2025年1月11日土曜日

決算スケジュール(初決算)

1/10  ガーデン(3Q)

1/14 グロービング(中)、TMH(本)、ククレブ・アドバイザーズ(1Q)、フォルシア(3Q)

2月 オルツ(本)、日水コン(本)、インターメスティック(本)、Schoo(1Q)、 東京地下鉄(3Q)、リガクHD(本)、Hmcоmm(本)、Sapeet(1Q)、インフォメティス(本)、ユカリア(本)、ラクサス・テクノロジーズ(3Q)、黒田グループ(3Q)、リスキル(3Q)、キオクシアHD(3Q)、dely(3Q)、Synspective(本)、令和アカウンティングHD(3Q)、日本オーエー研究所(本)、MIC(3Q)、アルピコ(3Q)、GVA TECH(本)、Visumo(3Q)、ビースタイルHD(3Q)

3月 Terra Drone(本)

  

決算チェック(ガーデン)

 ガーデン<274A.T>は10日、2025年2月期の単独営業利益が18億4000万円の黒字になる見込みだと発表した。従来予想は18億4000万円の黒字だった。売上高は167億円(従来167億円)、経常利益は17億1000万円の黒字(従来17億1000万円の黒字)、純利益は11億9000万円の黒字(従来11億9000万円の黒字)となる見通し。


◆ガーデン<274A.T>が発表した2025年2月期の単独業績見通しは下記の通り。

                  売上高     営業利益   経常利益   純利益     1株利益    
今回発表          16,710     1,845      1,716      1,198      220.43     
前回予想          16,710     1,845      1,716      1,198      220.43     
増減額            0          0          0          0          0.00       
増減率            0.00%      0.00%      0.00%      0.00%      0.00%      
前期実績          15,311     1,516      1,441      1,065      213.13     
※ 単位は百万円、1株利益は円


進捗通りではありますが、優待発表はなく、上振れもなさそうな数字で、PTSでは2697円と大きく下がりました。公募価額やや下で推移していますが、次の本決算発表までマークを外そうと思います。

2025年1月3日金曜日

上場承認(技術承継機構)

 2/05 技術承継機構 319A 東証グロース 金属製品  主幹事証券 SBI

事業内容 製造業の譲り受け、譲り受け企業の経営支援

ブックビルディング期間 2025/01/22 - 01/27

幹事証券 SBI  Jトラストグローバル アイザワ 岩井コスモ 松井 むさし

想定価額:1970円 予想レンジ1900円~3000円 注目度3.5

M&A関係なので業種妙味はありますが、中規模のSBI銘柄なので注意は必要でしょう。

2025年1月2日木曜日

上場承認(バルコス)

2/03バルコス 7790 名証ネクスト その他製品  主幹事証券 フィリップ

事業内容 バッグなどの皮革商品の販売、ウェブメディアの運営など

ブックビルディング期間 2025/01/17 - 01/23

上場時発行済株数 1,195,000株

公開株数 126,000株(公募55,000株、売り出し55,000株、オーバーアロットメント16,000株)

幹事証券 フィリップ 松井 SBI  マネックス 楽天 極東 東洋 Jトラストグローバル

想定価額:1390円 予想レンジ1200円~1800円 注目度2.5

鞍替えの名証案件で、地方のバッグ販売では人気は出ないでしょう。

2025年1月1日水曜日

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

 今年は大発会が6日とゆっくりめのスタートで、全体的な相場はおいておいて、直近IPOの振り返りと今年のIPOの展望について記載したいと思います。

 3週にわたって総括しましたが、大納会で何でも上がる相場は終わり、二極化の傾向が見られました。需給のみで上昇していた日本オーエー・フォルシア・アルピコは、一息つき今後は下がれば上がるという短期的な動きなのかと思います。VisumoはWBSでも取り上げられていたようにSNSでのマーケティング市場の広さと時価総額の小ささ(現状でも33億)からも強さが際立っています。意外でしたのがTerra Droneで、赤字で時価総額も250億と大きいのでノーマークでしたが、上げてきたのは何か理由がありそうです。何度も取り上げているグロービングは高値をを付けて引き続き強いです。黒田グループは1000円のラインを突破し、配当の安定感もあるので、じり高もありそうです。令和・MIC・インフォメティス・ユカリアあたりがいつ動いてもおかしくなさそうです。キオクシアはレンジ内で上にいくかも注目です。


2025年は90社ほどのようで、例年と同程度でグロース市場の盛り上がりはまだのようです。

目先は春先のJX金属に注視したいと思います。グロースは需給良い銘柄の短期勝負か割安銘柄の中期戦略に心がけたいと思います。

25年のIPO JX金属とビットバンクに注目、上場数は90社回復か - |QUICK Money World -

日経より


(ブルームバーグ): 暗号資産交換業者ビットバンクの廣末紀之社長は9日、来年半ばをめどに東京証券取引所への新規株式公開(IPO)を目指す考えを示した。

同日開催したオンラインウェビナーで記者の質問に答えた。「IPOのタイミングとしては来年中にやりたいなと思っている」として、より具体的には「真ん中ぐらい」と述べた。国内で暗号資産交換業者が上場すれば初のケースとなり、業界全体の社会的信用が高まると指摘した。

ビットバンクの株主(6月末時点)は、廣末社長が約31%、MIXIが約27%、セレスが約23%。MIXIやセレスは7月、持ち分法適用会社であるビットバンクが東証へのIPOに向けて準備を行っていると発表していたが、時期については未定としていた。

廣末社長は上場によって得た資金を、規制対応やデリバティブ取引などの新サービスの開始、人工知能(AI)などの技術関連投資に使いたいとの考えも示した。

(ブルームバーグ)より