新年あけましておめでとうございます。
今年は大発会が6日とゆっくりめのスタートで、全体的な相場はおいておいて、直近IPOの振り返りと今年のIPOの展望について記載したいと思います。
3週にわたって総括しましたが、大納会で何でも上がる相場は終わり、二極化の傾向が見られました。需給のみで上昇していた日本オーエー・フォルシア・アルピコは、一息つき今後は下がれば上がるという短期的な動きなのかと思います。VisumoはWBSでも取り上げられていたようにSNSでのマーケティング市場の広さと時価総額の小ささ(現状でも33億)からも強さが際立っています。意外でしたのがTerra Droneで、赤字で時価総額も250億と大きいのでノーマークでしたが、上げてきたのは何か理由がありそうです。何度も取り上げているグロービングは高値をを付けて引き続き強いです。黒田グループは1000円のラインを突破し、配当の安定感もあるので、じり高もありそうです。令和・MIC・インフォメティス・ユカリアあたりがいつ動いてもおかしくなさそうです。キオクシアはレンジ内で上にいくかも注目です。
2025年は90社ほどのようで、例年と同程度でグロース市場の盛り上がりはまだのようです。
目先は春先のJX金属に注視したいと思います。グロースは需給良い銘柄の短期勝負か割安銘柄の中期戦略に心がけたいと思います。
25年のIPO JX金属とビットバンクに注目、上場数は90社回復か - |QUICK Money World -
日経より
(ブルームバーグ): 暗号資産交換業者ビットバンクの廣末紀之社長は9日、来年半ばをめどに東京証券取引所への新規株式公開(IPO)を目指す考えを示した。
同日開催したオンラインウェビナーで記者の質問に答えた。「IPOのタイミングとしては来年中にやりたいなと思っている」として、より具体的には「真ん中ぐらい」と述べた。国内で暗号資産交換業者が上場すれば初のケースとなり、業界全体の社会的信用が高まると指摘した。
ビットバンクの株主(6月末時点)は、廣末社長が約31%、MIXIが約27%、セレスが約23%。MIXIやセレスは7月、持ち分法適用会社であるビットバンクが東証へのIPOに向けて準備を行っていると発表していたが、時期については未定としていた。
廣末社長は上場によって得た資金を、規制対応やデリバティブ取引などの新サービスの開始、人工知能(AI)などの技術関連投資に使いたいとの考えも示した。
(ブルームバーグ)より
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