人の買取引受けによる国内売出し、海外売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当行普通株式を貸し渡すこと、グリーンシューオプションが行使されたことに基づいて当行普通株式を売却すること、当行による自己株式の取得に応じた当行株式の売却又は譲渡及びSBI地銀ホールディングス株式会社によるSBIホールディングス株式会社に対する当行普通株式の譲渡その他の処分等を除く。)を行わない旨を約束する書面を差し入れる予定です。
また、当行は、ジョイント・グローバル・コーディネーターに対し、ロックアップ期間中、ジョイント・グローバル・コーディネーターの事前の書面による同意なしには、当行普通株式の発行、当行普通株式に転換若しくは交換されうる有価証券の発行又は当行普通株式を取得若しくは受領する権利を表章する有価証券の発行等(但し、国内募集、株式分割による新株発行及びストック・オプションとしての新株予約権の発行(行使請求期間の始期がロックアップ期間経過後であるものに限る。)等を除く。)を行わない旨を約束する書面を差し入れる予定です。
さらに、グローバル・オファリングに関連して、親引け先である農林中央金庫に対し、ロックアップ期間中、ジョイント・グローバル・コーディネーターの事前の書面による同意なしには、
代表者生年月日 1963年03月30日生まれ
代表者略歴
1985年04月 野村證券株式会社入社
1995年08月 ソフトバンク株式会社(現ソフトバンクグループ株式会社)入社
1999年07月 ソフトバンク・インベストメント株式会社(現SBIホールディングス株式会社)取締役
1999年10月 ソフトバンク・フロンティア証券株式会社(現株式会社SBI証券)代表取締役社長
2000年11月 ソフトバンク・ファイナンス株式会社(現ソフトバンク株式会社)代表取締役社長
2001年03月 モーニングスター株式会社(現SBIグローバルアセットマネジメント株式会社)代表取締役社長
2005年12月 イー・トレード証券株式会社(現株式会社SBI証券)取締役執行役員副社長
2006年04月 株式会社SBI住信ネットバンク設立準備調査会社(現住信SBIネット銀行株式会社)代表取締役副社長
【参考類似企業】今期予想PER(11/21)
話題性高い大型銀行の上場で、利上げが続くことからもタイムリーな案件ではあります。3度目の上場で、イメージ的には良くないですが、SBIグループとなり北尾氏の手腕が発揮され、今後も安定的かつ再編も含め成長性も期待される銀行です。都市銀行がPER12~14あたりのレンジなことから、割高感はないものの上値も大きくはなく、10%前後あがれば成功と言える案件です。規模は大きいですが、カタール投資庁の出資などもあることからそこまで需給は緩くないことが予想されます。総合的には、当日の地合いにもよりますが、公募割れは考えにくく、大きくも上がらないことが想定されます。
想定価額:1440円
仮条件上限:1450円
初値予想:1600円
ブック申し込み度・・・やや強気
セカンダリー期待度・・・中立
総合評価:3.5
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