2018年5月31日木曜日

上場承認(ロジザード)

7/04   ロジザード  4391 情報・通信業 マザ 野村證券      
事業内容   在庫管理システムのクラウドサービスによる提供
公開株数合計 830,000株(7.3億)
公募株数: 400,000株  売出株数: 430,000株  OA:124,500株
発行済み株数⇒ 3,061,500株(24億)
ブックビルディング6/18〜22
引受証券   野村證券  SMBC日興証券 みずほ証券 SBI証券   岡三証券
想定価格:770円 予想レンジ1200円~3500円 期待度3.5

成長性がやや物足りませんが、業種と小型で需給の良さから初値人気はあるでしょう。

2018年5月30日水曜日

直前予想 ラクスル

ラクスル  初値予想1500円
メルカリを前に状況確認したいだけなので参戦予定なし。

上場承認(MTG)

7/10MTG  7806  マザー   その他製品  野村証券
事業内容:美容機器、健康機器、化粧品等の企画開発及び製造販売
公開株数合計 6,900,000株(412億) 
公募株数:5,900,000株  売出株数1,000,000株
OA:1,035,000株
発行済み株数⇒ 38,645,000株 (2044億)
ブックビルディング6/22~28
引受証券会社  野村證券     SBI証券 いちよし証券    東海東京証券 岡三証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券   SMBC日興証券 大和証券 マネックス証券   楽天証券 松井証券 エース証券
想定価格:5290円 予想レンジ4800円~8000円 期待度3

知名度、利益共に良いのですが、マザーズで大きいので考えたい銘柄です。

2018年5月29日火曜日

PO(エコモット)

エコモット 3987  札アン→マザ
新株発行 350,000株   売出株数 331,600株   OA102,000株
合計 783,600株
仮条件 4.0-6.0   6/12~14
主幹事 岡三証券
信用銘柄
発表前終値:997円

参加度:やや弱気

PO(RIZAPグループ )

RIZAPグループ  2928   札アン
新株発行 20,270,000株   売出株数 0株   OA3,030,000株
合計 23,300,000株
仮条件 4.0% ~ 7.0% 6/6~8
共同主幹事 SBI証券   クレディ・スイス証券
幹事 ドイツ証券   東海東京証券   岡三証券
信用銘柄
発表前終値:1718円
参加度:弱気
主幹事が…

PO(エンビプロ・ホールディングス )

エンビプロ・ホールディングス  5698  東2→東1部
新株発行 1,609,400株  売出株数 995,000株   OA390,600株
合計 2,995,000株
仮条件 3.0% ~ 5.0% 6/5〜8
主幹事 野村證券
幹事 SMBC日興証券
信用銘柄
発表前終値:831円
参加度:中立

2018年5月28日月曜日

PO(三谷産業)

三谷産業 8285 東1 
新株発行4,000,000株 OA600,000株
合計4,600,000株
仮条件3.5% ~ 5.5% 6/4~7
主幹事 野村證券
貸借銘柄
発表前終値:424円
参加度:中立

2018年5月27日日曜日

PO(清水銀行)

清水銀行 8364 東1 
新株発行1,800,000株 売出株数0株 OA270,000株
合計2,070,000株
仮条件3.0% ~ 5.0% 6/4~7
主幹事 大和証券
幹事 野村證券 みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券他
貸借銘柄
発表前終値:2883円
参加度:中立

2018年5月26日土曜日

PO(丸順)

丸順 3422 名2
公募1,500,000株 売出株数0株 OA180,000株
合計1,680,000株
仮条件4.0% ~ 6.0% 6/4~6
共同主幹事 東海東京証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
幹事 SMBC日興証券
信用銘柄
発表前終値:1270円
参加度:やや弱気

PO(ユー・エム・シー・エレクトロニクス)

ユー・エム・シー・エレクトロニクス 6615 東1
新株発行3,032,400株 売出株数725,600株 OA522,000株
合計4,280,000株
仮条件3.0% ~ 5.0% 6/4~6
主幹事 みずほ証券
幹事 野村證券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 SBI証券他
貸借銘柄
発表前終値:2996円
参加度:中立

2018年5月25日金曜日

上場承認(パデコ)


6/28 パデコ 7032 サービス業 JQ SBI証券 
事業内容:国際開発コンサルティング
公開株数合計355,000 (6.8億) 
公募株数:355,000 OA:53,200 
発行済み株数⇒1,065,200(18億)
ブックビルディング6/12~18 
引受証券会社  SBI証券 SMBC日興証券 藍沢証券  岡三証券 みずほ証券 岩井コスモ証券 HS証券 極東証券 東洋証券 むさし証券 
想定価格:1660円 予想レンジ2000円~6000円 期待度3.5
小型で業種が面白いので適度な人気となるでしょう。

上場承認(インバウンドテック)


6/27 インバウンドテック 7031 サービス マザ 東海東京証券 
事業内容:24時間365日・多言語対応コンタクトセンター運営事業、セールスアウトソーシング事業
公開株数合計199,400(8.7億) 
公募株数:135,000 売出株数:64,400 OA:29,900 
発行済み株数⇒798,000(30億)
ブックビルディング6/12~18 
引受証券会社  東海東京証券 SBI証券  香川証券  エイチエス証券 むさし証券  エース証券 マネックス証券 
想定価格:3810円 予想レンジ4500円~10000円 期待度3.5
業種、業績、吸収金額からそこそこの初値でしょうか。

2018年5月24日木曜日

上場承認(スプリックス)


6/29 スプリックス 7030 サービス 東証 野村証券 
事業内容:個別指導学習塾の運営を中心とした、教育サービス事業
公開株数合計5,532,200(111億) 
公募株数:412,500 売出株数:5、119,700 OA:829,800 
発行済み株数⇒16,301,250(355億)
ブックビルディング6/12~6/18 
引受証券会社  野村証券 大和証券 SMBC日興証券 みずほ証券  極東証券 SBI証券 エース証券 岩井コスモ証券  
想定価格:2180円 予想レンジ2200円~3500円 期待度3
一部であれば、業績は良いので割れはないでしょうか。

上場承認(アイピーエス)


6/27 アイピーエス 4390 情報・通信 マザ みずほ証券 
事業内容:フィリピンでの国際通信サービスの卸提供及び法人向けIPSの提供、人材派遣・眼科を中心としたクリニックの運営
公開株数合計320,000 (13.7億) 
公募株数:320,000 OA:48,000 
発行済み株数⇒2,318,000(86億)
ブックビルディング6/11~6/15 
引受証券会社  みずほ証券  SBI証券 SMBC日興証券   マネックス証券 岡三証券 むさし証券 
想定価格:3730円 予想レンジ4500円~12000円 期待度4
未知数ではあるものの、類似業種がないので面白そうな銘柄です。

PO(ジーテクト)


ジーテクト  5970  東1
新株発行 0株 売出株数 3,937,900株 OA 393,800株
合計 4,331,700株
仮条件 3.0% ~ 5.0% 5/30~6/5
主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券  野村證券 
幹事 みずほ証券  SMBC日興証券
貸借銘柄
発表前終値:2375円
参加度:中立→やや強気5/24変更

PO(シグマクシス)

シグマクシス  6088 東1
新株発行 0株  売出株数 6,732,000株  OA 1,009,800株
合計 7,741,800株
仮条件 6.0% ~ 9.8% 5/29~6/1
売出人 三菱商事
主幹事 SMBC日興証券 
幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
貸借銘柄
発表前終値:1821円
参加度:中立~やや強気→強気5/24変更
三菱離れのリスク、売り禁、高ディスカウントと波乱がありそう。

PO(エン・ジャパン)

エン・ジャパン  4849 JQ→東証
新株発行 0株 売出株数 6,247,300株 OA 937,000株
合計 7,184,300株
仮条件 3.0% ~ 5.0% 5/30~6/1
主幹事 SMBC日興証券
貸借銘柄
発表前終値:5740円
参加度:中立→やや強気5/24変更

2018年5月23日水曜日

上場承認(プロパティデータバンク)

6/27  プロパティデータバンク  4389  マザ  情報・通信業     三菱UFJモルガンスタンレー証券
事業内容:不動産・施設等の運用管理に関するクラウドサービスの提供
公開株数合計378,000  OA:56,700(7.2億) 
公募株数:210,000  売出:56,700 
発行済み株数⇒1,886,500(31億)
ブックビルディング6/11〜15
引受証券会社  三菱UFJモルガンスタンレー証券   みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券  極東証券
想定価格:1660円 予想レンジ2000円~5000円 期待度3.5
業績は物足りませんが、小型で業種は悪くないのでそこそこ人気となるでしょう。

上場承認(エーアイ)

6/27 エーアイ  4388  マザ  情報・通信業     SBI証券
事業内容:音声合成エンジン及び音声合成に関連するソリューションの提
公開株数合計567,000  OA:85,000(5.2億) 
公募株数:187,000  売出:380,000
発行済み株数⇒4,841,000(38億)
ブックビルディング6/11〜15
引受証券会社  SBI証券  SMBC日興証券   みずほ証券   東海東京証券   藍沢証券  岩井コスモ証券  HIS証券  極東証券  東洋証券  水戸証券  むさし証券
想定価格:800円 予想レンジ1500円~5000円 期待度4
業績は物足りませんが、小型で類似業種がないので人気化するでしょう。

2018年5月22日火曜日

PO(アトラエ)


アトラエ  6194 マザ→東証
新株発行 530,000株 売出株数 627,000株 OA 173,000株
合計 1,330,000株
仮条件 3.5% ~ 5.5% 5/30~6/4
主幹事 大和証券  SMBC日興証券
信用銘柄
発表前終値:3010円
参加度:中立

2018年5月21日月曜日

上場承認(国際紙パルプ商事)


6/26 国際紙パルプ商事 9274 卸売 東証 みずほ証券 
事業内容:国内外における紙パルプ卸売業
公開株数合計8,050,000(27.7億) 
公募株数:7,000,000  OA:1,050,000
発行済み株数⇒74,027,406(254)
ブックビルディング6/7~6/13 
引受証券会社  みずほ証券 三菱UFJモルガンスタンレー証券 SMBC日興証券   岡三証券 いちよし証券 SBI証券 
想定価格:344円 予想レンジ330円~600円 期待度3
業種・業績からは面白みはありませんが、東1であれば規模感から買われる可能性も。

PO ジャパンインベストメントアドバイザー

ジャパンインベストメントアドバイザー   7172 マザ
新株発行 2,350,000株 売出株数 0株 OA 350,000株
合計 2,700,000株
仮条件 3.5% ~ 5.5% 5/28~31
主幹事 大和証券 
幹事 みずほ証券  SMBC日興証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券  エース証券  ひろぎん証券
貸借銘柄
発表前終値:5960円
参加度:中立

2018年5月20日日曜日

上場承認(ライトアップ)


6/22 ライトアップ 6580 サービス業 マザ SBI証券 
事業内容:コンサルティング・研修サービスの提供、ITツール等の商材の卸売、Webコンテンツ制作
公開株数合計:710,000  OA71,000(20億)
公募株数:150,000 売出株数:560,000
発行済み株数⇒2,832,000(73億)
ブックビルディング6/06~6/12
引受証券会社名  SBI証券  SMBC日興証券  藍澤證券  エース証券  水戸証券  岩井コスモ証券  東洋証券  松井証券  マネックス証券
想定価格:2570円 予想レンジ3000円~6000円 期待度3.5
業績は良く、規模的には悪くないので、そこそこの人気となるでしょう。

2018年5月19日土曜日

上場承認( コーア商事ホールディングス )

6/21 コーア商事ホールディングス 9273 卸売業 東2 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
事業内容:ジェネリック医薬品原薬の仕入販売、製剤(医療用医薬品・一般用医薬品)の製造販売及び仕入販売、製剤に係る製造受託
公開株数合計369,600 OA55,400(11億)
公募株数:180,000 売出株数:189,600(86億)
発行済み株数⇒3,301,665
ブックビルディング6/05~6/11
引受証券会社  三菱UFJモルガン・スタンレー証券  みずほ証券  SBI証券  いちよし証券 主要株主
想定価格:2590円 予想レンジ2500円~3500円 期待度3
需給は良く安定度はあるものの、東2で業績が伸びていないので静かなスタートでしょう。

上場承認(ZUU)

6/21 ZUU 4387 情報・通信業 マザ 野村證券     
事業内容:資産運用を支援するプラットフォーム「ZUU online」を中心とした金融商品やフィンテックサービスとユーザーのマッチングを行うフィンテック・プラットフォーム事業
公開株数合計:250,000 (3.9億)
公募株数:150,000 売出株数:100,000 OA37,500
発行済み株数⇒2,036,740(28億)
ブックビルディング6/05~6/11
引受証券会社 野村證券  SBI証券  みずほ証券  マネックス証券  松井証券  岡三証券
想定価格:1370円 予想レンジ2500円~7000円 期待度4
小型でフィンティック銘柄なので人気化するでしょう。

2018年5月17日木曜日

上場承認(SIG)

6/21 SIG 4386 情報・通信 JQ 岡三証券
事業内容:システム開発及びインフラ・セキュリティサービスの提供
公開株数合計342,700(6.9億)
公募株数:150,000 売出株数:148,000 OA:44,700
発行済み株数⇒1,794,000(35億)
ブックビルディング6/4~6/8
引受証券会社  岡三証券 SBI証券 SMBC日興証券 みずほ証券  いちよし証券 極東証券 東洋証券
想定価格:2000円 予想レンジ3000円~6000円 期待度3.5
普通のシステム会社ですが、需給は良いので初値段階はそこそこの人気となるでしょう。

上場承認(ログリー)

6/20 ログリー 6579 サービス マザ SMBC日興証券
事業内容:ネイティブ広告に特化したインターネット広告配信プラットフォーム
公開株数合計516,200(8.7億)
公募株数:359,900 売出株数:89,000 OA:67,300
発行済み株数⇒1,898,900(32億)
ブックビルディング6/5~6/11
引受証券会社  SMBC日興証券  SBI証券  みずほ証券  岡三証券 丸三証券 極東証券
想定価格:1680円 予想レンジ3000円~6000円 期待度3.5
小型のネット関連で、需給も悪くはないのでそこそこ人気となるでしょう。

2018年5月16日水曜日

IPO分析 ラクスル

【事業内容】
 主たる事業内容は、印刷事業(印刷・集客支援のシェアリングプラットフォームである「ラクスル」)及び運送事業(物流のシェアリングプラットフォームである「ハコベル」)であります。 
 インターネットの普及及び技術革新により、既存産業におけるサプライヤー(当社の場合、印刷事業における提携印刷会社や配布会社及び運送事業における提携運送会社)を統合するコストが大幅に低下しました。当社は、産業ごとにプラットフォームを創出することで、1社が全ての製造及び販売機能を持つのではなく、サプライヤーと顧客の需給を効率良く結び付ける産業形態の在り方を提示したいと考えております。 

(1)印刷事業 
 当社は、現状非効率な印刷業界にとってより良いビジネス環境をつくりたいと考え、インターネットを使って全国の顧客から印刷の注文を集め、その注文を当社がネットワークとして築いている印刷会社に発注し、印刷機の非稼働時間を使って印刷をする仕組みを開発、提供しております。具体的には、まず、顧客が「ラクスル」のウェブサイト上で印刷物の部数や納期等を選び、印刷データをアップロードします。その後、当社は印刷データを印刷に適したデータに加工し、提携印刷会社へ印刷を委託します。印刷会社は当社から受領した印刷データを印刷後、直接顧客へ品物をお届けします。当社との取引を通して、提携印刷会社の印刷機の稼働率の向上を図り、印刷会社の経営にも資する形での事業展開を実施しております。なお、現状国内の印刷EC市場は約920億円程度の規模であると言われております。 
 また、当社は印刷事業の海外展開の一環で、当社の100%子会社であるRAKSUL INTERNATIONAL PTE. LTD.を通じて、インドネシア及びインドにおいて現地の印刷EC企業に対するベンチャー投資を行っております。 
 加えて当社は、ネット印刷の事業を基軸に、印刷物のデザインサービスや、印刷したチラシの新聞折込・ポスティングといった、狭商圏内での“集客支援のワンストップサービス”を提供しております。新聞折込やポスティングは、当社のウェブサイト上で、オンラインの地図上からチラシを配布したい地域と配布希望日を選択すると、自動的に配布枚数と料金が算出され注文することが可能となっております。既存の広告代理店では数百枚程度の小ロットのチラシの配布の場合、単価が低すぎるために営業のコストを回収できず、対応は難しいとされてきました。当社はほとんどのプロセスをEC化することで人件費を中心とした営業費用をなくし、小ロットでも低単価で配布できる体制を築いております。結果として、これまで予算が足りず新聞折込やポスティングを使えなかった中小企業・個人事業主のマーケティング活動を可能にしました。また、更なる顧客の利便性を目的として広告枠の販売(地方局のTVCMや駅貼りポスター)の提供を始めております。 

(受発注形態) 
 当社は、商品の仕入販売に関しては、店舗・営業所・印刷工場を保有せず、顧客からの受注機能、受注商品の提携印刷会社への発注機能、及びコールセンターにおける顧客サポート機能のみを保有しており、受発注管理のほぼ全てをインターネットを通じて行っております。商品・仕様・納期に応じて当社が設定した価格で顧客に印刷物や配布サービスを販売し、印刷会社・配布会社へは事前に合意した仕入価格で委託を行っております。仕入価格は随時見直しを行っており、販売価格と仕入価格は直接的な連動はしておりません。また、自社ホームページを通じて商品を購買する顧客の情報をデータベース化し、顧客ごとの購買特性を販売活動に反映させることを可能にする仕組みを構築しております。 
 顧客に対するアプローチは、電子メールによるダイレクトメールの送信、インターネットを通じた広告の掲載及びテレビ等のマス媒体広告を利用しており、各手法を組み合わせることにより新規獲得、追加販売並びに離脱防止に努めております。 

(2)運送事業 
 運送事業は、荷物を送りたい顧客と運送会社のドライバーをマッチングして、インターネット上で荷物の配送予約から支払までを行うことができる物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」を運営しております。顧客がパソコンやスマートフォンから「ハコベル」のウェブサイトを通じて依頼すると、その情報が「ハコベル」に登録したドライバーのパソコンやスマートフォンに届きます。その中で条件が合うドライバーが受注し、依頼時間にトラックで向かい、荷物を積んで、配送先にお届けします。顧客には様々な利用目的でご注文頂いておりますが、特に都市内輸送とラストマイル配送でご活用頂いております。 
 本サービスでは、インターネットを使って各運送会社の非稼動時間を有効活用し、低価格な配送サービスの仕組みの実現を目指しております。サービス利用後には顧客がドライバーを評価する仕組みを設け、優良ドライバーのみをネットワーク化することで、高品質のサービスを提供していく方針です。「ハコベル」は平成27年12月にサービスを開始し、登録累計ユーザー数は12,000ユーザー(平成30年1月末現在)を超えております。 
 「ハコベル」がターゲットとする国内の運送業界は、14兆円という巨大な市場にもかかわらず、上位数社で売上の大部分を占める状況にあると考えております。しかしながら、実際の運送は大手運送会社ではなく、40,000社以上の中小運送会社(車両数20台以下)が下支えしているという、多重下請け構造となっております。
 また、車両の手配は電話・FAX等が主流で、1社1社運送会社へ連絡をして車両の空き状況を確認するという人力に頼った運用が一般的となっております。このような業界をインターネットの力で効率化・フラット化することで、新たな価値を顧客・運送会社双方に提供することを目指して、運送業界に参入しております。「ハコベル」では、荷主とドライバー間のやり取りを全てウェブサイトやスマートフォンのアプリで行います。トラックの手配、案件の伝達・管理、納品書や請求書のやり取り等、これまで電話やFAXを使い紙や表計算ソフトで管理していたものを全てデジタル化しました。手間を大幅に削減できることで運送会社やドライバーの生産性が向上し、またコミュニケーションミスによる誤配送も減少します。 
 料金については、まず顧客から当社へ利用代金が支払われ、当社から運送会社へは事前に合意した配送委託代金を支払います。原則として車種と配送距離によって決まる明瞭な料金体系としており、カーゴ便や軽トラックに積載できる範囲であればどれだけ荷物を積んでも一律の料金となっております。さらに、24時間365日いつでも簡単に予約申し込みができ、また、配送状況をリアルタイムで確認することができるようになっております。 
 これにより、利用者が思い立ったときに“すばやく”“かんたん”に“信頼できる”配送サービスを利用することができることを目指しております。一方ドライバーはスマートフォンの専用アプリへダイレクトに配送依頼が届くことで、仕事が入っていない時間帯を有効活用し、稼働率を高めることができ、ドライバー不足や待遇改善等、日本が抱える物流危機を解決する取り組みの一つになると考えております。さらに今後は、利用者からの評価をドライバーに開示することで仕事に対するモチベーションを喚起し、サービス品質の更なる向上に努めてまいります。 


【業績等】
     (百万円) 経常収益 営業利益 経常利益 純利益 
(単独実績)2016.7 5,082 -1,434 -1,438 -1,448 
(単独実績)2017.7 7,675 -1,145 -1,163 -1,175 
(単独予想)2018.7 10,515 50 9 6 
(単独中間実績)2018.7 4,903 -121 -129 -132 

1株当たりの数値(円) EPS BPS※ 配当 
(単独予想 )2018.7 0.31 242.20 0  
調達資金使途 広告宣伝費、システム外注費、人材採用費・人件費など 

上場時発行済み株数 27,517,000株 (別に潜在株式1,832,800株) 
公開株数 12,592,000株(公募2,500,000株、売り出し8,449,900株、オーバーアロットメント1,642,100株) 
シンジケート 公開株数10,949,900株 (別に1,642,100株)

PER:
PBR:6.2
配当利回り:
公募時吸い上げ資金:188億
公募時時価:412億
  

【株主構成】
松本 恭摂 代表取締役社長CEO 5,787,000 21.55 
(株)オプトホールディング 特別利害関係者など 4,773,300 17.78 
(株)日本政策投資銀行 特別利害関係者など 2,391,100 8.91 
グローバル・ブレイン5号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 1,965,300 7.32 
WilFundI,L.P. ベンチャーキャピタル(ファンド) 1,793,800 6.68 
テクノロジーベンチャーズ3号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 1,304,200 4.86 
YJ1号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 1,298,700 4.84 
永見 世央 取締役CFO 724,000 2.70 
(株)リンクアンドモチベーション 特別利害関係者など 517,200 1.93 
AT-I投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 517,200 1.93 
日本生命保険(相) 特別利害関係者など 475,000 1.77 


 本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ当社株主の松本恭攝、株式会社日本政策投資銀行、グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合、WiL Fund I,L.P.、テクノロジーベンチャーズ3号投資事業有限責任組合、YJ1号投資事業組合、永見世央、株式会社リンクアンドモチベーション、利根川裕太、株式会社ミクシィ、エムスリー株式会社及び古田英之、並びに当社の株主である株式会社オプトホールディング、日本生命保険相互会社、梅田裕真、福島広造、田部正樹、ヤマトホールディングス株式会社、田口弘、泉雄介、守屋実及び佐俣安理は、共同主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日(当日を含む)後180日目(平成30年11月26日)までの期間、共同主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びグリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を共同主幹事会社が取得すること等を除く。)を行わない旨を合意しております。 
 さらに、当社の新株予約権を保有する松本恭攝、永見世央、福島広造、田部正樹、泉雄介、守屋実、山下雄太、田島裕也、西田真之介、朝倉祐介、宮武晋也、安井一浩、有澤高介、仲田雄也、狭間健志、水島壮太、手塚裕亮、森泰彦、吉岡渉、森尚美、渡邉恭平及びその他38名は、共同主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日(当日を含む)後90日目(平成30年8月28日)までの期間、共同主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社新株予約権及び新株予約権の行使により取得した当社普通株式の売却等(ただし、新株予約権の行使により取得した当社普通株式の売却価格が本募集等における発行価格又は売出価格の1.5倍以上であって、共同主幹事会社を通して行う株式会社東京証券取引所取引での売却等を除く。)を行わない旨を合意しております。また、当社の新株予約権を保有する電通ストラテジック・パートナーズ株式会社は、共同主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日(当日を含む)後180日目(平成30年11月26日)までの期間、共同主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社新株予約権及び新株予約権の行使により取得した当社普通株式の売却等を行わない旨を合意しております。 

【代表者】
代表者生年月日
1984年10月10日生まれ 

代表者略歴
2008年04月 A.T.カーニー(株)入社 
2009年09月 当社設立 代表取締役社長CEO(現任) 

【幹事団】
主幹事証券 大和 - - 
主幹事証券 三菱UFJモルガン・スタンレー - - 
主幹事証券 みずほ - - 
引受証券 SBI - - 
引受証券 SMBC日興 - - 
引受証券 マネックス - - 


【私見】
   アワードを受賞したりとVCとしての評価は高いのですが、印刷業という伸びている業種でないことが引っ掛かり私的には評価は高くない銘柄です。逆に配送に関しては業種評価出来るのですが、全体の占める割合が数パーセントではやや厳しいように思います。
業績からは、売上の伸びが良いことは評価出来ますが、黒字にようやくなったところでは物足りなさを感じます。
一番の問題は需給で、規模が非常に大きく市場が吸収するには難しいと思います。やり手の社長のようなので、半年後くらいに気にかけたい銘柄です。

想定価額:1400円
仮条件上限:1500円
初値予想:1500円
ブック申し込み度・・・やや弱気
セカンダリー期待度・・・中立

総合評価3

2018年5月15日火曜日

PO(ケネディクス・オフィス投資法人)

ケネディクス・オフィス投資法人  8972 東証R
新株発行 22,500口 売出株数 0株 OA 1,125口
合計 23,625口
仮条件 2.5% ~ 5.0% 5/21~23
共同主幹事 野村證券  三菱UFJモルガン・スタンレー証券  SMBC日興証券
幹事 みずほ証券 大和証券他
貸借銘柄
発表前終値:688000円
参加度:やや強気

2018年5月14日月曜日

上場承認(メルカリ)


6/19 メルカリ 4385 情報・通信業 マザ 大和証券   
事業内容:CtoCマーケットプレイス「メルカリ」その他のマーケットプレイス関連事業の開発・運営等
公開株数合計:40,714,300(997億)
公募株数:18,159,500 売出株数:22,554,800 OA2,840,500
発行済み株数⇒135,331,322(3316億)
ブックビルディング6/04~6/08
引受証券会社  大和証券 42% 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 37% SMBC日興証券9%  みずほ証券  野村證券  マネックス証券  SBI証券  岩井コスモ証券  極東証券
主要株主
山田進太郎 28.83%
ユナイテッド(株) 10.59%
富島寛 7.20%
グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合 5.60%
(株)suadd 4.66%
WiL Fund I, L.P. 4.28%
イーストベンチャーズ投資事業有限責任組合 3.85%
グロービス4号ファンド投資事業有限責任組合 3.75%
三井物産(株) 2.31%
Globis Fund IV,L.P. 2.25%
代表者生年月日
1977年09月21日生まれ
代表者略歴
2001年08月 (有)ウノウ設立代表取締役
2010年09月 Zynga Japan(株)ゼネラルマネージャー
2012年06月 (株)suadd設立代表取締役(現任)
2013年02月 (株)コウゾウ(現当社)設立代表取締役社長
2014年03月 Mercari, Inc. Director(現任)
2015年09月 (株)ソウゾウ取締役(現任) 11月:Mercari Europe Ltd Director(現任)
2016年04月 Merpay Ltd Director(現任)
2017年04月 当社代表取締役会長兼CEO(現任)
想定価格:2450円 予想レンジ2500円~5000円 期待度3.5
2000億と言われていた報道よりも大きいことは気になりますが、失敗はないでしょう。

2018年5月11日金曜日

PO タカラレーベン・インフラ投資法人

タカラレーベン・インフラ投資法人  9281  東証イ
新株発行 19,618口    売出株数 0株  OA980口
合計 20,598口
仮条件 2.5% ~ 5.0% 5/21〜23
共同主幹事 みずほ証券  SMBC日興証券
幹事 SBI証券 
貸借銘柄
発表前終値:127100円
参加度:中立

2018年5月10日木曜日

アイペット決算

アイペット、前期経常は89%増で上振れ着地・4期ぶり最高益、今期業績は非開示


 アイペット損害保険 <7323> [東証M] が5月10日大引け後(15:00)に決算を発表。18年3月期の経常利益(非連結)は前の期比88.9%増の5.6億円に拡大し、従来予想の3.8億円を上回って着地。4期ぶりに過去最高益を更新した。5期連続増収となった。なお、19年3月期の業績見通しについては配当(無配)以外は開示しなかった。
株探ニュースより
株価は反応するかは分かりませんが、良い決算でした。

2018年5月9日水曜日

PO ユニゾホールディングス


ユニゾホールディングス  3258  東1
新株発行 4,957,000株  売出株数 0   OA743,000株
合計 5,700,000株
仮条件 3.0% ~ 5.0% 5/16〜5/21
主幹事 みずほ証券30 SMBC日興証券 大和証券 野村證券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
幹事 東洋証券 岡三証券
貸借銘柄    
発表前終値:2629円
参加度:やや強気

PO 投資法人みらい

投資法人みらい  3476  東R
新株発行 43,300口  売出株数 0株  OA2,160口
合計 45,460口
仮条件 2.5% ~ 5.0% 5/16日〜22日
共同主幹事 野村證券  SMBC日興証券   みずほ証券20   三菱UFJモルガン・スタンレー証券
貸借銘柄    
発表前終値:187400円

参加度:やや強気

2018年5月8日火曜日

PO パソナグループ

パソナグループ  2168 東1
新株発行 0株 売出 2,300,000株
合計 2,300,000株
仮条件 3.0% ~5.0% 5/15~18決定日 未定
処分価格(ディスカウント率 ) 未定(%)
主幹事 大和証券 
幹事 野村證券 SMBC日興証券 みずほ証券
貸借銘柄
発表前終値:1874円
参加度:中立

PO AFC-HDアムスライフサイエンス

AFC-HDアムスライフサイエンス 2927 JQ
新株発行 1,700,000株  売出株数 0株 OA 255,000株
合計 1,955,000株
仮条件 3.5% ~5.5% 5/15~18
主幹事 野村證券
幹事 SMBC日興証券 
信用銘柄
発表前終値:879円
参加度:やや弱気

2018年5月2日水曜日

メルカリ

フリマアプリのメルカリが東証マザーズに上場する見通しとなった。時価総額は2000億円を超える可能性があり、マザーズを代表する銘柄になりそうだ。ただ、当初想定より上場時期は半年遅れ。上場先も東証1部から切り替えた。舞台裏では何があったのか。
 日本では珍しいユニコーン(企業価値が10億ドル超の未上場企業)といわれてきたフリマアプリのメルカリに、ようやく羽ばたく時がやってきた。
 日本取引所グループ傘下で新規上場の審査を手掛ける自主規制法人が4月27日の理事会で、メルカリの東証マザーズへの上場承認を事実上決定。5月14日の週にも東京証券取引所が新規上場承認を発表し、6月19日前後に上場する見通しだ。
日経ビジネスより