2026年9月7日月曜日

IPO分析(ベルテックス)

 【スケジュール】

ベルテックス
623A 東証スタンダード 不動産業 100株
ブックビルディング期間 2026/09/03 - 09/09
上場日 2026/09/18

【事業内容】

 当社では不動産を中核とした多様な商品・サービスをトータルに提供する為に、(1)不動産コンサルティングサービス、(2)不動産管理サービスを一体として運営し、「不動産事業」の単一セグメントとして事業展開をしております。

デジタルマーケティングによる集客やSFA※1による顧客管理、不動産商品管理、これら主たる管理機能を活用したデータ分析基盤の構築、契約書の発行プロセス等の事業運営上コアとなる業務の自動化及び電子化を推進し、不動産コンサルティングサービスや不動産管理サービスにおける付加価値の創出を促進しております。不動産管理サービスとして、不動産コンサルティングサービスに付随する賃貸・建物管理サービスを展開しております。

不動産購入顧客(個人投資家や法人顧客等)への不動産販売収益が主な収益となっており、また、ストックビジネスである不動産管理サービスが当社の収益の安定化をもたらしております。加えて、不動産投資に関して多様化しているニーズに対応すべく不動産特定共同事業法に則った不動産ファンドサービス(VERFUND)を展開しており、不動産投資の裾野を広げ顧客獲得に貢献しております。

 

各サービスの売上高に占める割合は以下のとおりであります。

事業内容

第15期事業年度

(自 2024年12月1日

至 2025年11月30日)

第16期中間会計期間

(自 2025年12月1日

至 2026年5月31日)

販売高(千円)

構成比(%)

販売高(千円)

構成比(%)

不動産コンサルティングサービス

31,186,717

89.3

14,711,809

90.2

不動産管理サービス

3,754,501

10.7

1,987,950

9.8

合計

34,941,218

100.0

16,699,760

100.0

 

※1: SFAとは、Sales Force Automationの略称で、営業を支援する手法、及びそのためのツールを指し、営業が商談を開始してから受注に至るまでの進捗状況を可視化し、その活動の管理を行う営業支援システムを指しております。当社においては、Salesforce社の提供しているSFAを活用しております。

 

 

 


 

(1) 不動産コンサルティングサービス

不動産コンサルティングサービスは当社の主力事業であり、不動産商品やその購入時に付随する関連サービスの提案・販売を通じて、主に不動産販売による収益を獲得しております。

① コンサルティング営業体制

不動産商品を販売する体制としてコンサルティング営業体制を構築しております。不動産を活用した資産形成は、中長期的に有効な手段であるにもかかわらず、投資信託等の金融商品と比べて、法的なハードルや専門家でなければ検知しにくい不動産に内在するリスク等、不動産商品を購入するにあたって、超えるべき障壁が多く存在しているのが現状です。この障壁を極力低くし、不動産商品の購入と中長期的な資産形成を実現させる為に不動産商品を中核としたコンサルティング営業を行っております。

また、ファイナンシャル・プランニング技能士や税理士、建築士、金融業界や不動産ファンド事業の出身者等各分野の専門家が所属しており、それぞれが一体となり、コンサルティング営業活動をサポートする体制を取っていることで、会社全体の知見を結集した総合的なコンサルティング営業が可能な体制となっております。

コンサルティング営業を行うにあたり、ニーズの高い商品・サービスの多様化は重要であり、当社では、高利回り物件から長期的な資産価値に重きを置いた物件等、首都圏を中心とした新築物件と中古物件を、顧客ニーズの広がりに対応していくために取り揃えてまいります。また、お客様が不動産商品を購入するにあたっては、ローンを組むことが多く、購入時の年齢・職業・年収などの融資条件、融資金額・金利・団体信用生命保険などの融資内容は金融機関毎に違いがあるため、お客様のニーズに合わせた最適な提案ができる体制を構築する必要があります。そのため、金融機関との提携を拡大し、現在10を超える金融機関と提携しております。不動産商品及びサービスの多様化に関しては、不動産商品の種類×ローン商品の種類がコンサルティングの幅を広げることになると考え、当該商品の多様性は当社の特徴の一つと考えております。

当社の強みであるコンサルティング営業力をより広範な顧客アプローチに活用し、当社の収益の柱である不動産販売を更に加速させる為、個人投資家への営業を第一の柱としつつ、法人顧客の抱える課題等にアプローチ可能な営業組織体制を構築、法人顧客への営業も開始しており、不動産販売における第二の柱に成長しております。

なお、2025年11月期の流入経路割合は既存顧客への追加販売が最も多く、次点が紹介となっており、その他に法人顧客に対しては法人への架電営業によるアプローチ、個人顧客に対しては反響営業によるアプローチがございます。買増しと紹介が多い点は、事業年数を経るごとに既存顧客数が増加したこと、2025年までは低金利の傾向が継続し買い替えや借り換えの需要が旺盛であったことの他、営業担当者による継続的な連絡・相談対応、感謝祭や座談会の開催といったリレーション深化に向けた取り組みが主な要因と考えております

 

② 不動産商品

不動産コンサルティングサービスでは、主に首都圏の自社開発マンション及び中古物件を提供しております。マンションの開発においては、土地の仕入担当者、建築士、施工管理技士が一体となり、土地仕入から開発企画、建築と、ゼネコン機能を備えたデベロッパーとして開発工程における高い付加価値を創出しております。この体制によって、従来開発供給していた総戸数40戸程度のマンションのみならず、一棟で購入可能な総戸数20戸未満の小規模マンションの企画が可能となりました。また、従前は単身者向けの30㎡未満の間取りが中心でしたが、パワーカップル※2の台頭からニーズの高まりを見せるDINKS※3向けの30㎡から40㎡の間取りのマンション開発も増やしております。

昨今のインフレ環境及び現場監督等の高齢化に伴う人員不足等構造的な問題に起因し、資材価格と人件費を併せた建築費も高騰または高止まりしている状況となっており、またこうした環境の中でも、顧客或いは社会的なニーズの多様化に対応した開発も志向していく必要があると考えており、その一環として一部自社開発マンションにおいてゼネコン機能の内製化を行いました。なお、当社が有するゼネコン機能とは、自社で建築工事一式を遂行するための管理機能を指しており、設計・工事そのものは各社へ依頼し、当社が施工管理機能、設計監理機能、一部資材の調達機能を担う形となります。

土地の仕入から開発に至るまでの工程を社内で実行可能な体制を構築していること、これにより中間マージンを抑制、商品企画の実行性を高めるための基盤が整備されていることが強みであると考えております。

自社開発物件の供給のみならず、中古物件についても仕入を行っております。首都圏の築年数が5年から20年、ワンルームから1LDK等の物件を仕入れることで、当社の不動産コンサルティングサービスにおける商品の多様化を図っております。併せて、総在庫量の機動的な確保、調整機能も担っております。不動産流通機構(レインズ)のデータベースはもとより、仲介業者や保証会社、金融機関等業界のつながりを駆使し、非公開物件の情報を収集、迅速な意思決定を以て、買い付けを行っております。このような取り組みの結果、お客様に資産価値の高い物件を提供できていると考えております。

また、1棟での仕入及び自社開発案件の竣工が見込まれる際に全体の3割程度を上限の目安として業者販売を通じて市場へ自社開発物件の供給を行っております。これは物件情報を継続的且つ安定的に収集し、将来を通じ円滑な仕入れを行うこと、柔軟に安定した資金繰り運営を行うことを主な目的としております。そのため、予算策定時において見込まれる1棟での仕入及び自社開発案件の増減によって売上高に占める業者販売の比率が変動するものとなっております。

※2: パワーカップルとは共働きで高収入を得ている夫婦やパートナーと当社では定義しております。

※3: DINKSとは、"Double Income No Kids" または "Dual Income No Kids"の頭文字を並べたものであり、共働きで現状子供を持たない、或いは意識的に作らない、その生活観のことを指しております。

 

③ 不動産ファンド

顧客ニーズならびに不動産投資に関して多様化しているニーズに対応するべく、不動産特定共同事業法に則った不動産ファンドサービス(VERFUND)を展開しております。当社で取り扱っている商品をファンドサービスの資産として当社の仕入時の価格で組み入れし、ファンド商品組成を行っております。また、電子取引業務の許可取得及び電子取引の基盤を構築したことによって、契約締結行為がオンライン上で完結するなど利便性が向上しております。

 


 

VERFUNDは一口10万円から始めることができ、ファンド組成後3か月から6か月の運用期間を経て、当社の不動産コンサルティングサービスにおける販売機能による顧客への販売活動や、当社での買戻しを以てファンド運用を終了し、運用終了月の翌々月までに、運用期間中の賃料及び物件売却時の売却価格と仕入時の価格の差額(物件売却利益)から、投資家の出資割合に応じて出資金及び分配金の支払いを実施します。短い運用期間で行う為、不動産投資が初めての方でも取り扱いやすいファンドと考えております。また、VERFUNDへの投資家の元本保全措置として、当社が劣後出資をし、投資家の優先出資に係るリスクを抑制する仕組みを導入しております。取り扱いやすい商品群を構成することによって、不動産投資への門扉を開き、当社主力収益である不動産コンサルティングサービスの顧客を獲得する役割を不動産ファンドサービスは担っております。

 


※劣後出資は30%を目途として出資しております。

 

(2) 不動産管理サービス

不動産管理サービスは、賃貸・建物管理サービスとして、リーシング※4やクレーム対応、原状回復工事等の賃貸管理機能と自社開発物件の建物設備管理や管理組合対応等の建物管理機能を主として不動産管理収益を獲得しております。

不動産管理サービスに関しては、賃貸管理サービスを中心に取り揃えており、顧客ニーズと当社の長期的な収益性を勘案したラインナップとなっております。当社から物件を購入したお客様の大半は、当社の不動産管理サービスをご利用いただいております。

具体的には「集金代行プラン」「楽々プラン」「安心プラン」「V95プレミアムプラン」の4つのラインナップであり、「集金代行プラン」が集金代行契約に、「楽々プラン」「安心プラン」「V95プレミアムプラン」が特定賃貸借契約にそれぞれ分類されます。集金代行契約は空き室リスクがありますが、募集条件や更新条件をお客様ご自身で決めることができる点がメリットとなり、特定賃貸借契約は当社が転貸を目的に借上げることから、空き室リスクが無く安定運用できる点がメリットとなります。なお「楽々プラン」は特定賃貸借契約ではありますが、借上賃料が入居者賃料と連動する(パススルー型※5)ものであり、2契約の中間的な性質を持ちます。

設立以来の管理物件全体では「集金代行プラン」と「安心プラン」の2プランが主流となりますが、賃料インフレの環境もあり直近では「集金代行プラン」の利用が最も多くなっております。

「集金代行プラン」は、オーナーが所有するマンションの入居者から支払われる賃料の回収等を当社がオーナーに代わって代行するプランであり、経験や知識を有するオーナーが当社と共同で管理を行うことができます。管理手数料は777円/月となっており、有料オプションで、修繕費用と原状回復工事費用が保証されるサービス(月額3,000円、上限30万円まで)を追加することが可能となっております。また、家賃の見直し等をご検討される場合、当社から周辺エリアの賃料相場等の参考情報等を提供し、オーナー様からのご意向を入居者様へご案内するための連絡業務を行います。なお、契約内容の変更や条件に関する判断・決定は、オーナー様にて行っていただきます。

「楽々プラン」は、パススルー型※5の特定賃貸借契約の形式を取っており、空室リスクは所有者が負担するものの、滞納リスクが所有者になく、また、弊社が貸主の立場で管理業務を行うことから、オーナーの管理の手間が集金代行プラン以上に軽減されます。借上賃料は入居者賃料から3,300円(販売とセットでの提案の場合)控除したものになっており、修繕費用と原状回復工事費用が保証されるサービス付き(10年間・上限30万円まで)のプランとなっております。

「安心プラン」は、空室リスクを回避する家賃保証型の特定賃貸借契約(一般的な「家賃保証サービス」と同様)となっており、借上賃料は、当社査定賃料の90%~95%、修繕費用と原状回復工事費用が保証されるサービス付き(10年間・上限30万円まで)の最も安心して資産形成が可能なプランとなっております。

「V95プレミアム」は、大口顧客に限定した提案となりますが、安心プランと異なり、定期借家型の特定賃貸借契約となっており、10年間借上げ賃料の変更がなく、また、修繕費用と原状回復費用の保証額に上限がないプランとなっております。不動産管理サービスにおいて、当社の全社的なコンサルティング機能の発揮と商品・サービスの多様化を企図して、賃貸管理サービスの開発や、入居者向けサービスの開発等も行っております。賃貸管理サービスに関しては、前述の通り、通常の賃貸管理委託サービス(集金代行サービス)や家賃保証サービスを提供しており、家賃保証サービスには条件に応じて期間や保証料率を変動させる等、顧客ニーズと当社の長期的な継続可能性を勘案しつつ、サービスを開発、提供しております。契約事務、更新手続き、家賃の入出金管理、仕分け業務等の業務効率化を図る為に、Salesforceによる顧客管理及び物件管理を中心としたデータマネジメントプラットフォームを構築し、会計システムとの連携も行っております。

加えて、不動産コンサルティングサービスを通じてオーナーを支援する自社企画のアプリケーション(ベルテックスオーナーアプリ)の無償での提供も行っております。ベルテックスオーナーアプリでは、当社からの収支報告、書類保管、物件情報の管理等、煩雑な管理を電子媒体で一元管理することができ、チャット機能等でオーナーと当社間で円滑にコミュニケーションを行える点が特徴と考えております。

また、入居者向けのサービスに関しても提供しております。家財保険や設備トラブルの24時間駆けつけサービス、騒音・近隣トラブルサポート、優待サービスをパッケージ化して入居者に提供しているサービスである「ベルプラス」が入居者向け主力商品であります。加えて、入居者向けのアプリケーション(ベルテックス入居者アプリ)を無償提供しており、修繕相談(チャット機能)や管理業務の報告、電子契約(保存)等がアプリ上で行えることで、顧客満足度の向上にも取り組んでおります。入居率※6も当社の管理物件全体で99.8%(2026年6月末現在)と業界においても極めて高い水準を維持しております。サービスラインナップ及び企画が賃貸・建物管理サービスの特徴と考えております。

賃貸管理戸数は5,259戸(2026年6月末現在)となっており、順調に拡大しております。

※4: リーシングとは、不動産(当社の場合、マンション)の賃貸を支援する業務を指します。賃貸借取引の仲介のみならず、賃貸条件の設計・調整など、賃貸収益性を確保するためのサービス業務を含む仕事として定義しております。

※5: パススルー型とは、入居テナントとの契約賃料に応じて、オーナーへ賃料を支払うスキームを言います。一般的なパススルー型は、回収した賃料に応じた支払いとなりますが、弊社では、特定賃貸借契約の形式を取っており滞納保証の要素を付けていることから、契約賃料に応じた支払いと定義しております。

※6:当社の管理戸数のうち契約期間中もしくは契約申込済みの戸数の割合です。(特定賃貸借契約の物件は、全て契約期間中に含みます。)

 

【業績等】

決算期 種別 売上高 営業利益 経常利益 純利益
2026/11 単独中間実績 16,699 973 910 599
2026/11 単独会社予想 39,426 2,242 2,049 1,249
2025/11 単独実績 34,941 1,892 1,758 1,280
2024/11 単独実績 28,304 1,248 1,118 781

1株あたりの数値(単位:円)
決算期 種別 EPS BPS 配当
2026/11 単独会社予想 137.21 680.37 -(25円~32円を予定)

上場時発行済株数 11,250,000株(別に潜在 株式789,000株)
公開株数 4,312,500株(公募3,150,000株、売り出し600,000株、オーバーアロットメント562,500株)
調達資金使途 マーケティング費、ブランディング費、増床費、研修費、IT関連費
連結会社 0社

PER:4.0

PBR:
配当利回り:4.5%~5.8%
公募時吸い上げ資金:23.7億
公募時時価:62億
​   
 【株主構成】 以下180日

梶尾祐司 代表取締役社長 8,130,000 91.46% 売出600,000
沢田統吉 取締役 69,000 0.78%
馬場裕史 取締役 69,000 0.78%
匿名1 従業員 58,500 0.66%
匿名2 従業員 40,500 0.46%
匿名3 従業員 28,500 0.32%
佐々木義孝 取締役 27,000 0.30%
加藤賢二 監査役 27,000 0.30%
匿名4 従業員 18,000 0.20%
鈴木康弘 取締役 18,000 0.20%

本募集並びに引受人の買取引き受けによる売出しに関連して、売出人かつ貸株人である梶尾 祐司並びに当社新株予約権者である馬場 裕史、澤田 統吉、佐々木 義孝、鈴木 康弘、加藤 賢二、鈴木 信裕、青木 丈介は、主幹事に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の2027年3月16日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すことは除く。)等を行わない旨合意しております。

また、当社は主幹事会社に対し、ロックアップ期間中は主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の発行、当社普通株式に転換若しくは交換される有価証券の発行又は当社普通株式を取得若しくは受領する権利を付与された有価証券の発行(ただし、本募集、株式分割、ストック・オプションとしての新株予約権の発行及びオーバーアロットメントによる売出しに関連し、2026年8月14日開催の当社取締役会において決議された主幹事会社を割当先とする第三者割当増資等を除く。)等を行わない旨合意しております。

【代表者等】

表者名 梶尾 祐司(上場時40歳1カ月)/1986年生
本店所在地 東京都新宿区西新宿
設立年 2010年
従業員数 257人 (2026/07/31現在)(平均35.2歳、年収786.7万円)
株主数 1人 (目論見書より)
資本金 100,000,000円 (2026/08/14現在)

【幹事団】
主幹事証券 東海東京 3,450,100 92.00%
引受証券 SBI 75,000 2.00%
引受証券 松井 37,500 1.00%
引受証券 マネックス 37,500 1.00%
引受証券 楽天 37,500 1.00%
引受証券 むさし 15,000 0.40%
引受証券 極東 15,000 0.40%
引受証券 岡三 15,000 0.40%
引受証券 水戸 15,000 0.40%
引受証券 丸三 15,000 0.40%
引受証券 岩井コスモ 15,000 0.40%
引受証券 東洋 11,200 0.30%
引受証券 あかつき 11,200 0.30%


【参考類似企業】今期予想PER(8/24)

166A タスキHD 12.8倍 (連結予想)
3242 アーバネット 9.0倍 (連結予想)
3245 ディア・ライフ 8.6倍 (連結予想)
3284 フージャース 7.6倍 (連結予想)
3469 デュアルタプ 65.6倍 (連結予想)
3475 グッドコムA 10.0倍 (連結予想)
3484 イノベーション 14.2倍 (連結予想)
3486 グロバルリン 6.2倍 (連結予想)
3489 フェイスNW 6.7倍 (連結予想)
5535 ミガロHD 12.0倍 (連結予想)
8844 コスモスイニシア 6.0倍 (連結予想)
8869 明和地所 6.8倍 (連結予想)
8927 明豊エンター 5.9倍 (連結予想)
8935 FJネクストHD 6.3倍 (連結予想)
8946 エイシアンスター 16.5倍 (連結予想)

【私見】

 マンション販売事業で、大きな優位性はなく、同業者比較の評価となりそうです。PERは4と低めで、6前後の評価はしても良さそうですが、金利上昇など今後の動向を考えるとそこまでの評価はしない方が良いかもしれません。代表者が大半を占め、需給は問題ありませんが、吸収金額は中規模なので買い需要があるかどうか。今期、配当を出す予定で、利回り5%前後になることから、安い位置では11月の配当取りに向けて1か月後くらいには800円(PER6・上限で配当利回り4%)まで上がるかもしれません。


想定価額:530円
仮条件上限:550円
初値予想:650円
ブック申し込み度・・・中立
セカンダリー期待度・・・中立

総合評価3

2026年9月5日土曜日

IPO初値予想2026

2/13 TOブックス 日興 3810円  4500円 3.5 3595円 ▲5.7%

2/24 イノバセル 野村 1350円  1400円 3   1248円 ▲7.5%

2/27 ギークリー 野村 1900円  1900円 3.5  1757円 ▲7.3%

3/10 グリーンライト・再エネインフラ投資法人 みずほ 80000円 80000円 3   80000円  0 ±0

3/25 ベーシック 岡三 870円  800円 3

3/25 ジェイファーマ SBI 880円 809円 2.5

3/27 セイワHD SBI 1250円 1400円 3.5 1220円 ▲2.4

4/2 レクメド 野村 1120円 1000円~1500円 2.5  中止

4/2 ビタブリッドジャパン SBI 1370円 1370円 3

4/6 システムエグゼ みずほ 950円 1100円 3.5  1061円 11%

4/7 ヒトトヒトHD 野村 430円 430円 3 422円 ▲1.7%

4/9 ソフトテックス 岡三 1940円 2600円 3  3200円 65%

4/21 バトンズ 大和 660円 1500円 4    1674円 154%

4/22 SQUEEZE  SBI 3110円 3110円 3.5  3250円 4.5%

4/23 犬猫生活 SBI 2990円 3600円 3.5   3500円 17%

4/24 梅乃宿酒造 日興 600円 700円 3   900円 50%

6/16 GO 野村 2400円 3,800 4 2910円 21%

6/23  LiNKX 野村 790円 1200円 3.5 1075円 36%

6/30 ネイス 岡三 1320円 1800円 3.5  1476円 12%

7/15  チャットプラス 丸三 1080円 1500円 3.5 2280円 112%

7/22  ティアフォー 三菱・日興 1015円 1200円 3.5  1009円 △7%

7/26 ビーエイブル みずほ 700円 900円 3.5  1016円 45%

7/29 アイ・グリッド・ソリューションズ  野村 770円 770円 3  953円 24%

8/4 エブリー 日興 230円 280円 3  294円 28%

9/11  KOMPEITO SBI 1600円 1550円 3

9/16 オーディオストック  SBI 1060円 1300円 3.5

9/16 オリバー 野村・大和 305円 280円 2.5

9/17 Skyfall SBI 1500円 1500円 3

9/18 テクノクラフト 日興 650円 700円 3

9/18  ベルテックス 東海 580円 650円 3

9/18  かがやきホールディングス 東海 720円 1500円 3

9/18 akippa SBI 570円 1000円 3.5

9/25レイヤード SBI 1400円 1400円~2000円 3.5

IPO分析(akippa)

【スケジュール】

akippa
627A 東証スタンダード 情報・通信業 100株 B
ブックビルディング期間 2026/09/03 - 09/09
上場日 2026/09/18

【事業内容】

 

<パーパス・ミッション・ビジョン>

1.パーパス(Purpose)-存在意義-

当社は、「“なくてはならぬ”サービスをつくり、みんなの「こまった!」をなくす。その積み重ねで世界をよりよくする。」をパーパス(存在意義)と定義しております。このパーパスは、創業者である金谷元気が、電気の使えない状況を経験したことに端を発しております。この体験を契機に、電気のように人々の生活に不可欠な存在となるサービスを提供したいという強い思いが芽生え、当時「“なくてはならぬ”をつくる」というミッションが制定されました。世の中には、人々の生活を取り巻く様々な「困りごと」が存在しております。当社は、それらの「困りごと」を的確に捉え、解決に資するサービスを開発・提供することで、世界をよりよくする存在であることを目指しております。

 

2.ミッション(Mission)-果たすべき使命-

当社は、「人々がリアルで会うときの困りごとを、世界中で解決する。」をミッション(果たすべき使命)と定め、「人と人」、「人と体験」とがリアルで出会う過程における障壁に着目し、それらを解消するサービスを提供することを目指します。2020年のパンデミックを経て、リアルな体験は「不要不急」のものではなく、「“なくてはならぬ”」ものであるという認識が、より一層社会に根付いたと考えております。当社が真に提供すべき価値は、「人と人」、「人と体験」のリアルな出会いを手助けすることであります。

 

3.ビジョン(Vision)-中長期で目指す姿-

上記のミッションの下、当社は、「世界一のモビリティプラットフォームをつくる。」をビジョン(中長期で目指す姿)に掲げ事業を運営しております。多くの方々のリアルで会うときの困りごとを解決するためには、サービス規模も必要であります。どれだけ良いサービスでも、特定の方々にしか貢献できていなければ、私たちのパーパスやミッションが実現したとはいえません。世の中の困りごとを解決するサービスとして、健全性・利便性とともに規模も追求してまいります。

 

 

<アキッパ事業について>

1.サービス概要

(1) サービスの内容

「アキッパ」(以下、本サービスという。)は、個人宅の駐車場や空いている月極駐車場等の様々な空きスペースを、スマートフォン等を通じて簡単に貸し借りできる駐車場マーケットプレイスであります。

スペースの所有者は、有効活用したい空きスペースを本サービス上で登録・公開することにより、手軽に駐車場として貸し出し収益化することができます。一方、ドライバーであるユーザーは、アプリ上で目的地周辺の駐車場の事前予約及び決済が可能であることから、目的地到着後に空き駐車場を探す必要がなく、スムーズに駐車することができます。

当社は本サービスを通じて、行きたい場所と停めたい場所をスマートにつなぎ、人々により自由で快適な体験を届けてまいります。

なお、2025年12月末時点における本サービスの累計ユーザー会員数(注1)は500万人を超え、2025年12月月間平均において全国で5.5万台以上の駐車場が利用可能となっており、予約可能な駐車場掲載数で国内No.1(注2)を獲得しております。2014年のサービス開始以降、登録会員数・掲載駐車場数(注3)の双方において拡大を遂げており、社会全体の駐車場資源の有効活用に寄与しております。

(注1)累計ユーザー会員数とは、過去に当社サービスへ登録されたユーザー会員の合計数をいいます。

(注2)2026 年7月期_駐車場予約(シェアリング)サービスにおける市場調査(調査機関:日本マーケティングリサーチ機構、調査期間:2026年2月11日〜2026年7月29日、調査方法:主要5社への個別聞き取り調査等、備考:2026年7月時点の実績値/効果効能等や優位性を保証するものではございません。)

(注3)掲載駐車場数とは、本サービスに掲載されている日ごとの駐車場台数を月平均したものをいいます。

 

<サービス概略>


 

(2) アキッパのビジネスモデル

当社の売上高は、主にユーザーが支払う「駐車場売上」、「サービス料」、及び「その他(バリュープラス会費(注)等)」によって構成されております。
 本サービスにおける取引とお金の流れは以下のとおりであり、初めてスペースを貸し出すオーナーにとっても初期費用・月額固定費が一切かからない成果報酬型のモデルとなっております。
① 当社の売上高
 ユーザーが本サービスを通じて駐車場を予約・利用した際、ユーザーから支払われる駐車料金、サービス料及びバリュープラス会費等の全額を、当社の売上高に計上いたします。 
② 当社の売上原価
 ユーザーから受領した駐車料金から、当社の手数料を差し引いた残額(報酬額)をオーナーに対して支払っております。このオーナーへの支払額は、当社の売上原価として計上されます。
 このように、当社は自ら駐車場資産を保有・賃借することなく、ユーザーとオーナーをマッチングさせるプラットフォームを提供することで、利用実績に応じた安定的な収益を確保するビジネスモデルを構築しております。

(注)「バリュープラス会費」とは、当社の有料会員サービス「バリュープラス」の加入者より受領する定額の月額利用料のことです。「バリュープラス」は、ユーザーが当該月額利用料を支払うことにより、通常のユーザーよりも先行して駐車場を予約できる特典や、駐車料金の割引特典等を受けられるサービスです。

 

2.サービス詳細

用語の定義

会員:本サービスに会員登録を行った個人及び法人の全て

ユーザー:本サービスを利用して駐車場を借りて利用する個人又は法人

オーナー:本サービスを利用して駐車場を貸し出しする個人又は法人

パートナー:本サービスに登録を希望するオーナーの開拓・取次等を行う個人又は法人の代理店

 

(1) ユーザー

① 登録から利用までの流れ

ユーザーは、スマートフォンアプリ又はウェブブラウザを通じて必要な情報を入力し、本サービスへの会員登録を行っております。会員登録に際しては、メールアドレスの登録に加え、外部サービス(Google、LINE等)のアカウントを用いたログイン認証機能も選択可能です。当該認証機能を利用する場合、当社が外部サービスから取得する情報に基づいて会員登録手続がシームレスに完了いたします。登録が完了したユーザーは、本サービス上で目的地周辺のエリアや希望日時を指定して駐車場を検索でき、検索結果には料金、所在地、車種制限、設備、利用可能時間、写真、レビュー等の詳細情報が表示されます。

ユーザーはそれらの情報を参照しながら、希望に適した駐車場を選択し、利用日時を指定のうえ、クレジットカード等の決済手段を用いてオンライン上で予約及び事前決済を行います。予約完了後には、当該駐車場の詳細な利用案内(所在地、入出庫方法、利用時の注意事項等)が通知され、当日はその案内に基づいて現地に赴き、予約したスペースに駐車することができます。原則として、現地での対面での案内や鍵の受け渡しといった特別な対応は不要であり、スマートフォン一つで完結するシームレスな体験が提供されます。

 

<駐車場予約までの流れ>


 

② 様々な利用シーン

当社が提供する「アキッパ」は、一人ひとりのライフスタイルや移動目的に合わせて、いつでも柔軟に駐車場を予約し利用できるサービスであります。通勤・通学、買い物、通院、送迎といった日常使いから、スポーツ観戦や音楽ライブ、花火大会等の非日常的なイベント利用まで、幅広いシーンでご利用いただいております。

駐車場は都市部や住宅街、スタジアム周辺、観光地等、様々なロケーションに登録されており、また、駐車場ごとの貸出条件に合わせて「日単位」又は「時間単位」での事前予約が可能であります。これにより、短時間の立ち寄りから長時間の滞在まで、利用形態に応じた多様なニーズをカバーしております。

加えて、本サービスはイベント開催時における公式駐車場の運営にも活用されております。プロスポーツ(サッカー・バスケットボール等)の試合や音楽ライブ、花火大会などの大規模イベントに際しては、主催者と提携して公式駐車場を予約制にしております。さらに周辺地域の空きスペースを駐車場として活用することで、来場者の交通利便性の向上と地域の渋滞緩和に寄与しております。プロスポーツのスタジアム周辺の慢性的な駐車場不足を解消するべく、Jリーグの20クラブを筆頭に、Bリーグクラブその他のプロスポーツクラブ等とも連携して駐車場の増台に取り組んでおります。


 

(2) オーナー

① 登録から収益化までの流れ

遊休地を持つオーナーは、特別な設備投資を一切必要とせず、本サービスに必要な情報を登録し駐車場として遊休地を貸し出すことで手軽に収益化することが可能であります。登録には主に以下の2つの経路があります。

a 営業社員又はパートナー経由での登録:

当社の営業社員又は提携代理店であるパートナーが、駐車場オーナーへ直接提案し、登録の各種サポートを行っております。主に法人企業や、IT利用に苦手意識のある方等を対象としております。

b オーナー自身によるアプリからの登録:

オーナー自身が、スマートフォンアプリ(オーナーモード)を通じて本人確認及び駐車場の登録申請を行います。本人確認の方法として「マイナンバーカードを利用した認証(JPKI方式)」も選択でき、オーナーがマイナンバーカードのICチップをスマートフォンで読み取ることで、最短即時に自動で本人確認が完了いたします。また、オーナーモードでは、AI等を用いた審査を行い、最短で当日から駐車場を掲載することが可能であります。この取り組みにより、審査の効率化を実現しております。

いずれの経路においても、本人情報、駐車場の所在地、サイズ、写真、貸し出しを希望する日時、料金といった基本情報を登録し、本人確認書類を提出することで登録申請が完了します。当社による審査を経て承認されると、駐車場ページが本サービス上に公開され、ユーザーからの予約受付が開始されます。オーナーは本サービスへの登録料や月額固定費等の負担はなく、予約が入らなければ費用等は発生しません。

予約が入った際は、あらかじめ登録された連絡手段でオーナー宛に通知が届きます。利用当日、ユーザーは本サービス上で示された案内に従い駐車場に向かうため、オーナーによる対面での案内や鍵の受け渡しといった現地対応は原則として不要であります。ユーザーによる利用完了後、当社の手数料を差し引いた報酬額が月末締め翌月末に登録口座へ振り込まれます。

<駐車場登録の流れ>


 

② 多様なオーナー層と貸し出し資産

当社のプラットフォームは、個人から法人、地方自治体まで、多種多様なオーナーに登録されており、社会に眠るあらゆる「駐車可能なスペース」を供給源としております。例えば、以下のような活用がなされております。

個人オーナー:自宅の空き駐車場(車を手放した、日中は使わない等)や、相続した空き地等、個人が保有する小規模なスペース

法人オーナー:不動産会社が管理する月極駐車場の空き区画、一般企業の休日の来客用駐車場、商業施設や飲食店の営業時間外の駐車場等

また、掲載される駐車場は、平置きから機械式、コインパーキングまで多岐にわたります。こうした多種多様なアセットを網羅するサービス基盤は、当社の持続的な成長を支える拡張性を有していると考えております。


 

 

(3) 当社プラットフォームにおける需要と供給の属性

本サービスを構成する、需要側及び供給側の特徴は以下のとおりであります。

①需要側(ユーザーの利用目的)

当社サービスのユーザーの利用目的は多岐にわたりますが、利用目的別の駐車場売上構成比(注1)(2025年12月期)をみますと、「イベント」目的での利用が約34%と最も高い割合を占めております。これは、コンサートやスポーツ観戦などの大規模イベント開催時における、会場周辺での確実な駐車スペース確保という強いニーズに応えているためであります。次いで「通勤・通学」が約16%となっており、日常的・反復的な利用も収益の安定的な基盤を形成しております。その他、「旅行・観光」が約9%、「家族、知人宅訪問」が約9%、「ビジネス」目的が約8%となっており(その他約22%)、非日常的なイベント利用から日常利用、さらには法人等による営業用途のビジネス利用に至るまで、幅広い駐車需要を取り込んでおります。

 


② 供給側(駐車場の分布及び種別)

当社プラットフォームに掲載されている駐車場のエリア分布(注2)(2025年12月時点)については、「首都圏」が約28%、「関西圏」が約25%と両地域で過半数を占めており、都市部における慢性的な駐車場不足の解消に大きく寄与しております。また、「主要都市」が約13%、「地方」が約34%となっており、地方スタジアム周辺等における車社会特有の駐車ニーズや遊休スペースの収益化ニーズに対応して裾野を広げており、特定の地域に依存しない全国的な供給ネットワークを構築しております。

また、掲載駐車場の種別構成比におきましては、「月極駐車場」が約28%、「個人宅駐車場」が約26%、「店舗駐車場」が約18%、「時間貸し駐車場」が約13%、空き地などの「その他」が約15%となっており、オーナーより多様な駐車場をご提供いただいております。

(注1) 利用目的別の駐車場売上構成比は、本サービス予約時にユーザーが選択した利用目的のデータに基づき算出しております。

(注2) エリア分布は、2025年12月時点における掲載駐車場数の構成比であります。なお、各エリアの区分は以下のとおりであります。

首都圏:東京都、神奈川県、埼玉県

関西圏:大阪府、京都府、兵庫県

主要都市:福岡県、愛知県、北海道

地方:上記以外の県

 

 

(4) サービスを支える運営体制

① 24時間サポート

当社では、オーナー・ユーザーともに安心してサービスを利用できるよう各種サポート体制を構築しております。具体的には、より素早く手軽にお問合せいただけるようAIチャットによるサポート窓口を設けるとともに、24時間・365日対応の外部委託コールセンターと連携した体制も整備し、緊急時の問合せにも対応しております。現地でのトラブルがあった場合や、利用規約に違反する利用があった場合等には、コールセンターが解決に向けたサポートを行っております。

 

② ダイナミックプライシングによる需給に応じた料金設定

従来の駐車場料金の設定は、駐車場の稼働率、天候や周辺でのイベントの有無等、価格変動要因が多岐にわたるにも関わらず、駐車場業者が立地条件等により決めた料金に固定されており、静的なものでした。本サービスでは、駐車場の需要と供給のバランスから最適な駐車場料金を動的に設定する「ダイナミックプライシング」という仕組みを採用しております。これにより、周辺のイベント情報、過去の稼働実績等の複数のパラメータを用いて状況に応じた最適な価格設定を駐車場ごとに適用することが可能となり、オーナーの利益最大化とユーザーの利便性向上を図っております。

 

 

③ 安全、安心なプラットフォーム

当社が展開するサービスは、取引の場であるプラットフォームを提供することをその基本的性質としております。そのため、プラットフォームにおけるマーケットプレイスの健全性確保を重要課題と位置づけ、各種基準やマニュアルの整備、社内外への関係法令等の周知・啓蒙を実施しております。さらに、取締役会やリスク・コンプライアンス委員会等を通じた健全性確保に向けた職務執行状況のモニタリング体制を構築し、当社が能動的に健全性を阻害するリスクの兆候をモニタリングのうえ、必要に応じて是正、排除等を図る仕組みを運用しております。

このような運営体制の下、当社はユーザー及びオーナーの双方が安心してサービスを利用できるよう、以下の取り組みを推進しております。

a ユーザーが安心して利用できる環境の整備

プラットフォームにおける健全な取引環境を構築するため、当社は、オーナーに対して本サービスへの登録時に運転免許証やパスポート等の当社が定めた本人確認書類による審査を行っております。オーナーに関する情報の正確性及び信頼性を事前に審査することで、ユーザーが安心して駐車場を利用することができる環境を整えております。

加えて、掲載する駐車場については、法令及び条例の遵守、貸出権原、安全な利用環境、掲載情報の正確性を確認するための「駐車場掲載基準」を制定し、掲載経路を問わず、同一の基準で掲載可否を審査しています。審査においては、判断の根拠となる記録を保存するとともに、基準への適合が確認できない駐車場は掲載しない、または掲載を停止いたします。また、掲載後に基準へ適合しない状態を認識した場合は、掲載停止など必要な措置を講じています。掲載後も、ユーザーなどが問題のある駐車場を当社へ通報できる窓口を設ける等、掲載情報の適正性を継続的に確認する仕組みの整備を進めています。

また、本サービスではユーザーが利用後に駐車場のレビューを投稿できます。蓄積されたレビューは、次に利用するユーザーにとって、以下の重要な役割を果たしております。

・駐車場選びの判断材料になる:

 他のユーザーの評価や写真を見ることで、駐車場の広さや停めやすさを事前に把握でき、自分の車や目的に合った場所かを判断する際の参考になります。

・利用時の不安を解消する:

 「道が狭いので注意」「看板が目印」といった具体的な口コミは、予約した駐車場へ向かう際や、実際に駐車する際の不安を解消する助けとなります。

 これらレビューの蓄積により、評価の高い優良な駐車場が選ばれやすくなるサイクルが生まれます。結果として、プラットフォーム全体の品質が継続的に向上する「自浄作用」が働くとともに、サービスに対する信頼性をより強固にします。

b オーナーが安心して貸し出せる環境の整備

当社は、利用規約において禁止事項を明記し、オーナーが遵守すべき掲載基準をガイドラインとして公開し、オーナーが適正かつ安全に駐車場を貸し出せるようサポートを行っております。

 さらに、貸主であるオーナーが安心してスペースをプラットフォーム上で貸し出しできる環境整備の一環として、当社は損害保険ジャパン株式会社と共同で開発した「駐車場シェア専用保険」を全登録駐車場に適用しております。本保険は、駐車場の貸出中に発生する可能性のあるトラブル、すなわち物損事故、人的事故、その他賠償責任をともなう一定の損害に対応するものであり、オーナーとユーザー双方の安心・安全な取引を担保することを目的としております。なお、本制度の保険料は、オーナー及びユーザーともに一切の負担はなく、全て当社が負担しております。これにより、オーナーは費用やリスクを懸念することなく空きスペースを公開・運営することが可能となり、結果としてオーナー登録数の着実な拡大とサービス全体の利用促進に寄与しております。

 

 

3.「アキッパ」が選ばれる理由

(1) ユーザー視点

① 駐車場を手軽に事前予約

従来、ドライバーが目的地周辺で駐車場を探す際、「コインパーキングが既に満車である」「周辺に駐車場が見つからず目的地から遠い場所に駐車せざるを得ない」といった課題が生じておりました。本サービスを通じて駐車場を事前に予約することにより、現地での駐車場を探すことがなくなり、目的地周辺でのスムーズな駐車を可能としております。

 

② 豊富な駐車場と柔軟な予約

2025年12月の月間平均において、本サービスには全国で5.5万台以上の駐車場が登録されており、都市部から郊外まで広範なエリアをカバーしております。そのため、利用者は自身の利用目的や場面に合致した駐車場を容易に検索し、予約し利用することができます。また、15分単位の短時間利用から一日の利用又は複数日まで、利用場面に合わせた予約及び利用を行うことができます。
 

③ キャッシュレス

予約した駐車場は、プラットフォーム上でクレジットカードやPayPay等により事前に決済することができるため、現地で精算する手間を省略することができます。

 

(2) オーナー視点

① 迅速かつ簡単に貸し出しができる

スマートフォンアプリ等から本人確認、駐車場情報を登録するだけで、すぐに駐車場を貸し出しすることができます。貸し出し時間や曜日の細かな設定に加え、価格設定もフレキシブルに変更可能なため、オーナーのライフスタイルや稼働状況に合わせた最適な資産運用を実現します。

 

② 設備投資不要、登録費用固定費なし

本サービスでは、一般的な駐車場運営に必要とされる精算機やゲート等の設備投資、登録料や月額固定費は不要であります。ユーザーが駐車場を利用した場合のみ手数料が発生する仕組みで、手軽に遊休地を収益化することができます。

 

③ 地域社会及び利便性向上への貢献

本サービスを通じて空きスペースを公開することにより、周辺施設でのイベント開催時等における慢性的な駐車場不足の解消や違法駐車の削減、周辺道路の混雑緩和に貢献することができます。これにより、オーナーは所有する遊休資産を通じて、地域社会やドライバーの課題解決に直接寄与することが可能となっております。

 

 

<当社の強み>

1.高い市場シェア

2025年12月における月間平均掲載駐車場数は、全国で約5.5万台に達しております。また、累計ユーザー会員数は500万人を超えており、現ユーザー会員数(注)についても同水準の500万人以上を維持する等、ユーザーの高い定着率を獲得しております。その結果、駐車場予約という市場カテゴリーにおいて駐車場数・会員数ともに国内最大級の規模を有しております。

この高い市場シェアは、「アキッパなら駐車場が見つかる」というユーザー側の期待と、「アキッパなら安心して貸し出せる」というオーナー側の信頼を相互に創出する、強力なネットワーク効果の源泉となっております。これに加え、長年の運営で蓄積された独自のオペレーション・ノウハウが、後発企業に対する参入障壁の一つとして機能しております。過去には豊富な資本力を持つ複数の企業が同市場へ参入した事例もありますが、当社は現在まで持続的な事業基盤を拡大しております。

このように、当社の強みは単なる規模の大きさにとどまらず、後発企業が容易に模倣できない持続的な競争優位性にあると考えております。

(注)現ユーザー会員数とは、現在も有効な会員資格を有するユーザー会員の数をいいます。


 

2.営業力とプロダクト開発力の双方を兼ね備えた組織力

本サービスの成長には、掲載される駐車場数の拡大(供給)と、優れたプロダクトによるユーザー拡大(需要)の両輪を回し続ける必要があります。当社の最大の強みは、営業担当者及び代理店等の人的なネットワークを通じて駐車場オーナーを開拓する強力な「リアル営業力」と、ユーザー及びオーナー双方の利便性を高めるソフトウェア等のプロダクトを自社で開発する「テクノロジー開発力」を双方持ち合わせ、この2つが密接に連携して互いを加速させる成長サイクルを組織内に構築している点にあります。

営業面では、個人から中小・大手企業まで幅広い顧客ターゲットへアプローチするため、それぞれに強みを持った幅広い営業人材からなる営業組織を組成しております。加えて、代理店制度を整備し、駐車場開拓を担う複数のパートナーと契約し、自社のみではカバーできない広範なエリアへのアプローチを可能としております。また、SOMPOホールディングス株式会社及び損害保険ジャパン株式会社との業務提携により、同社の保険代理店ネットワークを通じた駐車場開拓も可能となっております。

一方で、テクノロジー開発面においては、多数のエンジニア人材が在籍し、ユーザーの利便性向上や新たなユースケースの創出、オーナーがより便利かつ満足して駐車場を貸し出せるプロダクトの開発を推進しております。直近の代表例として、2025年4月に正式リリースした新機能「オーナーモード」では、オーナーが自身のスマートフォン上で簡便に駐車スペースを登録し、より自主的に裁量をもって駐車場を運営・収益化できるようになりました。その結果、当社のサポートコストの削減にも寄与することが見込まれます。その他にもスマートロックやAIカメラを用いた予約不要なキャッシュレス駐車場の実証実験等、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたサービス開発も行っております。このように、足元のサービス改善と未来の成長機会を創出する事業開発を両輪で進めております。

 

 

3.テイクレートの高さ

当社は、高い市場シェアを背景に、原則53.7%と高いテイクレート(取扱高に対する手数料率)を実現しております(2026年6月末時点)。

この高いテイクレートを実現できる理由は、当社が駐車場を「貸したい」オーナーから高い支持を得ており、業界トップクラスのシェアと利用実績を確立しているからと考えております。通常、プラットフォームは貸し手を集めるために手数料を低く設定しがちでありますが、当社には数多くの会員基盤に裏付けられた強力な集客力があります。そのため、高い手数料率でも「アキッパなら確実に予約が入り、収益を生み出せる」という強い信頼からオーナーに選ばれ続けております。この事業規模に裏付けられた収益性の高さが、さらなるサービス品質の向上と、持続的な成長を可能にする源泉となっております。

 

4.アセットライトなビジネスモデル

当社のビジネスモデルは、自社で駐車場資産を保有・管理する伝統的な駐車場運営事業者とは対照的に、既存の遊休資産を活用する『アセットライト』な点に特徴があります。

一般的な駐車場事業が、自社で土地や駐車場設備を資産として保有・賃借する「アセットヘビー」なモデルであることが多いのに対し、当社は駐車場資産を原則保有せず、オーナーの遊休資産をプラットフォーム上で活用します。このアセットライトな構造は、高い成長スピードをもたらします。設備投資が不要なため、サービス提供エリアや駐車場数を早期拡大し、高い市場シェアを短期間で確立します。同時に、少ない自己資産で大きな取扱高を生み出すことができるため、資産回転率は伝統的な駐車場事業者を上回り、高い資産効率が実現可能となります。

 

[事業系統図]

事業の系統図は、以下のとおりであります。


 

4 【関係会社の状況】

【業績等】

決算期 種別 売上高 営業利益 経常利益 純利益
2026/12 単独中間実績 1,915 119 123 104
2026/12 単独会社予想 4,300 340 341 302
2025/12 単独実績 3,828 201 204 223
2024/12 単独実績 3,191 30 30 40

1株あたりの数値(単位:円)
決算期 種別 EPS BPS 配当
2026/12 単独会社予想 56.90 159.86 0.00

上場時発行済株数 6,262,140株(別に潜在 株式877,493株)
公開株数 2,542,700株(公募378,000株、売り出し1,833,100株、オーバーアロットメント331,600株)
調達資金使途 プロダクト開発費用(人件費や業務委託費用)

PER:10.0
PBR:
配当利回り:
公募時吸い上げ資金:14.5億
公募時時価:36億
​   
【株主構成】 

SOMPOホールディングス(株) その他の関係会社 1,969,140 29.12% 売出1,124,600 360日
金谷元気 代表取締役社長CEO 1,143,703 16.91% 360日
(株)ディー・エヌ・エー 特別利害関係者など 978,600 14.47%   売出560,500  180日
住友商事(株) 特別利害関係者など 329,400 4.87% 180日・1.5倍
グロービス5号ファンド投組 投資業(ファンド) 288,672 4.27% 売出69,400 
匿名 従業員 178,728 2.64%
(株)トリドールホールディングス 特別利害関係者など 165,600 2.45% 180日
日本駐車場開発(株) 資本業務提携先 157,800 2.33% 180日
小林寛之 取締役副社長COO 147,860 2.19%
Globis Fund V,L.P. 投資業(ファンド) 122,928 1.82% 売出29,600  180日・1.5倍
西野将規 取締役CFO 118,307 1.75%
日本郵政キャピタル(株) 投資業(ファンド) 85,800 1.27% 180日・1.5倍
JR東日本スタートアップ(株) 投資業(ファンド) 85,800 1.27% 売出49,000  180日・1.5倍
ニッポンレンタカーサービス(株) 特別利害関係者など 85,800 1.27% 180日
     本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人であるSOMPOホールディングス株式会社、当社株主かつ新株予約権者である金谷元気は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後360日目の2027年9月12日までの期間(以下「ロックアップ期間①」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式(当社新株予約権及び新株予約権の行使により取得した当社普通株式を含む。)の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びオーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を株式会社SBI証券が取得すること、当社普通株式が株式会社東京証券取引所及び日本証券金融株式会社から貸借銘柄への選定を受けるに際して行う当社普通株式の貸付け等は除く。)を行わない旨確約しております。

また、売出人であるグロービス5号ファンド投資事業有限責任組合、Globis Fund V,L.P.及びJR東日本スタートアップ株式会社、当社株主である日本郵政キャピタル株式会社、ABCドリームファンド1号投資事業有限責任組合、FFGベンチャー投資事業有限責任組合第1号、SI地域創生ファンド投資事業有限責任組合及びSI創業応援ファンド投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の2027年3月16日までの期間(以下「ロックアップ期間②」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う株式会社東京証券取引所での売却等、当社普通株式が株式会社東京証券取引所及び日本証券金融株式会社から貸借銘柄への選定を受けるに際して行う当社普通株式の貸付け等は除く。)を行わない旨確約しております。

加えて、売出人かつ貸株人である株式会社ディー・エヌ・エー、当社株主(新株予約権者を含む)である住友商事株式会社、株式会社トリドールホールディングス、日本駐車場開発株式会社、ニッポンレンタカーサービス株式会社、中部日本放送株式会社、千島土地株式会社、Koma Enterprise Limited、杉山全功、株式会社Your Edge、株式会社Be-flow、野村真悟、池田好伸及び当社従業員1名は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の2027年3月16日までの期間(以下「ロックアップ期間③」といい、ロックアップ期間①及びロックアップ期間②に合わせて、以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式(当社新株予約権及び新株予約権の行使により取得した当社普通株式を含む。)の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びオーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を株式会社SBI証券が取得すること、当社普通株式が株式会社東京証券取引所及び日本証券金融株式会社から貸借銘柄への選定を受けるに際して行う当社普通株式の貸付け等は除く。)を行わない旨確約しております。

【代表者等】

代表者名 金谷 元気(上場時41歳8カ月)/1984年生
本店所在地 大阪府大阪市浪速区難波中
設立年 2009年
従業員数 61人 (2026/07/31現在)(平均36.9歳、年収659.2万円)
事業内容 駐車場マーケットプレイス「アキッパ」の運営
株主数 37人 (目論見書より)
資本金 100,000,000円 (2026/08/18現在)


【幹事団】

主幹事証券 SBI - -
引受証券 SMBC日興 - -
引受証券 みずほ - -
引受証券 岡三 - -
引受証券 東海東京 - -
引受証券 岩井コスモ - -
引受証券 マネックス - -
引受証券 むさし - -
引受証券 楽天 - -

【参考類似企業】今期予想PER(8/24)

148A ハッチ・ワーク 15.1倍 (単独予想)
2353 日駐 14.7倍 (連結予想)
3286 トラストHD 17.3倍 (連結予想)
3479 TKP 17.0倍 (連結予想)
3496 アズーム 27.4倍 (連結予想)
4487 スペースマーケ 24.2倍 (連結予想)
4666 パーク24 7.8倍 (連結予想)
4809 パラカ 9.2倍 (単独予想)
5138 Rebase 42.1倍 (単独予想)
5530 日本SB 7.6倍 (単独予想)

【私見】

 以前から注目はされていたIPO予備軍で、大手企業が出資し、期待されてる銘柄で業種的には面白いとは思います。業績は、黒字で利益も伸びており、PERも高くはありませんが、高PERが容認される業種ではないので、上値余地はあっても何倍にもなる銘柄ではないと思います。VCの売出し残り分などもあり、需給は完全に良いというわけでもなく、高い初値になった場合はリスクもあります。同時上場では一番人気だとは思いますが、時価総額も小さく初値段階で高騰するとは思います。 

想定価額:540円
仮条件上限:570円
初値予想:1000円
ブック申し込み度・・・強気
セカンダリー期待度・・・中立

総合評価3.5

2026年9月3日木曜日

IPO分析(Skyfall)

 【スケジュール】

Skyfall
625A 東証グロース サービス業 100株
ブックビルディング期間 2026/09/02 - 09/08

上場日 2026/09/17

【事業内容】

 当社は、「いいモノが広がっている世の中を創造する」という経営ビジョンのもと、企業の事業成長を支援するプラットフォームの提供、及び総合的なマーケティング支援を主たる事業としております。当社プラットフォームを通じて顧客企業の成果最大化に貢献するとともに、ユーザーに新たなサービスとの出会いを創出し、その価値や魅力を届ける機会を提供しております。また、自社プロダクトの開発・運営も推進しており、これら双方の事業において、日々蓄積されるデータを基にしたサービス改善を繰り返すことで、顧客企業とユーザーの双方に対して良質な体験を一貫して提供できる体制を構築しております。

当社は「リワードマーケティングプラットフォーム事業」及びその他の事業を展開しております。

 

(1) リワードマーケティングプラットフォーム事業の内容及び事業系統図

当社は、「SKYFLAG」というリワード(報酬)を活用した、ユーザー体験に寄り添いサービス利用を促進するリワードマーケティングプラットフォームを開発・運営しております。当社は、当該プラットフォームを通じて、広告主に対するユーザー獲得及び販売促進等のプロモーション支援(リワードプロモーション)、メディアに対する独自フォーマット及びAPI提供による広告収益獲得機会を通じたマネタイズ支援(リワードマネタイズ)、並びに顧客企業に対するマーケティングリサーチ支援を行っております。

 

1.「SKYFLAG」の事業内容

「SKYFLAG」は、広告主、スマートフォン向けゲームアプリやマンガアプリをはじめとする各種メディア及び当該メディアを利用するユーザーを結び付けるサービスです。広告主は、会員登録、アプリ利用、一定期間の継続利用、購入や口座開設、その他の広告ごとに設定されたサービスの魅力が伝わる地点を成果条件として設定し、当該成果条件が達成された場合に広告費を支払います。メディアは、自社が運営するアプリやWebサービス上に広告掲載面を設け、当社のプラットフォームを通じて広告主の案件を掲載します。ユーザーは、掲載されたオファー(広告)に参加し、指定された条件を達成した場合に、リワード(報酬)を獲得することができます。

「SKYFLAG」の事業スキームについては、図表1「SKYFLAG」の事業系統図をご参照ください。

 

<図表1:「SKYFLAG」の事業系統図>


 

当社は、単に広告枠を販売するのではなく、広告主及びメディアの双方に対して、広告配信、成果計測、報酬計算、収益管理、レポーティング等を行うためのシステムを提供しております。広告主は、当該システムを通じて、広告出稿、予算管理、成果状況の確認等を行うことができます。また、メディアは、広告収益の状況確認や掲載広告の管理等を行うことができます。当社のシステム上では、広告主の出稿案件とメディアが運営するアプリやWebサービス上の広告掲載面を接続し、ユーザーが所定の成果条件を達成した場合の成果判定、メディア側への報酬計算及びリワード付与に必要な処理を行っております。

契約関係については、広告主とメディアが個別に直接契約を締結するのではなく、当社が広告主及びメディアの双方とそれぞれ契約関係を有しております。当社は、広告案件の掲載、成果計測、報酬計算、及びレポーティング等を一元的に管理しております。

 

<図表2:「SKYFLAG」の仕組み>

 


「SKYFLAG」のロングCPEリワード広告(※1)を活用した広告主向けのプロモーション支援(リワードプロモーション)では、ユーザー自らの意思でオファー(広告)に参加することで、継続利用につながるプロモーションを実施することが可能となっております。ユーザーがサービス内の特定の成果地点に到達した場合に限り、広告主に対して広告費が発生する成果報酬型の仕組みを採用しております。一般的なWeb広告やアプリ広告では、広告表示時やクリック時、さらにはアプリのインストール時に広告費が発生する場合がある一方、「SKYFLAG」では、ユーザーが実際にサービスを利用し、成果地点に到達した時点で広告費が発生します。そのため、広告主はサービスとの親和性が高いユーザーを効率的に獲得することが可能となります。

また、「SKYFLAG」が導入されているアプリやWebサービスを利用するユーザーは、「SKYFLAG」に掲載されたオファー(広告)において、指定された条件を達成することにより、リワード(報酬)を獲得することができます。これにより、ユーザーはリワード(報酬)を活用して有料コンテンツやサービスを体験することができ、「SKYFLAG」を導入するメディア主は、広告収益を得ることができます。ユーザーが自らの意思でオファー(広告)を閲覧・利用できるフォーマットを採用することで、ユーザー体験を損なわずにサービス利用を促進し、利用率や継続率の向上に貢献します。

当社の収益は、当社プラットフォーム上で発生する成果件数及び広告取引量に連動する構造となっております。具体的には、広告主から当社に対して成果報酬型の広告費が支払われ、当社は当該広告収益の一部をメディアに対して収益分配又は成果報酬として支払います。そのため、導入メディア数、導線数、利用ユーザー数、広告主の出稿案件数及び広告予算の増加に応じて、当社プラットフォーム上で発生する広告成果及び広告取引量が拡大し得る構造となっております。

このように、「SKYFLAG」は、広告主、メディア主及びユーザーを結び付ける循環型のビジネスモデルを通じて、広告主に対してはユーザー獲得及び販売促進等の機会を、メディア主に対しては広告収益を得る機会を、ユーザーに対しては課金以外の方法でリワード(報酬)を得ながら有料コンテンツやサービスを体験する機会を提供しております。当社は、広告主及びメディア主の双方とそれぞれ契約関係を有し、広告配信、成果計測、報酬計算、収益管理及びレポーティング等を一元的に管理することで、各ステークホルダーに価値を提供するビジネスモデルを構築しております。

※1 サービス内における継続利用や特定の条件達成など、広告主が設定した深い成果地点に対してリワー

ド(報酬)が発生するリワード型のCPE(Cost Per Engagement)方式による広告配信をいいます。他のCPM方式(Cost Per Mille)、CPC(Cost Per Click)方式、CPI(Cost Per Install)方式の広告モデル及びチュートリアル完了などを成果とする一般的なCPE広告と比較して、成果地点がサービス内のより深い位置に設定されるため、親和性の高いユーザーにのみ広告費が発生します。なお、「ロングCPEリワード」は当社の登録商標(第6448542号)であります。

 

<図表3:「SKYFLAG」導入のメリット>

広告主

〔メリット〕

・親和性の高いユーザーの獲得

「ロングCPEリワード広告」による配信を通じて、サービスの価値を実際に体験したユーザーに対してのみ広告費が発生することから、広告効率の向上やROAS(Return on Advertising Spend)の改善が期待されます。これにより、単なるユーザー獲得数の拡大ではなく、サービスとの親和性を重視したプロモーションが可能となります。また、サービスの魅力が伝わる特定の成果地点までユーザーを導くことで、獲得ユーザーの中長期的な継続率及び課金率の向上につながります。

 

・幅広いユーザー層への訴求

「SKYFLAG」を導入する多様なジャンルのメディアにオファー(広告)を掲載することで、従来のプロモーションではリーチが難しかったユーザー層へのアプローチが可能となります。これにより、多様な属性のユーザーに対するプロモーションの実施及び広告主のサービスの認知拡大に寄与しております。

〔広告主一例〕

・ジャンル:マンガ、VOD(ビデオ・オンデマンド)、EC(Eコマース)、リテール(小売)、ゲーム・コミュニティ、ライブ配信、マッチング、金融、ライフスタイル等

 

・出稿国:日本、アジア(韓国・中国・香港・インド)、オセアニア(オーストラリア)、欧米(アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・ポーランド、ポルトガル、フィンランド等)、中東(イスラエル、トルコ、キプロス) 等

※2026年7月31日時点

メディア主

〔メリット〕

・広告収益の獲得

ユーザーの能動的な行動を促す広告フォーマットを活用することにより、UXの維持と高い収益性の両立が可能となります。また、多様な業種の広告主の参画により、ユーザーとの親和性が高い広告配信を実現しております。

マイボイスコム株式会社の調査によると、インターネット広告が表示されたユーザーのうち87%が不快に感じると回答しており、当社は、ユーザーの意思にかかわらない広告表示、コンテンツの閲覧を妨げる広告及び関心の低い広告等が、こうした不快感の要因になっていると認識しております。

これに対し、「SKYFLAG」では、ユーザーが広告案件を利用するか否か及び利用する案件を選択できるとともに、広告利用による便益がポイント等としてユーザーに還元されます。このため、当社は、一般的なインターネット広告において生じ得るユーザーの不満を軽減しつつ、メディアにおける広告収益機会の拡大に寄与する仕組みであると考えております。

 

※マイボイスコム株式会社「インターネット広告に関するアンケート調査(第5回)〔調査時期〕2023年3月1日~3月5日」における調査結果に基づき記載しております。

 

・ユーザー定着率の向上

ユーザーはリワード(報酬)を活用することで有料コンテンツやサービスを体験し、当該コンテンツやサービスへの理解を高めることができます。これにより、継続利用や課金につながることが期待され、サービスにおける利用継続率、課金率及びユーザーの定着率向上に寄与しております。

 

※これらのメリットによってメディア主の「SKYFLAG」翌年継続率(直近2024年5月~2025年4月の1年間において、初めて月間売上30万円以上を計上した月を母数とし、1年後も継続して「SKYFLAG」を導入している率)は98%となっております。

〔導入企業(メディア・サービス)一例〕

・ジャンル:マンガ、ゲーム、EC(Eコマース)、リテール(小売)、金融、マッチング、ライブ配信、ライフスタイル等

・導入国:日本、韓国

※2026年7月31日時点

 

 

2025年10月から2026年6月までの「SKYFLAG」に係る売上高実績において、広告主別売上構成比については、最も構成比の高い広告主の比率は8.5%であり、上位の広告主に一定の売上が分散しております。なお、海外企業からの売上高は46.0%を占めておりますが、その大部分は海外に所在する広告主が日本国内市場向けに出稿する広告を受注したものであります。当社は、国内メディアを通じて日本国内のユーザー向けに広告配信を行っており、海外企業からの売上高についても、実質的には日本国内向け広告配信に係る取引が中心となっております。当該売上高は、主に海外に所在する広告主による日本国内向け広告出稿に係る売上であり、当社が国内メディア上で日本国内のユーザー向けに広告配信を行う取引を中心としております。また、同期間におけるメディア別媒体費構成比については、最も構成比の高いメディアの比率は15.1%であり、複数のメディアに売上が分散しております。なお、海外企業への媒体費は2.9%を占めております。当該媒体費は、主に韓国メディア上で韓国のユーザー向けに広告配信を行う取引を中心としております。このように、当社は、特定の広告主又は特定のメディアに過度に依存することなく、複数の広告主及びメディアとの取引により売上を構成しております。

 

 

<図表4:「SKYFLAG」の売上高構成比>


 

 

<図表5:「SKYFLAG」の媒体費構成比>


※ 2025年10月から2026年6月までの「SKYFLAG」に係る売上高実績及び媒体費実績について、広告主別及びメディア別の構成比を示したものであります。

 

2.「SKYFLAGリサーチ」の事業内容

「SKYFLAG」を導入する幅広いアプリ及びWebサービスを通じて形成されたユーザー基盤を活用した調査パネル「SKYFLAGリサーチ」を提供しております。「SKYFLAGリサーチ」の事業スキームについては、図表6「SKYFLAGリサーチ」の事業系統図をご参照ください。

従来のインターネット調査においては、調査設計を担う事業者とアンケート配信先の事業者が異なることに加え、ポイント獲得を目的としたユーザーによる回答が中心となる傾向があるため、回答者属性に一定の偏りが生じる場合がありました。これに対し、「SKYFLAGリサーチ」では、「SKYFLAG」を通じて各種サービスを利用するユーザーから回答を得ることができるため、ポイント獲得のみを目的としたユーザーからの回答に偏りにくく、サービス利用実態に基づく回答を収集しやすいという特徴があります。このような特徴を活かし、企業の意思決定に資するデータの収集を通じて、マーケティング活動を支援しております。

 

 

<図表6:「SKYFLAGリサーチ」の事業系統図>


 

(2) その他

1.ゲームアプリ「ポーカーチェイス」

テキサス・ホールデム(※2)のルールを採用したPC・スマートフォン向けオンライン対戦型テーブルゲーム「ポーカーチェイス」の開発及び運営を行っております。「ポーカーチェイス」の事業スキームについては、図表7「ポーカーチェイス」の事業系統図をご参照ください。

「ポーカーチェイス」には、スマートフォン上で利用可能なアプリ版と、パソコン等で利用可能なブラウザ版があり、複数の匿名ユーザーとオンライン上で対戦できるポーカーゲームを、基本無料で提供しております。また、ゲーム内で使用できるキャラクターや装飾等のコンテンツの一部については、有料で提供しております。

また、「ポーカーチェイス」では、多様なIPとのコラボレーションイベントを定期的に実施しており、知的スポーツとしての健全なポーカー文化の普及を目指し、ポーカーゲームのファンに限らず、幅広いユーザー層の参加促進を目的とした各種施策を展開しております。

さらに、「ポーカーチェイス」内に「SKYFLAG」を導入することにより、「ポーカーチェイス」自体が「SKYFLAG」のメディアとしての役割も担っております。これにより、導入企業としてのメリットを当社自ら享受できるとともに、当該運用を通じて得られたマネタイズに関する知見を活用し、「SKYFLAG」導入企業及び広告主に対する提案力の強化も図っております。

 

※2 トランプで行うポーカーゲームの一種で、各プレイヤーに配られる手札2枚と、コミュニティ・カードと呼ばれる全プレイヤー共通のカード(最大5枚)を組み合わせて役を競うゲーム。

 

 

<図表7:「ポーカーチェイス」の事業系統図>


 

2.ポイントアプリ「ポケットプレイ」

ユーザーが対象となるゲームアプリを利用し、所定の条件を達成することでポイントを獲得できるサービスとして、2024年6月よりポイントアプリ「ポケットプレイ」の提供を開始し、開発及び運営を行っております。「ポケットプレイ」の事業スキームについては、図表8「ポケットプレイ」の事業系統図をご参照ください。

ユーザーは、「ポケットプレイ」を経由してゲームアプリをプレイすることにより、プレイ時間に応じたポイントを獲得できるほか、特定のイベントを達成することで、追加のポイントを獲得することが可能であります。このような仕組みにより、「ポケットプレイ」は、ゲームプレイを通じたポイント獲得を特徴とするポイントアプリとなっております。また、獲得したポイントは、えらべるPay、Amazonギフトカード及びGoogle Playギフトカード等のギフトに交換することが可能であります。

 

<図表8:「ポケットプレイ」の事業系統図>


 

3.セルフ型店内モバイルオーダーシステム「SKYORDER」

「飲食店のオーダー業務を効率化し、顧客体験を向上させる」をコンセプトとする、飲食店向けセルフオーダーシステム「SKYORDER」の開発及び運営を行っております。「SKYFLAG」を通じてオンラインで提供してきた広告体験をオフライン領域にも展開することにより、多くのユーザーに新たな体験価値を提供するとともに、より良いサービスを世の中に広げ、広告の可能性を追求することを目的として、「SKYORDER」事業を展開しております。「SKYORDER」の事業スキームについては、図表9「SKYORDER」の事業系統図をご参照ください。

「SKYORDER」は、飲食店利用者が二次元コードを読み取ることで、スマートフォンからいつでも注文を行うことができるサービスであります。さらに、メニュー内に広告を表示し、料理の待ち時間等に「SKYORDER」に掲載された広告を経由して成果条件が達成された場合には、飲食店利用者の当日の飲食代金を割り引くとともに、飲食店に対しては割引件数に応じた広告収益を提供しております。

 

【業績等】

決算期 種別 売上高 営業利益 経常利益 純利益
2026/09 単独3Q累計実績 14,059 1,013 1,065 796
2026/09 単独会社予想 18,497 1,144 1,176 807
2025/09 単独実績 16,215 515 553 446
2024/09 単独実績 12,870 143 265 -117

1株あたりの数値(単位:円)
決算期 種別 EPS BPS 配当
2026/09 単独会社予想 110.49 570.08 0.00

上場時発行済株数 7,307,450株(別に潜在 株式692,020株)
公開株数 2,649,300株(公募1,100,000株、売り出し1,203,800株、オーバーアロットメント345,500株)
調達資金使途 人材関連費用、広告宣伝費・販売促進費、オフィス賃料およびその他の運転資金
連結会社 0社

PER:13.6
PBR:
配当利回り:
公募時吸い上げ資金:39.7億
公募時時価:110億
​   
 【株主構成】 以下180日

長谷川智一 代表取締役社長 3,750,000 54.35% 売出797,400 
田谷野貴正 取締役副社長 1,250,000 18.12%  売出125,000
(株)L.V.R 役員らが議決権の過半数所有 750,000 10.87% 売出52,600 
and factory(株) 資本業務提携先 363,700 5.27% 売出181,900 
(株)Amazia 資本業務提携先 93,750 1.36% 売出46,900 
匿名1 従業員 57,500 0.83%
匿名2 従業員 57,500 0.83%
匿名3 従業員 57,500 0.83%
匿名4 従業員 57,500 0.83%
匿名5 従業員 56,250 0.81%
匿名6 従業員 56,250 0.81%

募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である長谷川智一、売出人である田谷野貴正、株式会社L.V.R、and factory株式会社、株式会社Amazia、当社新株予約権者である当社従業員3名、江口慎一及びTheSwampman株式会社は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の2027年3月15日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式(当社新株予約権及び新株予約権の行使により取得した当社普通株式を含む。)の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びオーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を株式会社SBI証券が取得すること、当社普通株式が株式会社東京証券取引所及び日本証券金融株式会社から貸借銘柄への選定を受けるに際して行う当社普通株式の貸付け等は除く。)を行わない旨確約しております。

加えて、当社は主幹事会社に対し、ロックアップ期間中は主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の発行、当社株式に転換若しくは交換される有価証券の発行または当社株式を取得若しくは受領する権利を付与された有価証券の発行等(ただし、本募集、株式分割及びストックオプションとしての新株予約権又は譲渡制限付株式報酬(ロックアップ期間中に行使又は譲渡されないものに限る)にかかわる発行等を除く。)を行わない旨確約しております。   

【代表者等】

代表者名 長谷川 智一(上場時36歳2カ月)/1990年生
本店所在地 東京都港区赤坂ミッドタウン・タワー19階
設立年 2017年
従業員数 172人 (2026/07/31現在)(平均31.2歳、年収527万円)
株主数 5人 (目論見書より)
資本金 79,393,000円 (2026/08/17現在)


【幹事団】

主幹事証券 SBI 2,073,800 90.02%

引受証券 大和 80,600 3.50%

引受証券 SMBC日興 34,500 1.50%

引受証券 みずほ 28,700 1.25%

引受証券 楽天 28,700 1.25%

引受証券 マネックス 23,000 1.00%

引受証券 岡三 11,500 0.50%

引受証券 極東 11,500 0.50%

引受証券 松井 11,500 0.50%


【参考類似企業】今期予想PER(8/20)

4180 Appier 32.4倍 (連結予想)
4751 サイバエージ 16.6倍 (連結予想)
4784 GMOインター 29.5倍 (連結予想)
5027 AnyMind 28.6倍 (連結予想)
6535 アイモバイル 9.2倍 (連結予想)
6562 ジーニー 7.6倍 (連結予想)
6579 ログリー - (連結予想)
7095 MacbeeP 8.2倍 (連結予想)

【私見】
 ネット広告事業で、大きな優位性はなく、業種妙味はありません。業績は、今期利益は倍増してますが、上場を見据えてのピーク感は漂います。PERは同業に比べて高くはなく適度でしょう。VCなしで需給は問題ありませんが、吸収金額は中規模で、買い手不在が予想され公募近辺と予想します。
 
想定価額:1500円
仮条件上限:1500円
初値予想:1500円
ブック申し込み度・・・中立
セカンダリー期待度・・・中立

総合評価3