2018年11月21日水曜日

IPO分析(アルー)

【事業内容】
<法人向けサービス>
 顧客企業の多様な課題を解決するべく、ビジネススキル研修、マインド研修、語学研修を実施し、顧客企業の組織や個人の成長を支援するサービスです。研修単体での提供だけではなく事前事後のアセスメント等による育成成果の可視化、事後のフォロー施策を通じて職場での育成成果の定着までを支援しております。
 サービス対象者は国内外の官公庁、民間企業、学校法人、地方自治体に所属する従業員ですが、法人を顧客とし、研修プログラムごとに契約を締結いたします。

・サービスの提供形態は主に以下の通りです。
「教室型研修」
  当社の「教室型研修」は、新人、若手を中心に階層別のビジネススキル研修、マインド研修を実施しております。また、管理職領域にも注力しております。
 提供するサービスは、当社独自のカリキュラムを基に、専門のカスタマイズチームによる、市場や顧客企業のニーズに合わせた商品開発やカスタマイズサービスを提供しております。
 また、サービスは、当社が設ける認定プロセスを経た認定講師によって提供しております。認定講師は、経験豊富な外部の講師を多く起用することで、幅広い顧客ニーズに応える体制を整えております。研修実施に際しては、当社の顧客担当者が、講師に対し顧客のニーズや研修の意図を伝え、納品のマネジメントを行うことで、育成サービスを同時に複数クラスに提供することが可能です(参考:平成30年4月度における同日開催の最大クラス数は102クラスとなっております)。

・主な関係会社:当社
 「海外派遣研修」
  当社の「海外派遣研修」は、受講者が、アジア各国の当社グループと連携した現地パートナー(大学)の拠点へ滞在し、当社グループが実施する研修を受講するサービスです。
 当社は、第1種旅行業者として登録しており、また、渡航先では海外子会社もしくはパートナー拠点によるサポートを行える体制を整えております。その為、受講者の現地の宿泊や移動などに関して、安全に配慮した手配を行うことが出来ます。
 当社の「海外派遣研修」は、現地企業の見学やヒアリングに留まらず、受講者自らが調査や交渉を行うことでグローバル人材として必要なマインドやスキルの習得を促す、経験を積み重ねる形の実践的な研修となっております。

「海外教室型研修」
  当社が提供している「教室型研修」を当社の子会社が現地法人向けに現地で提供するサービスです。受講者は現地法人に勤務する日本人だけでなく、現地従業員の方向けにも研修を実施しております。当社の「教室型研修」を基にした独自のカリキュラムを、専門のカスタマイズチームが、市場や顧客企業のニーズに合わせた、商品開発やカスタマイズサービスを提供しているだけでなく、現地法人顧客の人材育成や組織に関する課題に対し総合的なサポートを実施しております。

法人向け
「ALUGO」
  当社の法人向け「ALUGO」は、企業に所属する多忙な社会人の方向けに提供する、携帯電話によるビジネス英会話サービスです。
 グローバル社会で活躍できるよう、実践的な「会話力」を磨くカリキュラムを提供しています。ネイティブのコーチによる英語のみのレッスンに加え、正しく伝える力を養うために日本語と英語の両方を使用した文法中心のバイリンガルレッスンも提供しております。また、ALUGO BOOT CAMPは、法人顧客向けに提供しているサービスで、受講者の方が当社フィリピン子会社に一定期間ご滞在頂きながら、短期集中でビジネスシーンに特化した英会話をご習得頂くサービスです。

<個人向けサービス>
 法人顧客向けに提供している英会話サービスの「ALUGO」を、宿題やカウンセリング等の学習サポートを充実させ、最後までやり抜くための伴走体制を構築し、個人顧客向けに展開しております。
サービスの提供形態は主に以下の通りです。
・個人向け
「ALUGO」
  当社の個人向け「ALUGO」は、法人顧客向けに提供している「ALUGO」を個人向けにカスタマイズを行い提供しているサービスです。
 ビジネスでの実践英会話のうち、特にスピーキングに特化した独自のアセスメントによってビジネス英会話力を定量化します。アセスメント結果に応じたレッスンと、個人ごとのレベルや強みや弱みに合わせカウンセラーが日々の学習プランの設計を行うことで、短期間で英会話力の向上を実現することを目指したサービスの提供を行っております。


【業績等】
業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 
(連結実績)2016.12 1,788 82 68 47 
(連結実績)2017.12 1,913 142 129 75 
(連結予想)2018.12 2,251 180 150 90 
(連結3Q累計実績)2018.12 1,656 176 163 94 

1株当たりの数値(円) EPS BPS※ 配当 
(連結予想 )2018.12 41.24 346.52  -  
調達資金使途 採用費・人件費、システム強化・保守費用、広告宣伝費、借入金返済 

上場時発行済み株数 2,466,300株 (別に潜在株式81,800株) 
公開株数 675,600株(公募300,000株、売り出し287,500株、オーバーアロットメント88,100株) 

PER:33.2
PBR:
配当利回り:
公募時吸い上げ資金:9.3億
公募時時価:34億
    

【株主構成】 
落合 文四郎 代表取締役社長 982,000 43.68 
(株)フォーティーシクサーズ 役員らが議決権の過半数を所有する会社 442,200 19.67 
(株)ドリームインキュベータ ベンチャーキャピタル(ファンド) 375,000 16.68 
池田 祐輔 取締役執行役員 196,000 8.72 
稲村 大悟 取締役執行役員 110,900 4.93 
アルー社員持ち株会 特別利害関係者など 85,700 3.81 
田中 英範 従業員 29,900 1.33 
村田 直人 従業員 5,800 0.26 
斎藤 俊輔 従業員 5,700 0.25 
中村 俊介 従業員 5,400 0.24 
(株)ライトパブリシティ 特別利害関係者など 5,000 0.22 

 本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である落合文四郎並びに売出人である池田祐輔並びに当社株主である株式会社フォーティーシクサーズ、稲村大悟、アルー社員持株会及び田中英範は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成31年3月10日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びオーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く。)を行わない旨合意しております。
 また、当社株主である株式会社ドリームインキュベータ及び株式会社ライトパブリシティは、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成31年3月10日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、その売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う売却等は除く。)を行わない旨合意しております。


【代表者】
代表者生年月日
1977年03月22日生まれ 

代表者略歴
2001年04月 (株)ボストン・コンサルティング・グループ 入社 
2003年10月 当社設立 代表取締役社長(現任) 

【幹事団】
主幹事証券 野村 - - 
引受証券 SMBC日興 - - 
引受証券 大和 - - 
引受証券 岡三 - - 
引受証券 いちよし - - 
引受証券 エース - - 
引受証券 水戸 - - 
引受証券 SBI - - 
引受証券 マネックス - - 


【私見】
  教育関連で業種は悪くはないものの、他との差別化するものはなく真新しさはありません。業績は悪くはないものの、PERからも割安感は特段なく初値段階で上がれば上値余地はあるとは思いません。小型なので初値段階である程度上がるとは思いますが、DIもロックが切れるので総合的にもセカンダリーでの買い要素は感じません。

想定価額:1300円
仮条件上限:1370円
初値予想:2800円
ブック申し込み度・・・強気
セカンダリー期待度・・・中立
総合評価3.5


2018年11月20日火曜日

PO(長谷川香料)

長谷川香料  4958 東1
公募 0株 売出 8,347,900株 OA 1,252,100株
合計 9,600,000株
仮条件 3.0% ~ 5.0% 11/28~30
幹事  SMBC日興証券
貸借銘柄
発表前終値:1886円
参加度:中立

上場承認(リンク)

12/25 リンク 4428 情報・通信業 マザ SBI証券 
事業内容:自動発注・在庫最適化ソフト「sinopa」の開発・販売
公開株数合計285,200 OA:37,200 (8.9億)  
公募株数:160,000 売出株数:88,000  
発行済み株数⇒1,152,400(36億) 
ブックビルディング12/6~12  
引受証券会社  SBI証券 大和証券 みずほ証券 岩井コスモ証券 エース証券 藍沢証券  エイチ・エス証券 極東証券 東洋証券 むさし証券
想定価格:3110円 予想レンジ4500円~9000円 期待度3.5 
小型で業種妙味があるので初値段階で人気化するでしょう。

上場承認(レオス・キャピタルワークス)

12/25 レオス・キャピタルワークス 7330 証券・商品先物取引業 マザ みずほ証券
事業内容:投資信託の設計、運用ならびに販売業務・投資一任契約に基づく投資顧問業
公開株数合計632,500 OA:474,300 (73億)  
公募株数:632,500 売出株数:2,529,800  
発行済み株数⇒12,649,100(254億) 
ブックビルディング12/6~12  
引受証券会社 みずほ証券  SBI証券 楽天証券 マネックス証券 ライブスター証券
想定価格:2010円 予想レンジ2000円~3500円 期待度3.5 
知名度は高いので注目度は高い銘柄ですが、規模も大きく好き嫌いのある銘柄。

2018年11月19日月曜日

上場承認(ベルトラ)

12/25 ベルトラ 7048 サービス業 マザ 野村証券 
事業内容:海外・国内の現地体験型オプショナルツアー専門のオンライン予約サイトの受付
公開株数合計3,588,000 OA:468,000 (12.9億)  
公募株数:1,500,000 売出株数:1,620,000  
発行済み株数⇒28,110,000(102億) 
ブックビルディング12/6~12  
引受証券会社  野村証券 SMBC日興証券 SBI証券 みずほ証券 マネックス証券 松井証券  
想定価格:360円 予想レンジ450円~1000円 期待度3.5 
業種妙味があり、初値段階で人気になるでしょう。

ソフトバンク考察 業績編

ソフトバンクIPOの考察第一回目は同業他社の業績比較。

ソフトバンク(想定価額1500円ベース)  2019年3月期予想
売上3.7兆 営業利益7000億 当期利益4200億
時価総額7.2兆  配当利回り5% 配当性向85%  PER17.1 PBR6.1

ドコモ
売上4.8兆 営業利益9900億 当期利益6950億
時価総額9.7兆  配当利回り4.3% 配当性向59%  PER13.8 PBR1.6


KDDI
売上5.15兆 営業利益1兆 当期利益6200億
時価総額6.3兆  配当利回り4.0% 配当性向39%  PER9.6 PBR1.4


 利益では2社を下回ってことからもPER・PBR共に割高な水準。配当利回りは、今の水準では良いものの配当性向からも高い設定で、業績次第で下げることも考えられます。しかし、ソフトバンク本体に流すことから、ある程度高い配当をこのまま出すことの方が可能性は高いです。
 業績だけを見れば1200~1300円くらいが妥当な水準と考え、日本郵政のように初値は上回っても指数組み入れ後は公開価額を下回ることは充分考えられます。
    難しいのは初値がどうなるかですが、需給編は次回に。



2018年11月18日日曜日

PO(正興電機製作所)


正興電機製作所  6653 東2→東1
公募 500,000株 売出 500,000株 OA 150,000株
合計 1,150,000株
仮条件 % ~ % 11/26~29
幹事 野村證券
信用銘柄
発表前終値:1069円
参加度:中立