2021年12月30日木曜日

IPO総括②

前回の続きです。年始にかけて世界経済が読めませんが、何もなければ、2月IPOの申込時である1月中旬までの期間は直近IPO銘柄に目は向くと思うので、今年は持ち越し銘柄を増やしました。


【短期】 

エフコード

主幹事がSBIだったので参戦してはいませんが、超品薄銘柄で需給は非常に良いので現在の中心銘柄になっています。上はまだありそうですが、落ちる時は数日売れなくなるリスクはあります。


アジアクエスト

エフコードに連動するのがこの銘柄で、多少重さはありますが、リスクはエフコードよりも小さいので本日参戦。エフコードを見ながら超短期の予定。


HYUGAPRAIMARYCARE

中身で買われているかと当初は思いましたが、どちらかというと上記2社同様に需給で買われているので、短期の予定。


セキュア

上記2社に連動するかと思い即金で購入しましたが、3日目以降は連動せずに重かったので今日の寄りで撤退済みです。


JDSC

3000円超えた時に一気に戻され、その後も上がると戻される展開なので、数日前に全て売却済みです。材料がないとここからは厳しそうです。


【中長期】

湖北工業

7000円前後で落ち着きましたが、元々中期の銘柄なので短期分は一度売却し、中期分はホールド。


サスメド

大きな材料が出来たので一気にいくかと思いましたが、VCのロックが外れると売り崩されました。少し時間はかかるかもしれませんが、この材料で今の価額で終わる銘柄ではないと思っています。


GreenEarthInstitute

VC売りを浴びた後に、上げ下げありますが今日の終わり方は強そうです。公募分は売りましたが、再購入済みです。


三和油化工業

湖北にやや連動するところはありますが、動きは止まってきたので中期の予定。


リニュアーブル・ジャパン

レノバショックに連動して売られました。ポジション整理と決算まで待てなかったので撤退済みです。


エクサウィザーズ

動きが少なく公募分は様子見。


ネットプロテクションHD

公募価額を奪回して、当初の予想価額1800円~2000円で売りたいとは思いますが、そこまでいかない可能性もあり1月上旬までには処分予定。



上場承認(ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング)

 2/04 ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング 4266 情報・通信業 マザ 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 大和証券   

事業内容:クラウド・AI・RPA・デジタルマーケティングなどの最新技術を活用した、ITコンサルティング・システム開発によるDX推進支援

公開株数合計 3,716,100 OA557,300(214憶)

公募株数 60,000 売出株数 3,656,100

発行済み株数⇒7,028,856(351憶)

ブックビルディング1/20~26

公募価格決定日 2022/01/27

引受証券会社 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 大和証券 SMBC日興証券 野村證券 SBI証券 マネックス証券 岩井コスモ証券 あかつき証券 楽天証券 岡三証券 松井証券 いちよし証券 丸三証券 極東証券

想定価額:5000円 予想レンジ4500円~6500円 期待度3

業種としては悪くないのですが、VCの売出し案件で規模も大きいので厳しいそうな気はします。

2021年12月29日水曜日

上場承認(Recovery International)

 2/03 Recovery International 9214 サービス業 マザ  岡三証券     

事業内容:在宅療養生活を支える看護師等による訪問看護サービス事業

公開株数合計 547,500  OA82,100 (19.2憶)

公募株数 70,000 売出株数 477,500

発行済み株数 ⇒1,386,000(42憶)

資本金 公開日前

ブックビルディング1/18~24

引受証券会社 岡三証券 野村證券 SBI証券 エイチ・エス証券 静銀ティーエム証券 松井証券 丸三証券 むさし証券

想定価額:3060円 予想レンジ3500円~5000円 期待度3.5

業種としては悪くはありませんが、大きく上がる業種ではなく、吸収金額もそこそこ大きいので大きくは上がらないでしょう。

初値分析(Institution for a Global Society)

 Institution for a Global Society

公募 1720円

初値 2002円(+16.4%)

終値 1801円

思っていたより動きが少なく、参戦しませんでした。

2021年12月28日火曜日

前日予想 (Institution for a Global Society)

 Institution for a Global Society

公募 1720円

初値予想 2500円

初値買い 中立

買いゾーン 2000円以下

1.5倍のロック制限もあるので無理には狙わない予定。

初値分析(セキュア)

 セキュア

公募 950円

初値 2185円(+130%)

終値 2600円

即金なので緩んだら買おうと思ってきましたが、なかなか緩まなかったので購入。

2021年12月27日月曜日

初値分析(アジアクエスト、エフコード)

 アジアクエスト

公募 2430円

初値 5600円(130%)

終値 5060円

凄く高いわけでもないと思いますが、ここから上がるにはもう少し地合いが良くないと厳しいでしょうか。


エフコード

公募 2020円

初値 6000円(197%)

終値 5000円

悪い銘柄とは思いませんが、やや初値が高かったかと思います。


IPO2021年

 2021年IPO初値予想一覧

             主幹事    公募  予想  評価   初値 上場率 決算予定
2/5QDレーザー 日興 340円 500円 3.5 797円 234% 3Q 
2/10アールプランナー 野村 2210円 3500円 3 5000円 126% 
2/18アクシージア 大和 1450円 2500円 3.5 2051円 41%  
2/19WACUL みず 1050円 4500円 4645円 4 342%  
2/25アピリッツ みず 1180円 5000円 3.5 5500円 366%  
2/26室町ケミカル 野村 820円 1200円 3 1462円 73% 
2/26coly みず 4130円 9000円 4 8450円 104%   
3/16ヒューマンクリエイションHD 日興 2120円 2800円 3  3505円 65%
3/16ウイングアーク1st 野村 1590円 1500円 2  2000円 26%
3/18i-plug 大和 2620円 7000円 4 6000円 129%
3/19ココナラ 大和 1000円 1900円 3.5 2300円 92%
3/19T.S.I 野村 1550円 4600円 3.5 4000円 100%
3/24シキノハイテック みず 390円 900円 3.5 1221円 213%
3/24Sharing Innovathions SBI 2850円 5000円 3.5 4650円 63%
3/25ベビーカレンダー SBI 4200円 11000円 3.5 9400円 124%
3/25ジーネクスト 日興 1230円 3000円 3.5 2851円 132%
3/26ブロードマインド みず 810円 1600円 3.5 1566円 93%
3/26イー・ロジット いち 1500円 3000円 3.5  1995円 33%
3/30スパイダープラス 野村 1160円 1700円 3.5 1722円 48%
3/30Appier Group 日興 1600円 2500円 3.5 2030円 27%
4/5オキサイド 野村 2800円 6000円 4 6540円 134%
4/5セルム 野村 1280円 1800円 3.5 1502円 19%
4/6表示灯 野村 2000円 3000円 3.5 2672円 34%
4/7ファブリカコミュニーケーション 東海 6000円 8000円 3.5 6900円 15%
4/8アイパートナーズファイナンシャル SBI 2850円 中止
4/8アイスコ 野村 2000円  2800円 3 2900円 45%
4/13紀文食品 みず 1160円  1500円 3.5  1271円 9.6%
4/15サイバートラスト みず 1660円 5500円 4.5   6900円 316%
4/22ビジョナル 野村 5000円 6000円 3.5 7150円 43%
4/22ステラファーマ みず 460円 500円 2.5 712円 55%
4/22ネオマーケティング いち 1800円 2700円 3.5 3805円 111%
4/23ディマージシェア 日興 1750円 4000円~10000円 4 中止
4/27テスHD 大和 1700円 2000円 3 2010円 18%
6/2メイホーHD 東海 2080円 2500円 3 4630円 122%
6/10ワンダープラネット 大和 2560円 6000円 3.5  4115円 61%
6/10テンダ いち 3250円 6500円 3.5 6500円 100%
6/16全研本社 みず 1350円 1800円 3 1506円 12%
6/18Enjin  みず 1380円 2300円 3.5 2150円 56%
6/22東海道リート投資法人  みず 100000円 100000円 3 101500円 1.5%
6/22デコルテHD 日・大 1720円 1850円 3 1582円 −8%
6/22ペルセウスプロテオミクス SBI 870円 870円 2 16%
6/22ペイロール 野村 1380円 1450円 2.5 1290円 −7%
6/23アイドマHD みず 1930円 2700円 3.5  3430円 77%
6/23ドリームベッド 野村 1400円 1600円 3 -7.6%
6/23アイ・パートナーズフィナンシャル みず 3120円 9000円 4 9880円 217%
6/24アルマード 野村 880円 880円 2.5 861円 -2.2
6/24セレンディップHD SBI 1130円 1700円 3.5 1656円 46.5%
6/24HCSHD SBI 1800円 2500円 3.5 2210円 23%
6/24ベイシス みず 2040円 5000円 4   5200円 155%
6/25ステムセル研究所 野村 2800円 6000円 3.5 4830円 73%
6/25日本電解 日興 1900円 1751円 2.5 1900円 0%
6/28コンフィデンス みず 1760円 4000円 3.5 2911円 65%
6/29BlueMeme 東海 2820円 4000円 3.5 2850円 0.1%
6/29リヴァンプ野村 3100円 6000円 4 延期
6/29Waqoo SBI 1920円 3000円 3.5 2362円 23%
6/29オムニプラスシステムリミテッド みず 960円 1500円 3 1510円 57%
6/30プラスアルファコンサルティング 野村 2300円 3000円 3.5 2720円 18%
7/6BCC SBI 1300円 3000円 3.5 3350円 158%
7/7ジィシィ企画 岡三 1840円 4500円 3.5 延期
7/9コラントッテ 野村 1100円 1500円 3    1385円 26%
7/16ラキール 野村 1400円 3200円 3.5 2480円 77%
7/20アシロ 野村 1160円 1700円 3.5 1480円 28%
7/21ランドネット 日興 3830円 5500円 3 5320円 39%
7/27サーキュレーション みず 1810円 2800円 3.5 3205円 75%
7/28ブレインズテクノロジー 日興 1830円 4200円 3.5 4165円 128%
7/29デリバリーコンサルティング 日興 950円 1800円 3.5 1472円 55%
7/30 AIメカテック みず 1920円 1920円 3 1941円 1%
8/20 フューチャーリンクネットワーク 岡三 2470円 5500円 3.5 4315円 74%
8/20 シイエヌエス 東海 1940円 3500円 3.5 3010円 55%
8/24タンゴヤ みず 1600円 2000円 3  1703円 6.4%
8/27ジェイフロンティア SBI 4190円 5000円 3.5 3560円 -15%
9/2メディア総研 東洋 2900円 4000円 3.5 3105円 7%
9/2モビルス 大和 1260円 1800円 3.5 1780円 41%
9/13Geolocation Technology HS 2240円 3500円 3.5
9/22コアコンセプトテクノロジー 大和 3500円 7000円 4 7040円 101%
9/22シンプレクスHD 日興 1620円 1620円 3  1660円 2.5%
9/22ユミルリンク 野村 950円 1600円 3.5    1711円 71%
9/24レナサイエンス 日興 670円 1000円 3.5 976円 46%
9/28デジタリフト みず 1570円 3000円 3.5  2110円 34%
9/28リベロ 日興 1400円 2500円 3.5 1940円 39%
9/28ROBOT PAYMENT SBI 1860円 3600円 3.5 3725円 103%
9/28ジイ・シイ企画 岡三 1890円 3600円 3.5 2560円 35%
9/29プロジェクトカンパニー SBI 2650円 4000円 3.5 3500円 32%
9/29セーフィー 日興 2430円 3250円 3.5  3350円 38%
9/30アスタリスク 野村 3300円 7000円 4 5760円 75%
10/7ワンキャリア 日興 2040円 2700円 3.5  2500円 23%
10/8日本エコシステム みず 2120円 2250円 3 2200円 6%
10/14PHCHD 日・三 3250 3250円 3 3120円 -4%
10/26CINK 日興 3080円 5000円 4  3950円 28.2%
11/1フロンティア HS 930円 1200円 2.5 958円 2.1%
11/5photosynth 大和  1500円 1700円 3.5 1410円 -6%
11/9日本調理機器 SBI 2710円 2900円 3 2750円 1.4%
11/18GRCS 野村 3600円 6500円 3.5   5400円 50%
11/19AB&company 大和 1490円 1490円 3  1400円 -7%
11/24サイエンスアーツ 岡三 1710円 3500円 4 4545円 166%
11/24ラストワンマイル SBI 1710円 2200円 3.5 2520円 47%
11/25スローガン 日興 1200円 1600円 3.5 1800円 50%
11/30ボードルア 日興 2000円 2800円 3.5 2750円 37.5%
12/1のむら産業 みず 1210円 1300円 2.5 1113円 -8.0%
12/10フレクト 大和 2550円 4500円 3.5  5810円 128%
12/15ネットプロテクションズHD 大・日 1450円 1378円 3.5 −5.0%
12/16ブロードエンタープライズ みず 2790円 3000円 3  3005円 8.4%
12/16True Data いち   2220円 2500円 3.5    2250円 0.1%
12/20HYUGA PRIMRY CARE 野村 2600円 3000円 3.5    40%
12/20グローバルセキュリティエキスパート 日興 2800円 3300円 3.5  44%
12/20JDSC 大和 1620円 2000円 4   1681円  1%
12/21湖北工業 野村 3840円 5000円 4 5300円 33%
12/21ライフドリンク・カンパニー 日・大 1535円  1600円 3 1427円 -7%
12/21ラバブルマーケティンググループ SBI 1260円 3000円 3.5 4845円 285%
12/21YCPHD 野村 830円 900円 3 770円 -7%
12/22FinatextHD 大和 1290円 1290円 3 990円 -23%
12/22リニューアブル・ジャパン 日興 1800円 1800円 3 1663円 -8%
12/22サインド 野村 3250円 3500円 3.5 2990円 -8%
12/22THECOO みず 7200円 8000円 3.5 6100円 -15%
12/22綱屋 岡三 1970円 2500円 3.5 2100円 7%
12/22サクシード SBI 1560円 2000円 3.5 1671円 7%
12/23Zeals 大和 1420円 1420円 3.5 中止
12/23クルーバー みず 2160円 2300円 3 1800円 -17%
12/23ハイブリッドテクノロジーズ SBI 500円 800円 3.5 730円 46%
12/23エクサウィザーズ 日興 1150円 1200円 3.5 1030円 -10%
12/23三和油化工業 野村 3500円 3600円 3 4020円 15%
12/24cs-c SBI 1010円 1200円 3.5 1205円 19.3%
12/24タカヨシ 野村 1560円 1700円 3.5 1700円 9.0%
12/24Green Earth Institute みず 1160円 1160円 3.5 1160円 0%
12/24エフ・コード SBI 2020 5000円 3.5 6000円 197%
12/24サスメド 日興 1410円 1410円 3.5 1500円 6.4%
12/24ニフティライフスタイル みず 2000円 2000円 3.5 1800円 -10.0%
12/24長栄 日興 1800円 1800円 2.5 1656円 -8.0%
12/27アジアクエスト みず 2430円 7000円 3.5  5600円 130%
12/27セキュア 日興 950円 2500円 4 2185円 130%
12/29Institution for Grobal Society 野村 1720円 2500円 3.5 2002円 16%


主幹事別勝敗数(12/29現在)
◎2倍以上 〇公募以上 △同額 ×公募割れ(REIT除く)
野村◎〇〇〇〇〇〇××〇〇〇〇〇〇×〇××
日興◎〇◎〇×△〇〇〇〇〇〇〇×〇〇〇〇××〇×◎
大和〇〇◎×× ◎×〇××
みず◎◎◎〇〇◎〇〇◎〇〇〇〇〇〇××△×◎
三菱
SBI〇◎〇◎〇〇×◎〇〇〇〇〇〇〇
東海
いち◎◎〇
岡三〇◎〇
HS
REIT
東洋〇

PO2021年

 2021年 PO


値決め   銘柄   主幹事  売出価額 受渡日価額     上昇率
1/13CREロジスティクスファンド投資法人 日興 146835円 148800円 1.3
1/13GA technologies  SBI他 2553円 2579円 1.0
1/13コンフォリア・レジデンシャル投資法人 みず他 282623円 295100円
1/18タキロンシーアイ 大和 648円 648円 0.0
1/25日本再生エネ 日興 101497円 102900円 1.4
1/27日本プロロジスリート投資法人 日興他 332962円 337000円 1.2
2/3ハローズ 野村 3099円 3150円 1.6
2/17トリケミカル研究所 日興 4122円 4060円 -1.5
2/18ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人 日興他 179985円 193800円 7.6
2/24リブワーク 岡三 1761円 1770円 0.5
3/1日本航空ビルディング 野村他 4966円 5050円 1.7
3/1三菱地所物流リート投資法人 日興他 403650円 404500円 0.2
3/1カナディアンソーラーインフラ投資法人 みずほ他 125115円 124700円 -0.3
3/2ラクス みずほ 1794円 1894円 5.6
3/2ビーアールHD 野村   627円 2.0
3/3アンビスHD 三菱他 6004円 5890円 -1.9
3/9学研HD 大和 1354円 1380円 1.9
3/9アイリッジ 野村 913円 897円 -1.8
310アトム 野村 762円 790円 3.7
3/10早稲田アカデミー 大和 936円 948円 1.3
4/1ヒューリックリート投資法人 みず他 167895円 177000円 5.4 
4/14ケネディクス商業リート投資法人 日興他 267930円 271400円 1.3
4/28ラサールロジポート投資法人 野村他 167700円 176800円 5.4
5/31PCIHD みず 1219円 1231円 1.0
5/31すかいらーくHD 野村 1495円 1563円 4.5
5/31中部肥料 野村 1149円 1188円 3.4
5/25平和不動産リート投資法人 161070円
6/8三菱総合研究所 三菱 3739円 3850円 3.0
6/9ルネサスエレクトロニクス 大和 1174円 1190円 1.4
6/21ビーロット SBI 573円 560円  -2.3
6/24フロンティア不動産投資法人 日興他 509242円 509000円 -0.1 
6/30GLP投資法人 野村他 187768円 189900円 1.1
7/5住友林業 大和 1954円 2001円 2.4
7/5アイモバイル みず 1546円 1583円 2.4
7/5クイック 大和 1153円 1230円 6.7
7/7日東紡績 大和 3147円 3305円 5.0
7/13東京産業 三菱 597円 651円 9.0
8/3エスコンジャパンリート投資法人 三菱他 145282円 144300円 -0.7
8/3サムティレジテデンシャル投資法人 大和他 124675円 121300円 -2.7
8/4JSB 三菱 3540円 3500円 -1.1
8/11イオンリート投資法人 野村他 150442円 150900円 0.3 
8/11スターアジア不動産投資法人 野村他 57330円 57300円 -0.1
8/23タカラレーベン不動産投資法人 日興他 112417円
8/24サンケイリアルエステート投資法人 大和他 121327円
8/25大和ハウスリート投資法人 野村他 301791円
8/30OBC 野村他 5131円 5250円 2.3
9/1ケイアイスター不動産 大和他 5131円 5490円 7.0
9/1アクティビア・プロパティーズ 野村他 452760円 453500円 0.2
9/1コロワイド 野村他 1682円 1773円 5.4
9/6昭和電工 みずほ他 2465円 2652円 7.6 
9/8日本電子 三菱 8856円 9190円 3.8
9/9CREロジスティック投資法人 日興他 210994円 211300円 0.1
9/13JR西 野村他 4996円 5001円 0.1
9/15Oneリート投資法人 みずほ他  289965円 292000円 0.7
9/15大和証券リビング投資法人 大和 113626円 111900円 -1.5
9/27タカショー 大和 886円 896円 1.1
9/29STIHD 野村 3957円 3850円 -2.7
10/5日華化学 野村 1000円 1009円 0.9
10/5たけびし 野村 1498円 1470円 -1.9
10/6ヒューリック みずほ他 1085円 1184円 9.1
10/6SUMCO 三菱 2097円 2280円 9.1
10/19シーアールイー 1780円 1820円 2.2
10/20堺化学工業 1970円 2031円 3.1
10/21ヒューリックリート投資法人 みずほ他 169942円 172500円 1.5
10/25日本郵政 大和他 820.6円 870円 6.0%
10/25NTT都市開発リート投資法人 日興他 150023円 149800円 -0.1
10/25積水ハウスリート投資法人 野村他 87574円 84700円 -3.3
11/8クリエイトレストランツHD みず他 722円 708円 -1.9
11/9幸和製作所 大和 1012円 1012円 0
11/17タカラレーベンインフラ投資法人 日興 108994円 107500円 -1.0
11/17星野リゾートリート投資法人 野村他  669825円 668000円 0.3
11/24ジャパン・インフラファンド投資法人 みず 90944円 90000円-1.0
11/25SOSiLA物流リート投資法人 日興 159311円 162000円 1.7
11/29国際紙パルプ商事 みず 303円
12/1フェローテックHD 野村  3667円 3705円 1.0
12/1アルコニックス 野村 1149円 1250円 8.8
12/6恵和 大和 5567円  5480円 -1.6
12/6Sun Asterisk 2380円 2299円 -3.4
12/6SIGグループ 岡三 533円 560 5.1
12/6日本プロロジスリート投資法人 日興他 361620円 383000円 5.9
12/7ENECHANGE SBI 5584円 4770円 -14.6%
12/7WOWWOW 野村 2019円 1922円 -4.8
12/15L&Iモチベーション 野村 633円 565円 -10.7
12/14アイホン 1979円  2094円 5.8
12/14ドラフト 708円  676円 -4.5
12/14マーキュリアHD 600円 547円 -8.8
12/14福井コンピュータHD 3312円 3330円 0.5
12/20霞が関キャピタル みず 2818円
12/20投資法人みらい 野村他 47238円


2021年12月26日日曜日

前日予想(アジアクエスト、セキュア)

アジアクエスト

公募 2430円

初値予想 7000円

初値買い 中立

買いゾーン 4500円以下

マークはしますが、地合いを見ながら高ければ無理をしない予定。


セキュア

公募 950円

初値予想 2500円

初値買い 中立~やや強気

買いゾーン  2000円以下

マークはしますが、地合いを見ながら高ければ無理をしない予定。

IPO総括①

30社を超えるIPOラッシュでどういう展開になるかと思いましたが、初値は抑えられたもののセカンダリー派にとっては良い流れとなりました。金曜日で一旦終わった感もありますが、1月相場もありますので気になった銘柄をピックアップします。

◎湖北工業

当初から個人的には大本命の銘柄で、BB・セカン共に参戦。初値がやや高かったので初日は下落したものの、その後は強さを発揮してくれました。昨日の押しで一旦終えるた感はありますが、長期で持っても良い銘柄だと思っています。

〇JDSC

短期であれば中心銘柄になると思っていましたが、最悪の地合いで初値は予想外の低さでした。動きが荒くて上下振れるので売り時の判断は難しいですが、もう一相場ありそうな気はします。

▲サスメド

医療の第三の分野で、完全な初物銘柄で気にはなっていました。売上がほぼない状態で時期尚早とも思っていましたが、Sアーツ(売上4億)が評価されていたので、勝算ありと思い参戦しました。業績は期待できないので地合い次第ですが、どういう展開になるか楽しみではあります。


▲GreenEarthInstitute

悪くない銘柄と思いBBは参戦しましたが、セカンは参戦しませんでした。1.5倍のVC売りは気になりますが、元官僚で業種もユーグレナのようで穴だったかもしれません。


▲三和油化工業

当初は評価していなかったのでBBには参戦しませんでしたが、半導体や再利用などテーマ性はあるのでセカンで参戦。湖北の流れから二番煎じで買われただけなのか、中期で持って良いのか考える必要があります。


△リニュアーブル・ジャパン

BBには参戦しませんでしたが、中期で機関に評価されるかと思いセカンで参戦。上にいくとすぐに戻るので読みずらい銘柄ですが、決算の2月まで引っ張るか要検討。


△エクサウィザーズ

規模は大きいものの悪くない銘柄と思いBBは参戦しましたが、今のところは期待外れです。もう少し様子を見るつもりです。


△HYUGAPRAIMARYCARE

M3との関連で買うか、ただの薬局なのか判断迷いましたが、初日から買われていたので途中参戦。昨日大幅下落したので終わりなのか、出来高少ないので再急騰することもあるので月曜日にどうするか考えたいです。


△ネットプロテクションHD

指標的な銘柄であったのに期待外れの初値で一気に流れを変えた銘柄です。公募までは戻るのですが、押し戻される展開のため売るに売れず。1部ですし、トピ買いも期待出来るので1か月様子を見る予定。



2021年12月25日土曜日

上場承認(セイファート)

2/04 セイファート  9213 サービス業 JQS みずほ証券    
事業内容:美容業に関する広告求人サービス、紹介及び派遣サービス、教育サービス
公開株数合計 745,600 OA 111,800 (9.6憶)
公募株数 420,800 売出株数 324,800
発行済み株数 ⇒1,320,800(15憶)
ブックビルディング1/19~25
引受証券会社名 みずほ証券 大和証券 岩井コスモ証券 いちよし証券 マネックス証券 
想定価額:1120円 予想レンジ1300円~2000円 期待度3
年初1号としてのプレミアムと需給は良いもの、求人会社で妙味はないかと思います。

2021年12月24日金曜日

初値分析( サスメド、Green Earth Institute、CS-C)

 サスメド

公募 1410円

初値 1500円(+6.4)

終値 1820円

初値では買いませんでしたが、動きは良かったので途中で購入。ポテンシャルは高い銘柄で、今日の動きなら張り付くと思ったのですが。


Green Earth Institute

公募 1160円

初値 1160円(+0)

終値 1460円

買ってはいませんが公募分をホールド。予想以上にアフターが強かったです。


CS-C

公募 1010円

初値 1200円(+19.3)

終値 1420円

それなりの動きかと思います。公募は高いところで売却。



初値分析(長栄、ニフティライフスタイル、タカヨシ)

長栄

公募 1800円

初値 1656円(-8.0%)

終値 1650円

全く見ていませんが厳しいスタートです。


ニフティライフスタイル

公募 2000円

初値 1800円(-10.0%)

終値 1721円

あまり見ていませんが、厳しいスタートです。


タカヨシ

公募 1560円

初値 1700円(+9.0)

終値 1613円

割れなかっただけ良かったでしょう。


初値分析( エクサウィザーズ、三和油化工業)

  エクサウィザーズ

公募 1150円

初値 1030円(-10.4%)

終値 1075円

海外配分が多くても大型株は厳しい結果となりました。参戦しませんでしたが、公募分は様子見。


三和油化工業

公募 3500円

初値 4020円(+14.9%)

終値 4700円

湖北の流れから5000円もあるかと思いましたが、安く寄ったので初値参戦しました。

前日予想(タカヨシ、サスメド、Green Earth Institute)

タカヨシ

公募 1560円

初値予想 2000円→1700円

初値買い 中立

買いゾーン なし

ノーマーク予定


サスメド

公募 1410円

初値予想 1410円

初値買い 中立

買いゾーン 公募近辺

将来的には興味ある銘柄で、業績を考えると買いにくいですがマークはする予定。


Green Earth Institute

公募 1160円

初値予想 1500円→1160円

初値買い 中立

買いゾーン 公募割れ

軽くマークする予定

2021年12月23日木曜日

前日予想( CS-C、エフコード)

 CS-C

公募 1010円

初値予想 1500円→1200円

初値買い 中立

買いゾーン なし

ここを買うならエフコードに行くでしょう。


エフコード

公募 2020円

初値予想 5000円

初値買い 中立

買いゾーン 3500円以下

軽くマークはしますが、初値は高そうなので見送り予定。

前日予想(長栄、ニフティライフスタイル)

 長栄

公募 1800円

初値予想 1800円

初値買い 中立

買いゾーン なし

ノーマーク予定。


ニフティライフスタイル

公募 2000円

初値予想 2200円→2000円

初値買い 中立

買いゾーン なし

ノーマーク予定

初値分析(クルーバ、ハイブリッドテクロジーズ)

  クルーバー

公募 2160円

初値 1800円(-16.7%)

終値 1632円

ノーマークですが酷い下がり方です。


ハイブリッドテクロジーズ

公募 500円

初値 730円(+46%)

終値 689円

ノーマークですが、静かな動きでした。


2021年12月22日水曜日

前日予想( エクサウィザーズ、三和油化工業)

 エクサウィザーズ

公募 1150円

初値予想 1200円

初値買い 中立

買いゾーン 公募近辺

マークはしますが、ポジションの関係で無理をしない予定。


三和油化工業

公募 3500円

初値予想 3600円→4500円

初値買い 中立〜やや強気

買いゾーン 5000円以下

湖北の流れから上方修正。調べ直したら興味を持ったのでマーク予定。評価も3から3.5へ。

前日予想(クルーバー、ハイブリッドテクノロジーズ)

 クルーバー

公募 2160円

初値予想 2300円

初値買い 中立

買いゾーン なし

ノーマーク予定


ハイブリッドテクロジーズ

公募 500円

初値予想 800円

初値買い 中立

買いゾーン 公募割れ

ノーマーク予定

初値分析(THECOO、網屋、サクシード)、

 THECOO

公募 7200円

初値 6100円(-15.3%)

終値 5100円

ここまで落ちなくてもと思いますが、買うかと言われると買う気にはなれません。


綱屋

公募 1970円

初値 2100円(+6.5%)

終値 1988円

あまり動きがありませんでした。


サクシード

公募 1560円

初値 1671円(7.1%)

終値 1409円

もう少し上の動きかと思いましたが、低空飛行でした。


初値分析(ラバブルマーケティング、FinatexHD、リニューアルブルジャパン、サインド)

 FinatexHD

公募 1290円

初値 990円(-23.3%)

終値 840円

大割れでストップ安とは言葉がありません。


リニューアルブルジャパン

公募 1800円

初値 1663円(-7.6%)

終値 2063円

初値は見送りましたが、公募に戻った後は執拗に買いが入っていたので初値やや上で参戦しました。


サインド

公募 3250円

初値 2990円(-8.0%)

終値 2969円

初値奪回後に買いを検討しましたが、リニューアルブルを買ったので見送りました。ここからはそれほど落ちないような気はします。


ラバブルマーケティング

公募 1260円

初値 4845円(285%)

終値 4145円

個人的には評価4も付けてないSBI銘柄で、ここまでは上がることが疑問です。




2021年12月21日火曜日

前日予想(THECOO、網屋、サクシード)、

THECOO

公募 7200円

初値予想 8000円

初値買い 中立

買いゾーン 大きな公募割れ

ノーマーク予定


綱屋

公募 1970円

初値予想 2500円

初値買い 中立

買いゾーン 公募割れ

割れ以外はノーマーク予定


サクシード

公募 1560円

初値予想 2000円

初値買い 中立

買いゾーン 公募割れ

大きな割れ以外はノーマーク予定



前日予想(FinatexHD、リニューアルブルジャパン、サインド)

FinatexHD

公募 1290円

初値予想 1290円

初値買い 中立

買いゾーン なし

ノーマーク予定


リニューアルブルジャパン

公募 1800円

初値予想 1800円

初値買い 中立

買いゾーン 公募割れ(中期)

中期であれば考えますが、他との兼ね合いから無理には参戦しない予定。


サインド

公募 3250円

初値予想 3500円

初値買い 中立

買いゾーン 公募割れ

軽くマークはしますが無理には狙わない予定。


初値分析(YCPHD、ライフドリンクカンパニー、湖北工業)

YCPHD

公募 830円

初値 770円(-7.2%)

終値 650円

ここまで割れなくてもと思いますが、全く見せ場なしでした。


湖北工業

公募 4000円

初値 5300円(+32.5%)

終値 5110円

やや高めでしたが参戦しました。一時はどうなるかと思いましたが、よく戻しました。目線は中期で。


ライフドリンクカンパニー

公募 1535円

初値 1427円(-7.0%)

終値 1206円

見せ場なく厳しい結果となりました。


2021年12月20日月曜日

前日予想(湖北工業、ライフドリンクカンパニー)

湖北工業

公募 4000円

初値予想 5000円

初値買い やや強気

買いゾーン 全て

マーク予定


ライフドリンクカンパニー

公募 1535円

初値予想 1600円

初値買い 中立

買いゾーン なし

ノーマーク予定

前日予想(ラバブルマーケティンググループ、YCPHD)

ラバブルマーケティンググループ

公募 1260円

初値予想 3000円

初値買い 中立

買いゾーン 1800円以下

主幹事と業種が好みでないのでノーマーク予定


YCPHD

公募 830円

初値予想 900円

初値買い 中立

買いゾーン 不明

外株で判断つきにくいのでノーマーク予定

初値分析(HYUGA PRIMRY CARE、グローバルセキュリティエキスパート、JDSC)

 HYUGA PRIMRY CARE 

公募 2600円

初値 3640円(40%)

終値 4340円

直前の予想より高かったので初値では見送りましたが、売りが少なかったので高いとは思いつつ参戦しました。


グローバルセキュリティエキスパート
公募 2800円
初値 4020円(+43.57%)
終値 3320円
予想よりも高かったので見送りました。売られすぎとは思うので、いつかはリバウンドの可能性はあるかもしれません。


JDSC

公募 1620円
初値 1681円(+0.6%)
終値 2081円
予想外の初値でしたので購入しました。ここが初値割れなら全て無理と思っていたので、ストップ高は良い流れとなりました。

前日予想(HYUGA PRIMRY CARE、グローバルセキュリティエキスパート、JDSC)

 HYUGA PRIMRY CARE 

公募 2600円

初値予想 4500円→3000円

初値買い 中立

買いゾーン 公募割れ

軽くマークはしますが無理には狙わない予定



グローバルセキュリティエキスパート
公募 2800円
初値予想 4500円→3300円
初値買い 中立
買いゾーン 公募近辺
公募近辺はマーク予定


JDSC

公募 1620円
初値予想 2000円
初値買い 中立
公募近辺はマーク予定

2021年12月16日木曜日

初値分析( ブローエンタープライズ、True Date)

 ブロードエンタープライズ

公募 2790円

初値 3005円(+8.4%)

終値 2420円

初値は普通でしたが、その後は厳しい落ち方でした。


True Date


公募 2220円

初値 2250円(+1.3%)

終値 1835円

高く寄っていませんが、その後は厳しい落ち方でした。

2021年12月15日水曜日

前日予想(True Data、ブロードエンタープライズ、

ブロードエンタープライズ

公募 2790円

初値予想 3000円

初値買い 中立

買いゾーン 公募割れ

公募割れのみマーク予定


True Date

公募 2220円

初値予想 2500円

初値買い 中立

買いゾーン 公募近辺

気にはなる銘柄なので、安かった場合のみマーク予定


初値分析(ネットプロテクションズホールディングス)

  ネットプロテクションズホールディングス

公募 1450円

初値 1378円(−5.0%)

終値 1390円

公募割れからの一時ストップ安は予想外でした。フォトシンスの残像が残っているので下では買えませんでしたが、戻ったのは救いです。

PO(投資法人みらい)

投資法人みらい 3476 東R

公募 104,600 売出 0  OA5,200

合計 109,200

仮条件 2.5% ~5.0 % 12/20 ~22

主幹事 野村證券、SMBC日興証券 みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券

貸借銘柄 

調達金額:57憶

参加度:やや強気

2021年12月14日火曜日

前日予想(ネットプロテクションズホールディングス)

 ネットプロテクションズホールディングス

公募 1450円

初値予想 1600円→1700円

初値買い 中立

買いゾーン なし

海外配分が多かったので上方修正。読みにくいのでノーマーク予定。

IPO分析(Institution for a Global Society)

 【事業内容】

 当社基幹システム「GROW」は、回答者自身の気質(性格)を潜在的な認知バイアスを除去して正確に測る技術(特許取得)や、他者による評価を補正し忖度などの評価におけるバイアスを除去するためのAIアルゴリズム(特許取得)に強みがあり、公平で一貫した評価を行えることから、ハーバード・ビジネス・スクールのPeople Analyticsに関する代表ケースとしても取り上げられています(2017年8月25日「GROW: Using Artificial Intelligence to Screen Human Intelligence」)。また、ケンブリッジ大学や慶應義塾大学などとの共同研究をベースにして産官学連携でサービス開発に取り組んでおり、国内の大手企業や先進的な取り組みを行う学校法人のみならず、国際機関や海外の政府機関などでの導入実績があります。

 

(1)HR事業

 企業の人材採用・育成・配置・組織開発を、人材評価システム、オンライン教材、コンサルティング、研修など、多岐にわたるサービスを組み合わせて支援しています。特に、AIによってバイアスを補正した人材評価データを取得、分析し、データに基づく人事を可能にする点に強みを持っています。

 当社がソリューションを提供している人事評価・育成市場の環境は引き続き良好で、拡大を見込んでおります。例えば、欧米企業では、ESGの情報開示強化に向けて人的資本に関する非財務情報の開示が先行して進んでおり、2020年11月には、米国証券取引委員会(SEC)が上場企業に人的資本情報の開示を求め、ISO30414といった世界基準も示されていることから、今後日本企業の追随が予想されます。また、コロナ禍のテレワークの推奨などを受けジョブ型への移行も加速しており、人材評価データの蓄積と活用シーンは今後も拡大が続くと見込んでおります。

 2017年のGROW360開発後は、主に新卒採用で企業の人事部を中心に展開をしてまいりました。2019年以降は大企業の事業戦略に直結するサービス(組織開発・人事戦略支援)も提供するようになり、人事部のみならず経営企画部、DX推進部との連携も進んでいます。これにより、2020年度当事業の実績では、年間1千万円超の案件が9件(うち、3千万円超2件)となり、顧客単価の上昇(前年同期比+50%強)をけん引し、リカーリングレベニューは85%となりました。なお、主要なサービスは以下の通りです。


① GROW360

 スマートフォンを用いて受検する人材評価システム(サービス)です。被評価者自身の自己評価に加えて、他者による360度コンピテンシー評価も行います。評価に費やした時間、評価の偏りなどをもとに、AIアルゴリズム(特許取得)が評価データのバイアスを是正するほか、IAT(Implicit Association Test*。特許取得)を用いて本人の潜在的な性格をBIG5による気質診断に基づき判定する人材分析システムであり、採用、人材育成、配置など企業の組織開発全般で活用されています。バイアス補正による公平で一貫した人材評価をシステムを通じて実施することで、1回1人あたり受検費用4,000円以下で提供しています。これにより、従来は特定の階層に限定して行われてきた360度評価を、大企業の全社員対象でも実施し、データ化を進めることが可能です。また、ダイバーシティ&インクルージョン推進において無意識のバイアスが障壁となっているとの認識が社会で広く共有される中で、評価バイアスを補正したうえで精緻に気質・行動特性を評価できる点で顧客企業のニーズを捉え、導入が増えています。「GROW360」のユーザー数は67万人、累計他者評価件数(25項目のコンピテンシーを84問で評価。1人の被評価者に対し最低3人が他者評価を実施)は5,550万件となっています。


② DxGROW

 企業のDX人材育成を、評価と教育の両面から支援するサービスです。当社が従来から提供してきた評価システムを応用したアセスメント(GROW360を用いたイノベーションスコア算定、IATを活用した潜在的なデジタルバイアス測定、経営シミュレーションを通じた意思決定の傾向やデータ分析に関する知識レベルの可視化)に加えて、当社独自のLMS(Learning Management System)をプラットフォームとした教育コンテンツ(DX推進に向けて最低限身に着けておくべき知識やマインドセットの習得が目的)で構成されています。2021年9月にはデジタル庁が発足し、国をあげてのDX推進が進められていますが、先行してDXに取り組んできた企業においても、経営と現場の意識のギャップや、専門人材を率いる管理職のデジタルへの潜在的な苦手意識などが課題として挙げられており、それらの暗黙知をアセスメントにより可視化し、必要な教育をピンポイントで実施できる点が顧客に評価され、2021年1月の提供開始以降、業態を拡大してまいりました。新型コロナウイルス感染症による影響で、今後も企業、学校、自治体、政府それぞれのDX化の需要は旺盛であると見込んでおり、業容の拡大に取り組んでまいります。


 (2)教育事業

 学校や教育機関向けに、生徒の能力と教育効果をAIで可視化する評価システム「Ai GROW」、Society5.0時代を切り拓く基礎となる非認知能力などを育むSTEAM教育動画コンテンツ「GROW Academy」、AIを搭載したオンライン英語学習ツール「e-Spire」を利用したサービスの提供を行い、日本の次世代を担う人材育成支援を行っています。GROW Academyおよびe-Spireは、2020年度に引き続き、2021年度も経済産業省の「EdTech導入補助金」対象サービスとして採択されています。

 文部科学省が実現を目指すGIGAスクール構想によって、公教育現場におけるICT(情報通信技術)環境が急速に整備され、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けた前倒し実施もあり、文部科学省初等中等教育局の調査によると既に全体の96.2%にあたる1,744自治体等で全ての児童生徒が学習者用端末を活用できる環境が整備され、タブレットで受検を行うAi GROWや、オンライン学習教材であるGROW Academyの活用シーンも大幅に拡大しました。また、教育現場での働き方改革という課題に対しても、日々相互評価でデータ蓄積するAi GROWにより、期末ごとの生徒の定性評価が自動生成され教員負担が大幅に低減されることから、採用が拡大しております(2021年10月末時点で、私立中高一貫、国公立中高、通信制高校、塾、小学校など含めて100校超がAi GROWを有償導入)。

 従来からの学校法人への直接のサービス提供に加えて、2020年以降は自治体や教育委員会などへのサービス提供も本格化しています。なお、主要なサービスは以下の通りです。


① Ai GROW

 GROW360と蓄積された人材評価をベースに、学校・教育機関向けに開発したシステムです。360度コンピテンシー評価と気質診断により、生徒・学生の能力と可能性に加え、さまざまな教育活動の教育効果を可視化することができます。カリキュラム・デザインやクラス・マネジメント、就職までを見据えた進路指導等、多面的な活用が可能です。GROW360と共通尺度で評価を行うことで、子どもから大人まで一貫した評価軸を実現しています。1年間いつでも利用可能なサブスクリプションモデルとして提供しており、Ai GROWのこれまでのユーザー数は7.3万人、累計他者評価件数は1,300万件となっています。2018年の文部科学省「学校教育総括」によると、当社が主なターゲットとしている全国の中高生の生徒数は670万人となります。


 ② GROW Academy

 生徒のコンピテンシーを伸ばすための動画コンテンツと学習指導案、ワークシートを、生徒の人数に関わらず、学校単位で提供しています。生徒のコンピテンシーを伸ばすためのフレームワークを、学校生活を舞台に設定したアニメ形式の動画で分かりやすい事例を交えて習得することができます。カリキュラムや生徒の習熟度に応じて自由に組み合わせて利用でき、指導案も完備しています。Ai GROWとの併用により、新学習指導要領でも求められているコンピテンシー・ベースの教育とその評価を実現できるコンテンツ構成です。


③ e-Spire

 TOEFL®テストの構造に沿って設計されたオンライン英語学習プラットフォームです。VOCABULARY、READING、LISTENING、WRITING(AIによる自動判定付き)の4つのユニットで構成されています。各ユニットには単語や表現を限定した入門・初級レベルから英語の母語話者に近い上級レベルまで幅広い難易度の問題を用意しています。生徒は各自の英語力や学習ペースに合わせて、豊富な演習問題とトレーニングに自由に取り組むことができます。


(3)新規事業

 ブロックチェーン技術を用いて個人が主体的かつ安全に自らの情報をコントロールするシステム(BCシステム)を構築し、慶應義塾大学経済学部経済研究所FinTEKセンターと共同で、学校、企業、自治体などでの個人情報の利活用を広げ、AIを活用することで教育・キャリア形成・人材育成支援を強化する実証事業「STARプロジェクト」を開始しており、12団体に参画頂き、学生の登録者数は4,000名を超えております。ブロックチェーン技術を活用するメリットとして、暗号化されたデータを複数のコンピュータに分散して管理するため、改ざんを阻止し、安全かつ公平な情報の保管・流通や管理を保証し、運用コストも低い点が挙げられます。本プロジェクトでは専用のWebアプリケーションを使い、学生が自身のGROWの結果や成績、証書、授業やサークル等での活動を記録すると、それらの情報がただちに暗号化されてブロックチェーンシステムに格納されます。企業は学生にプロフィール情報等の提供依頼を送りますが、学生は自分の意志で情報の提供先や提供範囲、開示期限などを選択し、コントロールすることが可能です。承諾した場合には、特殊な暗号方式を使い、各企業に情報を開示します。

 STARのブロックチェーンプラットフォーム上では既に個人が主体的にデータをコントロールする導線は確立済みですが、2021年8月以降、さらに学習履歴や情報開示によってclosed community内で利用・交換可能なトークンを発行・流通させる仕組みの実証もスタートしています。新たな実証では、情報開示におけるインセンティブ設計が実装され、参加学生は学修歴など自らのデータを企業に開示する見返りとしてトークンを受領し、それらを講義ノートを友人から借りる際に対価として支払うなど、学びや成長を継続できる仕組みを構築することが目的です。

 加えて、BCシステムは、2021年度経済産業省の「未来の教室実証事業」でも採用され、生徒およびその保護者を対象としたESG型広告モデル実証も開始しました。本実証では、STARで構築しているブロックチェーンプラットフォームを活用し、持続的社会を目指す協賛企業が、広告を通じて教育現場を支援する仕組みを実証し、その効果を検証します。

 主な販売先は経済産業省、ボストン・コンサルティング・グループ、日本郵便など。


【業績等】

業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益

(単独実績)2020.3 314 -107 -107 -249

(単独実績)2021.3 514 8 9 3

(単独予想)2022.3 739 30 15 14

(単独中間実績)2022.3 268 -29 -29 -29


1株当たりの数値(円) EPS BPS※ 配当

(単独予想)2022.3 3.46 217.66 0

調達資金使途 採用費・人件費、システム開発、広告宣伝費、弁護士費用


上場時発行済み株数 4,296,000株 (別に潜在株式356,500株)

公開株数 2,202,500株(公募320,000株、売り出し1,595,300株、オーバーアロットメント287,200株)


PER:497

PSR:21.6

配利回り:

公募時吸い上げ資金:37.9億

公募時時価:160億

    

【株主構成】 

UTEC3号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 762,000 17.59 90日・1.5倍

福原正大 代表取締役社長 625,000 14.43 90日

TUSキャピタル1号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 571,000 13.18 90日・1.5倍

みやこ京大イノベーション投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 428,500 9.89 90日・1.5倍

慶応イノベーション・イニシアティブ1号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 394,500 9.11 90日・1.5倍

岩永泰典 特別利害関係者など 325,000 7.50 90日

(株)ウィザス 特別利害関係者など 290,000 6.69 90日

船野智輝 新株予約権信託の受託者 232,500 5.37

(株)KEIアドバンス 特別利害関係者など 175,500 4.05 90日・1.5倍

(学)河合塾 特別利害関係者など 100,000 2.31 90日・1.5倍

谷家衛 特別利害関係者など 75,000 1.73 90日・1.5倍

 

 本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人及び貸株人である福原正大、売出人である川上祐介、当社株主である岩永泰典、株式会社ウィザス、株式会社KEIアドバンス、学校法人河合塾、谷家衛、安藤雅子、株式会社三菱総合研究所、深沢岳久、猿渡康文及び勝山友美並びに当社新株予約権者である黒川清、西脇義高、成田忍及び中原成美は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の2022年3月28日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びオーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等を除く。)を行わない旨合意しております。

 また、売出人であるUTEC3号投資事業有限責任組合、TUSキャピタル1号投資事業有限責任組合、みやこ京大イノベーション投資事業有限責任組合及び慶應イノベーション・イニシアティブ1号投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の2022年3月28日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う売却等を除く。)を行わない旨合意しております。


【代表者】

代表者名 福原 正大(上場時51歳11カ月)/1970年生

本店所在地 東京都渋谷区恵比寿南

設立年 2010年

従業員数 41人 (10/31現在)(平均37.5歳、年収616.3万円)

株主数 18人 (目論見書より)

資本金 59,901,000円 (11/26現在)

代表者生年月日 1970年01月21日生まれ

代表者略歴

1992年04月 (株)東京銀行(現(株)三菱UFJ銀行) 入行

2000年09月 バークレーズ・グローバル・インベスターズ(株)(現ブラックロック・ジャパン(株)) 入社

2009年12月 同社 営業部門統括部長就任

2010年05月 当社設立 代表取締役社長就任(現任)

2018年08月 至善館大学院 特任教授就任(現任)

2019年10月 慶応義塾大学 特任教授就任(現任)

2020年04月 東京理科大学 客員教授就任(現任)

2021年04月 一橋大学 特任教授就任(現任)


【幹事団】

主幹事証券 野村 - -

引受証券 みずほ - -

引受証券 三菱UFJモルガン・スタンレー - -

引受証券 SBI - -

引受証券 いちよし - -

引受証券 丸三 - -

引受証券 岩井コスモ - -

引受証券 極東 - -



【参考類似企業】

参考類似企業 今期予想PER(12/6)

4071  プラスアルファ 83.6倍(単独予想 )

4194  ビジョナル 162.4倍(連結予想 )

4323  日シス技術 17.9倍(連結予想 )

4327  日本SHL 14.0倍(単独予想 )

4435  カオナビ 1,075.9倍(単独予想 )


【私見】

 AI人物評価システムというとで初物感はあり業種妙味はあります。売上は小規模ですが、伸びは良く、利益も出始めているので成長性は期待が持てます。吸収金額・時価総額も適度に大きく、PSRで20を超えてることから、短期では大きくは上がらないかもしれません。


想定価額:1660円

仮条件上限:1720円

初値予想:2500円

ブック申し込み度・・・強気

セカンダリー期待度・・・中立

総合評価3.5


2021年12月13日月曜日

IPO分析(アジアクエスト)

 【事業内容】

  当社グループは、「企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する」ことを目指し、様々なデジタル技術を活用して、顧客企業のシステム開発、業務プロセス改善、ビジネスモデル変革を支援するデジタルトランスフォーメーション事業を展開しております。


(1) IoT/AIソリューション

 センサーやAI/ビッグデータを活用したシステム開発・提供を行っております。

 例えば、建設業界が推し進めるデジタルツインは、現実世界からセンサー等で収集してきた様々なデータを、コンピューター上で双子のように再現する技術のことでありますが、デジタルツインを実現するには、センサーの選定、設定、設置、運用があり、センサーからクラウドへのデータの収集、収集したデータの解析、予測等があります。また、データをわかりやすく可視化することも求められます。これらの一連の作業を、当社はコンサルティングから設計・開発・運用まで行っております。

 また、IoT/AIソリューションの自社サービスと致しまして、人やモノの位置・環境情報をセンサーで取得し、可視化するIoTプラットフォーム「beaconnect plus」の提供を行っており、例えば以下の用途での活用が見込まれます。

 ・オフィス向け:業務効率化やコンプライアンス強化、スペースの有効活用等

 ・工場・倉庫向け:工場・倉庫内の現状把握・分析、 作業工程の改善、生産性向上

 ・学校・福祉向け:子どもや高齢者等見守り対象の位置・健康情報を遠隔地で確認

自社サービスで培った技術や経験をオーダーメイドの受託開発等にも生かして、IoT/AIソリューションを提供しております。


(2) Webシステム/モバイルアプリ開発

 Webシステム開発・モバイルアプリ開発にて、コンサルティングからシステム開発・運用までを提供しております。

 インターネットを経由した商品販売・情報提供を行うシステム開発を多く手掛けており、ECサイト、CMS、会員システム、キャンペーンシステム、予約システムなど多様な種類のサイト構築を行っております。こうした開発実績を元に大手企業のSaaS製品や自社WEBサービスの開発を支援する機会が増えており、アプリケーション開発のみでなく、インターフェースデザインなどのUI/UX企画・実装、セキュリティや性能を考慮したシステムアーキテクチャ設計、クラウド/インフラ基盤構築まで幅広く対応しております。


(3) クラウド/インフラ基盤構築・運用

 オンプレミス環境で運用されていた既存システムのクラウド環境への移行作業や、新システムを構築する際のクラウド環境の構築作業等のクラウドインテグレーションを提供しております。顧客企業に対し、AWS、Azure、Google Cloud等のクラウド基盤の設計・構築・運用までをトータルに支援しております。

 2019年11月には、AWSを使用したクラウドインテグレーションに対して実績と体制が認められ、AWSのAPNアドバンスドコンサルティングパートナーに昇格しております。

 

1.当社グループの特徴

(1) デジタル技術へのトータル対応力

 デジタルトランスフォーメーションを実現するためには、広範囲に渡るデジタル技術を網羅し、最適なものを組み合わせてソリューションを行うこと、即ちデジタルインテグレーションが必要であると当社は認識しており、それを前提とした組織作り、事業展開をしております。

 特定分野・技術に固執せずに、幅広い技術分野を網羅し、最適なものを組み合わせてサービスを提供することを重視しております。IoT、AI、クラウド、RPA等の先端デジタル技術だけでなくWeb、モバイル、ビッグデータ解析等の技術や、優れた顧客体験を実現するUI/UXのノウハウを織り交ぜ、アジャイルやマイクロサービス等の開発手法を用いることで、顧客ニーズに柔軟に対応できることが当社グループの事業展開上の強みとなっていると認識しております。


(2) デジタル人材の獲得・育成・定着への取組み

 今後社会のデジタル化が進む中で、IoT、AI、クラウド、RPA等の先端デジタル技術分野のデジタル人材が最も重要な人材であると認識しており、下記の取り組みにより、デジタル人材の獲得・育成・定着に取り組んでおります。


(3) アジア市場への取組実績

 経済成長の著しいインドネシアやマレーシア等東南アジア諸国への日系企業の進出は今後益々加速していきます。また、現地ローカル企業の競争力も強まってきており、ITへの投資は高い成長率で拡大しています。

 当社グループは、PT.AQ Business Consulting Indonesia(インドネシア子会社)とAsiaQuest Internet Malaysia SDN. BHD.(マレーシア子会社)を有し、累計100社以上の現地日系企業、及びローカル企業にIT支援サービスを行っております。両社は、日本品質、日本語コミュニケーションでの対応が可能であり、現地でのお客様のビジネスをサポートしております。日本からのオフショア開発拠点としてではなく、現地で顧客開拓を行っていることが当社グループの特徴となります。


① インドネシア子会社

 PT.AQ Business Consulting Indonesiaはインドネシア(ジャカルタ、ジョグジャカルタ)にて、IT支援サービスを行っております。ITコンサルティング、Webシステム開発、モバイルアプリ開発、WEBサイト制作、kintone導入等、サービスは多岐に渡ります。

 サイボウズ株式会社から海外市場におけるサイボウズ製品の販売や導入活動において顕著な実績を残したパートナーに贈られるCYBOZU AWARD 2019 グローバル賞を受賞しております。Webシステム開発、モバイルアプリ開発においては新しい開発手法を積極的に取り入れ、アジャイル開発(スクラム)の導入をはじめとして、ローコードツールを活用した超高速開発、Google Cloudを活用したシステム基盤構築、各種AIの利活用など、多様化する顧客ニーズに迅速に対応すべく、様々な取り組みを行っています。


 ② マレーシア子会社

 AsiaQuest Internet Malaysia SDN. BHD.はマレーシア(クアラルンプール)にて、IT支援サービスを行っております。ITコンサルティング、WEBシステム開発、モバイルアプリ開発、WEBサイト制作、kintone導入等、サービスは多岐に渡ります。


2.デジタル技術を組み合わせたソリューション事例

(1) 鹿島建設株式会社様

 建設就業者不足への対応と働き方改革の実現に向けて「鹿島スマート生産」を推進中です。

 当社は、その一環として進められている建設現場の管理業務の遠隔化に向けて、建設現場に設置された様々なIoTセンサーで取得したヒト・モノのデータを、デジタル空間の仮想建設現場上に表示することで、リアルタイムに建設現場の状態を可視化することができるデジタルツインシステムを開発いたしました。

 また今後は、鹿島建設株式会社様などが出資する「HANEDA INNOVATION CITY」を初めとして、各施設や自律走行バスの混雑状況ならびに施設管理スタッフやサービスロボットの稼働状況を把握する施設運営ツール及びデジタルツインを実現するための空間情報データ連携基盤の開発等をご支援してまいります。


(2) 大分県別府市様

 RPA 活用を「BEPPU×デジタルファースト」の「行政運営のデジタルファースト」に位置付けており、RPA 活用により職員の定例的な作業負担を縮減し働き方改革を実現するとともに市民サービスの向上を目指していらっしゃいます。当社は、RPA・AI-OCR技術を活用し、別府市様へRPA・AI-OCRツールの導入及びRPA試行やシナリオ作成サポートを行いました。具体的には、RPAの13課59業務での活用やAI-OCRの2課2業務での活用をご支援し、従来職員が手作業で実施していた帳票読み取り業務やデータ入力業務等の自動化を実現しております。その結果、令和2年度の対象業務における作業時間の縮減率は81.3%(※)と業務効率化による効果が出ております。別府市様は令和3年度も全庁を対象とした活用対象範囲の拡大に引き続き取り組まれており、当社としてもRPA・AI-OCR技術を用いた業務自動化等のご支援を継続してまいります。

 

(3) 株式会社フュートレック様

 顧客データベースを集約して活用できる統合型CRMソリューション「Visionary」の開発・販売を行っていますが、「Visionary」の新規導入時にはユーザー様毎のカスタマイズ作業が発生するため、拡販に伴うリソース確保に課題を感じていました。また、製品の新バージョン開発において最新のアーキテクチャを活用しつつマイクロサービス化を共同で行うことができるパートナーを求めていました。

 当社のエンジニアは、拡販に伴う「Visionary」のカスタマイズ作業に対して開発支援を継続的に行っており、またフュートレック様の新バージョン開発もご支援しております。新バージョンの開発においては、マイクロサービス化に関わるアーキテクチャ設計/開発に加え、製品のサーバーサイドやフロントエンド開発など幅広い技術分野で、フュートレック様の開発を全面的にご支援しております。

 

【業績等】

業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益

(連結実績)2019.12 1,563 19 18 -4

(連結実績)2020.12 1,800 97 100 62

(連結予想)2021.12 2,209 274 258 176

(連結3Q累計実績)2021.12 1,662 259 259 175


1株当たりの数値(円) EPS BPS※ 配当

(連結予想)2021.12 150.16 - 0

調達資金使途 設備資金、借入金返済、人件費・労務費など運転資金


上場時発行済み株数 1,400,000株 (別に潜在株式96,000株)

公開株数 437,000株(公募230,000株、売り出し150,000株、オーバーアロットメント57,000株)


PER:16.1

PSR:1.5

配当利回り:

公募時吸い上げ資金:10.6億

公募時時価:34億

    

【株主構成】 

桃井純 代表取締役社長 528,300 41.73 180日

JHDアセットマネジメント(株) 役員らが議決権の過半数を所有する会社 400,000 31.60 180日

スターティアホールディングス(株) 資本業務提携先 260,000 20.54 180日

西野伸一郎 取締役 24,000 1.90

岩崎友樹 取締役 14,000 1.11

西日本電信電話(株) 資本業務提携先 11,700 0.92 180日

屋野祐 従業員 4,000 0.32

外谷悠一郎 取締役 4,000 0.32

小畠芳紀 従業員 4,000 0.32

伊藤晶子 従業員 4,000 0.32


 本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人であるスターティアホールディングス株式会社、貸株人である桃井純並びに当社株主であるJHDアセットマネジメント株式会社及び西日本電信電話株式会社は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む。)後180日目の2022年6月24日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得すること等を除く。)等を行わない旨合意しております。

 また、当社は主幹事会社に対し、ロックアップ期間中は主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の発行、当社普通株式に転換若しくは交換される有価証券の発行または当社普通株式を取得若しくは受領する権利を付与された有価証券の発行(ただし、本募集、株式分割及びストックオプションとしての新株予約権の発行等を除く。)等を行わない旨合意しております。

 

【代表者】

代表者名 桃井 純(上場時51歳7カ月)/1970年生

本店所在地 東京都千代田区飯田橋

設立年 2012年

従業員数 239人 (10/31現在)(平均31.6歳、年収492.4万円)、連結299人

株主数 4人 (目論見書より)

資本金 135,000,000円 (11/19現在)

代表者生年月日 1970年05月11日生まれ

代表者略歴

1997年04月 (株)パルシス入社

1997年11月 (株)ソフトバンク入社

1999年08月 アイポイント(株)設立代表取締役

2012年04月 当社設立代表取締役社長(現任)


【幹事団】

主幹事証券 みずほ 330,600 87.00

引受証券 いちよし 19,000 5.00

引受証券 あかつき 3,800 1.00

引受証券 岩井コスモ 3,800 1.00

引受証券 SBI 3,800 1.00

引受証券 極東 3,800 1.00

引受証券 東洋 3,800 1.00

引受証券 松井 3,800 1.00

引受証券 マネックス 3,800 1.00

引受証券 楽天 3,800 1.00


【参考類似企業】今期予想PER(12/3)

2354  YEDIGIT 17.0倍(連結予想 )

3627  JNS 27.4倍(連結予想 )

3844  コムチュア 47.8倍(連結予想 )

3915  テラスカイ 121.2倍(連結予想 )

3918  PCIHD 13.8倍(連結予想 )

3987  エコモット 42.4倍(連結予想 )

4174  アピリッツ 29.0倍(単独予想 )

4178  Sイノベション 28.0倍(連結予想 )

4430  東海ソフト 14.4倍(単独予想 )

4434  サーバーワクス 86.0倍(連結予想 )

4736  日本ラッド 76.6倍(単独予想 )

9739  NSW 11.2倍(連結予想 )


【私見】

 システム開発ではありますが、DX関連で、アジアにも強く優位性はあります。規模も小さく、ロックもほぼ網羅されているので需給主導の相場は作りそうです。年末最後の週で参加者は個人のみですが、需給は非常に良いので地合いにも寄りますが、初値高騰を予想します。


想定価額:2370円

仮条件上限:2430円

初値予想:7000円

ブック申し込み度・・・強気

セカンダリー期待度・・・中立

総合評価3.5

IPO分析(セキュア)

 【事業内容】

  当社グループは、2010年10月に入退室管理システムおよび監視カメラシステムの本格販売を開始して以降、入退室管理システム、監視カメラシステムを中心としたセキュリティシステム構築における最適化を柱に着実に事業規模を拡大してまいりました。

 当社グループでは「SECURE AC(=Access Control:入退室管理システム)」「SECURE VS(=Video Surveillance:監視カメラシステム)」「SECURE Analytics(画像解析サービス)」という3つのサービスを各社のニーズに合ったデバイスとソフトウェアを組み合わせてワンストップで提供することで中小企業から大企業まで幅広い顧客(2021年9月末時点で6,398社)へ販売しております。また入退室管理システムにおける顔認証システムや、監視カメラシステムの一部サービスにはAI(画像認識)の技術を使用しており、当社グループではデバイスとの組み合わせで最適なAIアルゴリズムを外部から調達しAIの実装を含めたシステム構築、導入・施工、アフターフォローまでの一気通貫したソリューションを提供しております。また当社グループでは、2010年にBtoB事業に転換した時からAI(画像認識)技術を監視カメラ等の物理セキュリティシステムに実装し最適化して提供する研究開発を行っており、システム構築の最適化と掛け合わされることでAI(画像認識)の運用効果を高め、より付加価値の高いサービスとして提供することが可能となっております。

 例えば、顔認証や人物の行動分析などを行うことにより、犯罪の早期発見や予知などに役立てることが可能となるように、こうしたAI(画像認識)技術を実装した物理セキュリティシステムは、防犯の高度化を追求する一方で、単なる防犯という意味のセキュリティのみならず、業務の分析やマーケティングリサーチ、店舗におけるレジ等の省力化、イベント会場等での本人確認など、セキュリティ以外の様々な分野に応用が可能であり、当社グループでは、こうした顧客の多様なニーズに合わせて最適化したソリューションとして提供しております。

 また、物理セキュリティシステム導入にかかる一連のソリューションを一気通貫で提供できることが大きな強みであり、多くのエンドユーザーやパートナー企業の皆さまより信認を得ているものと考えております。今後も、従来からの当社グループの強みである前述のサービスに顔認証、人の行動分析、人検出、群衆解析のテクノロジーを付加し、物理セキュリティシステムとAI(画像認識)技術を掛け合わせた「安心」「安全」とプラスアルファの価値を提供することにより、顧客企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の取組みを積極的にサポートすることを通じて、広く社会に貢献してまいります。


(1)当社グループの事業の特徴

①優れた研究開発力

 「Security System Lab」と「SECURE AI STORE LAB」という2つのラボ(研究開発施設)と、韓国京畿道城南市に「SECURE KOREA, Inc.」を保有し、AI(画像認識)技術と物理セキュリティを掛け合わせたシステムの価値を向上させるための研究開発を行なっております。


a 「Security System Lab」(最適化に向けたシステム研究)

 物理セキュリティシステムは、それぞれメーカーの違う多数のセキュリティデバイスやソフトウェア・サーバー・ネットワーク機器を用いて構成される非常に複雑なシステムです。また、設置するためにはITネットワークの設計だけでなく、建築・施工のノウハウも必要となります。さらに、物理セキュリティシステムを導入する際に適したデバイスの選定やシステムへのAI(画像認識)の実装方法は、非常に幅広い分野のテクニカルスキル・ノウハウを要し、デバイスの設置位置や設定方法ひとつで認証精度は大きく変化します。

 当社グループの「Security System Lab」では、無数にある物理セキュリティシステムの構築パターンから、顧客が求めるパフォーマンス・安定性・コストなどを考慮の上で最適化されたシステムの研究に取組んでおります。これらの研究開発の成果を最大限に発揮できるデバイスと組み合わせることにより、多様な顧客ニーズに対応可能な最適化されたセキュリティシステムの構築が可能となっております。AI(画像認識)を活用するサービス(顔認証による入退室管理システムおよびVSの一部サービス)においては、顧客のニーズに合ったAIアルゴリズムの性能・コスト・安定性を考慮・研究・評価し、それを搭載するのに最適なデバイスを選定した上でこれらを調達⇒AIを実装したアプリケーション開発を行っております。また同時に、こうした最適化されたセキュリティシステムを物理セキュリティシステム導入にかかる一連のソリューションとして提案できる専門人材の育成についても本Labにて実施しております。


b 「SECURE AI STORE LAB(無人店舗)」(さらなるAI(画像認識)活用方法の研究)

 当社グループの入退室管理システムと監視カメラシステムを応用することで、顔認証によって手ぶらで買物ができる次世代型無人化店舗の実験運用を行っております。

 当該AIの開発にあたっては、無人化店舗が実際に利用されるロケーションにて獲得されたデータを基に学習させる必要があります。

 当社グループの「SECURE AI STORE LAB」では、実験運用を行うことで獲得するデータ等を基に実際のリテールのシーンで活用可能なAIの開発のみならず、リテール企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)のための商品開発にも取組んでおります。

 

c 「SECURE KOREA, Inc.」(新たなサービスの開発)

 グローバルな視点における顔認証技術に関する最先端かつ高度な知識と経験を有する技術者を配置して、当社グループの技術を活用した新たなサービスの開発に取組んでおり、直近の研究開発内容としては「SECURE AI Office Base」が挙げられます。

 この「SECURE AI Office Base」は、AI(画像認識)を活用したクラウド型の入退室管理システムであり、既存のオンプレミス型入退室管理システムにはなかったリモートによるオフィスの入退室状況・混雑状況の把握や従業員の出退勤および在籍管理・健康管理(体温・表情等)までを一元的に管理できる新システムで、2020年9月よりサービスの提供を開始いたしました。


②顔認証などのAI(画像認識)技術の最適化

 AI(画像認識)の代表的な技術である顔認証技術をカメラ等の多数の物理的なデバイスにおいて最適化することで、特定の人物の特徴を分析して映像から顔を検出し、属性の分析を行い、その結果をリアルタイムに通知することで様々なソリューションを提供しております。なお、当社グループで取り扱っている顔認証のソリューションは、ビジュアルベース(2D認証)とIRベース(3D認証)の2つの方式を採用しています。

 当社グループでは、こうした顔認証に用いるアルゴリズムを外部から調達・選択し、最適化した上で物理セキュリティシステムに実装することで、より高い付加価値のあるセキュリティシステムとして提供しています。その結果、AI顔認証関連の商品はライセンス・デバイスを合わせて2021年9月末時点で5,190件(うちライセンスは約34%程度)の導入実績があり、入退室管理用途の顔認証シェアは2019年実績で28.8%、2020年見込で37.7%(数量ベース)となっております。


③顧客ニーズに合わせた付加価値の高いサービスの提供

 単一的なサービスの提供に限らず、顧客の多様なニーズに沿った付加価値の高いサービスを提供することが可能となっております。例えば、入退室管理システムの導入においては、顔認証による扉の施錠管理のみならず、扉の開閉に連動した勤怠管理や、顔認証による測温等の健康管理、監視カメラシステムと連動したオフィスの混雑度の見える化など、物理セキュリティシステムの導入に係る顧客ニーズを解決するための一連のソリューションとして提供することが可能となっているため、その結果として多くの中小企業から大企業に至るまで、幅広い顧客層から選ばれているものと考えております。

 

④販売パートナーとの連携

 当社が直接エンドユーザーに接触する直販のみならず、2021年9月末時点において211社の販売パートナー(代理店)企業を有しており、これらの販売パートナーが有する顧客基盤に対しての代理販売を展開していることも大きな特徴であり、販売パートナー経由での売上比率は約9割を占めております。

 オフィスデザイン会社・警備会社・OA機器販売会社等、企業におけるオフィス移転などの情報を瞬時に感知できる業種を中心に幅広い販売パートナー網を構築することにより、迅速かつ広範な需要の発掘と提案機会の拡大、迅速なソリューションの提案と高い競争優位性を確保することが可能となっております。

 主な販売先は綜合警備保障、JVCケンウッドなど。

【業績等】

業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益

(単独実績)2019.12 1,717 -49 -56 -47

(連結実績)2020.12 2,790 35 27 33

(連結予想)2021.12 3,380 150 142 126

(連結3Q累計実績)2021.12 2,505 135 130 108


1株当たりの数値(円) EPS BPS※ 配当

(連結予想)2021.12 30.48 - 0

調達資金使途 採用費・人件費・教育費、研究開発費、広告宣伝費


上場時発行済み株数 4,590,620株 (別に潜在株式259,500株)

公開株数 769,300株(公募449,000株、売り出し220,000株、オーバーアロットメント100,300株)


PER:34.4

PBR:

配当利回り:

公募時吸い上げ資金:8.1億

公募時時価:46億

    

【株主構成】 

(同)LYON 役員らが議決権の過半数を所有する会社 1,339,500 30.44 180日

谷口辰成 代表取締役社長 495,000 11.25 180日

谷口喆成 代表取締役社長の血族、従業員 451,500 10.26 180日

谷口才成 代表取締役社長の血族、従業員、子会社の役員 450,000 10.22 180日

CBC(株) 取引先 228,000 5.18 180日

グローバル・タイガー・ファンド3号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 217,620 4.94 90日・1.5倍

(株)ブロードバンドタワー 特別利害関係者など 150,000 3.41 180日

i-nest1号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 150,000 3.41 90日・1.5倍

(株)東邦銀行 特別利害関係者など 120,000 2.73 180日

(株)KAWASHIMA 特別利害関係者など 120,000 2.73 180日


 【代表者】

代表者名 谷口 辰成(上場時45歳2カ月)/1976年生

本店所在地 東京都新宿区西新宿

設立年 2002年

従業員数 95人 (10/31現在)(平均38.2歳、年収556.1万円)、連結99人

株主数 17人 (目論見書より)

資本金 294,000,000円 (11/22現在)

代表者生年月日 1976年10月14日生まれ

代表者略歴 

1999年04月        (株)ネクサス(現(株)ジェイ・コミュニケーション)入社

2000年10月        (株)ジェイネクステル入社

2002年10月        当社設立 代表取締役(現任)

2014年08月        (同)YON設立 代表社員(現任)


【幹事団】

主幹事証券 SMBC日興 609,200 91.06

引受証券 みずほ 33,400 4.99

引受証券 SBI 6,600 0.99

引受証券 楽天 6,600 0.99

引受証券 いちよし 6,600 0.99

引受証券 東海東京 6,600 0.99


【参考類似企業】

4379  フォトシンス -倍(連結予想 )


【私見】

 入退室管理システムと監視カメラシステムで、フォトシンス同様に競合が多く評価されるかが微妙ですが、顧客基盤は綜合警備保障など安定し優位性は感じます。売上の伸びも良く、今後順当に利益は伸びるのではないかと思います。吸収金額も小さく、既存株主にもロックはかかっていることから初値段階で人気化する可能性は高いと予想します。


想定価額:870円

仮条件上限:950円

初値予想:2500円

ブック申し込み度・・・強気

セカンダリー期待度・・・中立

総合評価4