2018年2月28日水曜日

前日予想 JテックC②

予想以上の強さで初値で8000〜9000円くらいの勢いです。4倍強の1万でmc500億を第一目標ラインと考えていたので、やや初値買い意欲は薄れました。第二ラインまで行くことを考えて狙うかどうか。

IPO分析(日総工産)

【事業内容】
(総合人材サービス事業)
(1)製造系人材サービス(日総工産株式会社・日総ぴゅあ株式会社)
① 製造派遣
 製造派遣は、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」(以下「労働者派遣法」という。)に従い事業を行っており、自動車、電子部品、精密機器、住宅設備をはじめとしたメーカーに対し派遣サービスを提供しております。
 派遣事業を行う企業は厚生労働省より労働者派遣事業の許可を受け、顧客企業(派遣先企業)と当社との間で労働者派遣契約を締結、また就業希望者と当社との間で期間を定めた雇用契約を締結したうえで就業者を派遣先企業に派遣しております。派遣先企業に派遣された就業者は、派遣先企業の指揮命令の元で業務に従事し、品質管理や労務管理は派遣先企業が行うこととなります。このように派遣契約においては、派遣労働者の雇用者(当社)と業務上の指揮命令者(派遣先企業)が異なることが特徴であります。
② 製造請負
 製造請負は、自動車、電子部品、精密機器、住宅設備をはじめとしたメーカーに対しサービスを提供しております。この製造請負では、製造派遣とは異なり、請負会社(当社)が、自ら指揮命令を行い、自社による生産、品質管理や労務管理及び職場運営体制を構築しなければならないことが特徴であり、発注者(メーカー)からの注文に対し、自社管理体制のもとで製造や加工、検査等を行い、完成品(成果)を納品しております。
③ その他
 上記に含まれないものとして、日総ぴゅあ株式会社において軽作業請負、物販事業を行っております。

(2)事務系人材サービス(日総ブレイン株式会社)
〇一般事務派遣、BPO
 一般事務派遣は、労働者派遣法に従い事業を行っており、主としてオフィス事務や受付業務などの派遣サービス提供を行っております。
 派遣事業を行う企業は労働者派遣事業の許可を受け、顧客企業(派遣先企業)と日総ブレイン株式会社との間で労働者派遣契約を締結、また就業希望者と日総ブレイン株式会社との間で期間を定めた雇用契約を締結したうえで就業者を派遣先企業に派遣しております。この派遣契約においては派遣労働者の雇用者(日総ブレイン株式会社)と業務上の指示命令者(派遣先企業)が異なることが特徴であります。
 また、一括して業務を受託するBPOを一部行っております。
(その他の事業)(日総ニフティ株式会社)
 神奈川県横浜市及び福島県いわき市を中心として、施設介護(介護付有料老人ホーム)及び在宅介護等の介護・福祉事業を展開しております。
① 施設介護
 神奈川県横浜市にて、有料老人ホーム5か所を運営し入居者に対する介護サービスの提供を行っております。
② 在宅介護
 介護ステーションを神奈川県横浜市に1か所、福島県いわき市に2か所、通所介護施設を福島県いわき市に2か所展開しております。

【業績等】
(百万円)売上高 営業利益 経常利益 純利益
(連結実績)2016.3 47,335 999 885 460
(連結実績)2017.3 53,533 860 833 491
(連結予想)2018.3 58,923 1,669 1,667 1,061
(連結3Q累計実績)2018.3 43,687 1,403 1,412 901
1株当たりの数値(円)EPS BPS 配当
(連結予想 )2018.3 158.86 1,196.65 -
上場時発行済み株数 7,780,000株 (別に潜在株式699,600株)
公開株数 2,839,500株(公募1,150,000株、売り出し1,580,000株、オーバーアロットメント409,500株)
PER:20.4
PBR:2.7
配当利回り:
公募時吸い上げ資金:92億
公募時時価:252億
【類似業種】
2146  UTG 35.5倍(連結予想 )
2154  トラスト・テック 21.4倍(連結予想 )
2162  nmsHD 28.0倍(連結予想 )
2427  アウトソシング 26.0倍(連結予想 )
2429  ワールドHD 12.7倍(連結予想 )
7781  平山 15.1倍(連結予想 )
【株主構成】
清水興産(株) 役員らが議決権の過半数を所有する会社 2,262,000 30.86 1.5倍
清水 唯雄 代表取締役会長、代表取締役社長の血族 2,120,000 28.92 1.5倍
(株)CWホールディングス 役員らが議決権の過半数を所有する会社 1,728,000 23.58 1.5倍
清水 智華子 代表取締役社長の血族、子会社の代表取締役社長 576,000 7.86 1.5倍
清水 智湖 代表取締役社長の血族 144,000 1.96 1.5倍
矢花 卓夫 常務取締役、子会社の取締役 22,000 0.30 なし
清水 竜一 代表取締役社長、子会社の取締役 20,000 0.27 1.5倍
佐藤 秀樹 従業員、元取締役 18,000 0.25 なし
松尾 伸一 取締役、子会社の取締役 16,000 0.22 なし
宇田川 利保 監査役 12,000 0.16 なし
遠藤 太嘉志 従業員 12,000 0.16 なし
藤野 賢治 従業員 12,000 0.16 なし
森本 建一 従業員 12,000 0.16 なし
佐々木 泰俊 従業員 12,000 0.16 なし
関戸 紀博 従業員 12,000 0.16 なし
篠 明俊 子会社の代表取締役社長 12,000 0.16 なし
大島 敦 従業員 12,000 0.16 なし
.ロックアップについて
 本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である清水興産株式会社、売出人である清水唯雄及び清水智華子並びに当社株主である株式会社CWホールディングス及び清水智湖、並びに当社新株予約権者であり当社の代表取締役社長である清水竜一は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む。)後90日目の平成30年6月13日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと、グリーンシューオプションの対象となる当社株式を主幹事会社が取得すること及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所における初値が形成された後に主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)等は行わない旨合意しております。
 また、当社は主幹事会社に対し、ロックアップ期間中は主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の発行、当社株式に転換若しくは交換される有価証券の発行または当社株式を取得若しくは受領する権利を付与された有価証券の発行(ただし、本募集、株式分割、ストックオプションとしての新株予約権の発行及びオーバーアロットメントによる売出しに関連し、平成30年2月9日開催の当社取締役会において決議された主幹事会社を割当先とする第三者割当増資等を除く。)等を行わない旨合意しております。
 
【代表者】
代表者生年月日1961年05月30日生まれ
代表者略歴
1986年04月 朝比奈興産(株)入社
1988年07月 当社入社
1993年02月 取締役生産事業本部長
2001年06月 取締役副社長
2004年04月 代表取締役社長(現任)
2011年05月 一般社団法人日本生産技能労務協会 会長
2016年03月 (株)CWホールディングス 代表取締役(現任) 6月:日総ニフティ(株)取締役(現任)
2017年09月 一般社団法人日本生産技能労務協会 理事(現任)
【幹事団】
主幹事証券 みずほ 2,511,500 92.00
引受証券 三菱UFJモルガン・スタンレー 81,900 3.00
引受証券 いちよし 27,300 1.00
引受証券 岡三 27,300 1.00
引受証券 岩井コスモ 27,300 1.00
引受証券 エース 27,300 1.00
引受証券 マネックス 13,700 0.50
引受証券 SBI 13,700 0.50
【私見】
 業績好調な人材関連なので業種としては悪くなく、タイミングの良い上場です。PERからは類似業種と比べても平均なので、適度ではあるものの大きな上値があるとも思えません。需給からはVCがいるわけでもないので売り圧力は少なく、1.5倍までは心配はないと思います。仮条件が大きく下回ったことは意外でしたが、ハナツア同様に主幹事のやり方なのでしょう。上限で決まればぎりぎり東1で、機関の買いも期待出来るので、下値不安はなく公募をやや上回る価額で推移すると予想します。。
想定価額:3570円
仮条件上限:3250円
初値予想:3500円
ブック申し込み度・・・やや強気
セカンダリー期待度・・・中立
総合評価 3

PO(トレックス・セミコンダクター)

トレックス・セミコンダクター 6616 東2→東1
公募 1,550,000株 売出 200,000株 OA 262,500株
合計 2,012,500株
仮条件 3.0% ~5.0 %  3/7~3/13
主幹事 野村證券
幹事 みずほ証券 SMBC日興証券他
信用銘柄
発表前終値:1679円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:やや弱気

上場承認(ビープラッツ)

4/04 ビープラッツ 4381 情報・通信業 マザ 野村證券      
事業内容:継続課金の販売・管理プラットフォームの提供
公開株数合計150,000(2.8億)  
公募株数100,000 売出株数50,000
発行済み株数⇒1,109,480(21億)
ブックビルディング3/15~3/22
引受証券会社  野村證券  みずほ証券  SMBC日興証券  SBI証券  マネックス証券  いちよし証券  エース証券  丸三証券
主要株主
Globis Fund III, L.P. 22.20%
藤田健治 15.23%
東京センチュリー(株) 14.33%
篠崎明 9.05%
宮崎琢磨 9.05%
Globis Fund III(B), L.P. 6.24%
株式会社Showcase Capital 3.58%
NVCC8号投資事業有限責任組合 3.58%
(株)ネットワールド 2.94%
Growth Tree Ltd 1.79%
想定価格:1860円 予想レンジ2500円~7000円 期待度3.5
赤字とVCは気になりますが、業種・成長性・規模感から人気になるでしょう。

2018年2月27日火曜日

PO(日本プロロジスリート投資法人)

日本プロロジスリート投資法人 3283 東R
公募122,860口(国内71,260口 海外51,600口) 売出株数0口 OA6,140口
合計129,000口
仮条件 2.0% ~ 4.5% 3/5~3/7
共同主幹事 SMBC日興証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 野村證券 ゴールドマン・サックス証券
幹事 みずほ証券 大和証券 SBI証券
貸借銘柄
発表前終値:246,400円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:強気

PO(オリックス不動産投資法人)

オリックス不動産投資法人  8954  東R
公募 76,190口 売出 0口 OA 3,810口 合計 80,000口
仮条件 2.5% ~ 5.0% 3/6~3/9
主幹事 大和証券  野村證券  SMBC日興証券
幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 東海東京証券 東洋証券 岡三証券
貸借銘柄
発表前終値:165,500円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:強気

直前予想 ジェイテックコーポレーション

ジェイテックコーポレーション  初値予想 5000円  終値予想6000円

明日は寄らない可能性もありますが、需給から警戒感はあるので初値では高騰しないと予想。個人的には今クールのセカンダリーで一番狙いたい銘柄。

2018年2月26日月曜日

上場承認(ブティックス)

4/03 ブティックス 9272 小売業 マザ 野村證券   
事業内容:介護業界を対象とした商談型展示会の開催、介護事業者等のM&A仲介サービス、eコマースでの介護用品の販売等
公開株数合計:414,000 (6.0億)
公募株数:200,000 売出株数:214,000
発行済み株数⇒2,324,000 (30億)
ブックビルディング3/14~3/20
引受証券会社 野村證券  SBI証券  丸三証券  SMBC日興証券  藍澤證券  マネックス証券
主要株主
新村祐三 54.18%
天池祥子 7.03%
新村佐麻美 6.62%
速水健史 4.14%
三輪真 2.73%
松尾由美 2.48%
町田美帆 2.07%
天野桂介 2.07%
城戸沙絵子 1.90%
廣瀨翔子 1.90%
想定価格:1270円 予想レンジ3000円~7000円 期待度4
初物感と小型で需給の良さからも人気化必至の銘柄。

Mマート初値

Mマート  初値5380円   終値6200円
リスク覚悟であれば買っても良いラインでしたが、明日売り気配で始まる気がして買いませんでした。大きな上値はないような気はしますが、どうでしょうか。

PO(アクシーズ)

アクシーズ 1381 JQ
公募0株 売出株数916,000株 OA53,400株
合計964,000株
仮条件:3.0% ~5.0% 
仮条件:3/5~3/8
主幹事:大和證券
幹事:
信用銘柄
発表前終値:4,540円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:やや弱気

2018年2月25日日曜日

前日予想 Mマート

初日は想定通りの買い気配で、明日も予想値5000円をこえ、6000円さらには持ち越しも考えられます。
4倍の5000円でmc120億、5倍の6000円でmc150億あたりまでなら公募以外の売りは出ないので買われる可能性もあるかもしれません。初っ端なので高位置では様子見が基本戦略ですが、価額によっては弱めに参戦することも考えています。

上場承認(日本リビング保証)

3/30 日本リビング保証 7320 その他金融業 マザ みずほ証券     
事業内容:住宅設備の保証サービス、中古不動産の住宅設備等に対する検査保証及びデンシマネー発行を行うおうちのトータルメンテナンス事業並びにBPO事業
公開株数合計:160,500 OA 24,000(3.1憶)
公募株数:110,000 売出株数:24,000
発行済み株数⇒1,562,500(26憶)
ブックビルディング3/13~3/19
引受証券会社 みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 岡三証券 エース証券 丸三証券 水戸証券 マネックス証券 
主要株主
安達 慶高 17.95%
竹林 俊介 15.96%
荒川 拓也 15.96%
愛田 司郎 10.64%
森永 秀一 8.64%
吉川 淳史 7.79%
三井不動産レジデンシャル株式会社 4.81%
吉崎 憲 3.99%
北野木材株式会社 2.66%
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 2.66%
想定価格:1,700円 予想レンジ2,500円~6,000円 期待度3.5
業種はそれほどでもないですが、小型で需給の良さから人気となるでしょう。

上場承認(和心)

3/29 和心 3490 小売業 マザ SMBC日興証券     
事業内容:和装小物の販売及び着物レンタル
公開株数合計:404,000 OA 60,600(7.5憶)
公募株数:290,000 売出株数:114,000
発行済み株数⇒2,755,700(45憶)
ブックビルディング3/13~3/19
引受証券会社 SMBC日興証券 SBI証券 野村証券 極東証券 マネックス証券 エース証券 エイチアイエス証券 
主要株主
株式会社フォレスト 41.35%
森 智宏 32.49%
最上 夢人 11.77%
中村 彰一 2.43%
株式会社エボラブルアジア 1.65%
バリューマネジメント株式会社 1.57%
株式会社BuySell Technologies 1.18%
羽原 加奈子 1.06%
宮原 優 0.97%
株式会社ブレア 0.78%
想定価格:1,620円 予想レンジ2,000円~4,500円 期待度3.5
急成長する業種ではありませんが、需給の良さからそこそこ人気となるでしょう。

2018年2月24日土曜日

上場承認(アズ企画設計)

3/29 アズ企画設計 3490 不動産業 JQ みずほ証券     
事業内容:不動産の売買、賃貸借、管理
公開株数合計:270,000 OA40,500(6.7憶)
公募株数:200,000 売出株数:70,000
発行済み株数⇒900,000(19憶)
ブックビルディング3/12~3/16
引受証券会社 みずほ証券 野村証券 SBI証券 岡三証券 東海東京証券 丸三証券 水戸証券 
主要株主
松本 俊人 60.24%
合同会社ヒトプラン 24.10%
株式会社アズ企画設計 12.05%
小尾 誠 0.90%
磯部 和夫 0.48%
磯 聖子 0.30%
石田 恭一 0.30%
河合 洋将 0.30%
平山 雅彦 0.24%
小川 将弘 0.18%
想定価格:2,160円 予想レンジ2,800円~6,000円 期待度3.5
ビジネスホテルの売買もしていることや、需給の良さから人気となる可能性は高いでしょう。

IPO2018年見通し 

2018年の新規株式公開(IPO)が23日始まった。上場主幹事のシェアで7割超を占める大和証券やみずほ証券など大手証券4社の予想をまとめたところ、通年のIPO社数は「90~100社程度」(野村証券)に集中した。金融危機前の07年(121社)に次ぐ水準になる可能性がある。上場で知名度を上げ、人材の獲得を狙う企業が多く、IT(情報技術)やサービス関連企業などが準備を進めている。   30.2.24 日経新聞朝刊より

同記事で候補は以下の会社を挙げてます。
・ソフトバンク・・・2兆円程度
・メルカリ・・・6月ころ
・freee
・スマートニュース
・ランサーズ
・ビズリーチ(人材紹介)
・平成エンタープライス(バス会社)

PO(フランスベッドホールディングス)

フランスベッドホールディングス 7840 東1
公募0株 売出株数2,100,000株 OA315,000株
合計2,415,000株
仮条件 3.0% ~5.0% 
条件決定日 3/6~3/9
主幹事 野村證券
幹事
貸借銘柄
発表前終値:1,028円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:中立

2018年2月23日金曜日

PO(クニミネ工業)

クニミネ工業 5388 東2→東1
公募1,096,000株 売り出し0株 OA164,000株
合計1,260,000株
仮条件 3.5% ~ 5.5%
売出価格決定日 3/5~3/7
主幹事 みずほ証券
幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券
貸借銘柄
発表前終値:972円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:中立

2018年2月22日木曜日

ミズホメディー ストップ高

大幅に6日続伸。2月19日付で遺伝子POCT検査として用いることができるマイコプラズマ核酸キット「スマートジーン Myco」の国内製造販売承認を取得したと発表している。同社独自の遺伝子抽出技術とPCR増幅産物をリアルタイムに検出する技術を原理とし、マイコプラズマ感染の検査を基幹病院だけでなく、開業医・診療所など患者に近い診療現場において簡易迅速かつ高感度に実施することを可能とした。(フィスコより)

ついに発表されました。好決算にも関わらず5,410円の高値から3,680円まで売られたので、ようやく戻った程度です。高値での発表でしたら、出尽くしで売られた可能性もあるので明日以降も動きを見極めたいと思います。


Mマート 直前予想

Mマート〜予想値5,000円変更なし
専門家の予想はそこまで高くはないですが、明日は確実に寄らないと思うので作戦は立てず様子見。

2018年2月21日水曜日

上場承認(アジャイルメディア・ネットワーク)

3/28アジャイルメディア・ネットワーク 6573 サービス業 マザ みずほ証券     
事業内容:ソーシャルメディアや体験を通じたファン発見・活性化・分析サービス「アンバサダープログラム」の提供
公開株数合計:124,000(3.3憶)
公募株数:70,000 売出株数:54,000
発行済み株数⇒654,000(17憶)
ブックビルディング3/09~3/15
引受証券会社 みずほ証券 岡三証券 SBI証券 SMBC日興証券 エース証券 極東証券 
主要株主
MICイノベーション3号投資事業有限責任組合 16.43%
MICアジアテクノロジー投資事業有限責任組合 16.33%
徳力基彦 12.40%
上田怜史 10.90%
NTTインベストメント・パートナーズファンド投資事業組合 9.75%
MICイノベーション4号投資事業有限責任組合 6.85%
髙柳慶太郎 3.96%
御手洗大祐 3.50%
電通デジタル投資事業有限責任組合 3.35%
(株)インテージ 3.35%
想定価格:2,640円 予想レンジ3,500円~10,000円 期待度3.5
小型のIT銘柄なので人気化必至ですが、VCも多いので警戒も必要でしょう。

PO(産業ファンド投資法人)

産業ファンド投資法人 3249 東R
新株発行 109,800口  国内53,600口 海外56,200口 OA売出 2,600口
合計 112,400口
仮条件 2.5% ~ 5.0% 
売出価格決定日 2/28~
共同主幹事 SMBC日興証券 野村證券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
幹事 みずほ証券 SBI証券 
貸借銘柄
発表前終値:123,200円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:やや強気

2018年2月20日火曜日

上場承認(RPAホールディングス)

3/27 RPAホールディングス 6572 サービス業 マザ SBI証券   
事業内容:事務作業代行ソフトウェアの販売等を行うロボットアウトソーシング事業及びアフィリエイトサービスを行うアドネットワーク事業等
公開株数合計600,000(19.2億)
公募株数50,000 売出株数550,000
発行済み株数⇒5,170,000(165億)
ブックビルディング3/08~3/14
引受証券会社  SBI証券  大和証券  SMBC日興証券 エース証券  マネックス証券  岡三証券  極東証券  藍澤證券  東洋証券  岩井コスモ証券
主要株主
髙橋知道 41.03%
大角暢之 12.87%
GMCM VCP 1 PTE.LTD. 11.63%
山根大 5.15%
石井岳之 4.57%
松井哲史 4.24%
ソフトバンク(株) 3.82%
西木隆 3.32%
松本深雪 2.57%
FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合 2.33%
想定価格:3,200円 予想レンジ3,500円~7,000円 期待度3.5
規模はやや大きめですが、成長性と業種妙味があり人気化しそうな銘柄。

PO(西尾レントオール)

西尾レントオール  9699 東1
新株発行974,000株 自己株式の処分1,200,000株 OA売出326,100株
合計2,500,100株
仮条件 3.0% ~5.0% 
発行価格決定日 2/27~3/2
主幹事 野村證券 
幹事  SMBC日興証券 みずほ証券 三菱UFJモルガンスタンレー証券 大和証券
貸借銘柄
発表前終値:3,850円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:中立~やや強気

PO(アルビス)

アルビス 7475  東1
新株発行593,200株 自己株式の処分498,100株
三菱商事を割当先とする第三者割当による新株式発行 593,200株  OA売出 163,600株
合計1,848,100株
仮条件:3.5% ~5.5%
発行価格決定日:2/27~3/2
主幹事 SMBC日興証券
幹事
貸借銘柄
発表前終値:3,330円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:中立

2018年2月19日月曜日

上場承認(ファイバーゲート)

3/23ファイバーゲート  9450 情報・通信業 マザ SMBC日興証券     
事業内容:集合住宅及び商業施設などにおけるWi-Fiサービスの提供
公開株数合計 1,002,000(9.1憶)
公募株数486,600 売出株数515,400
発行済み株数⇒4,611,600(42憶)
ブックビルディング3/07~3/13
引受証券会社 SMBC日興証券 上光証券 みずほ証券 SBI証券 東洋証券 岡三証券 
主要株主
猪又將哲 43.43%
(株)MIコーポレーション 29.06%
松本泰三 11.27%
ほっかいどう地方創生投資事業有限責任組合 3.37%
大塚和彦 2.21%
金子尚 1.31%
今川茂範 1.17%
野呂公平 1.16%
水野克也 1.10%
濱渦隆文 1.06%
想定価格:910円 予想レンジ1,300円~3,500円 期待度3.5
インバウンド銘柄で、小型のマザーズなのでそこそこ人気となるでしょう。

上場承認(キュービーネットホールディングス)

3/23キュービーネットホールディングス 6571 サービス業 東証 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券   
事業内容:ヘアカット専門店チェーン「QB HOUSE」等を運営するキュービーネット株式会社をはじめとしたグループ会社の経営管理全般を行う持株会社
公開株数合計9,785,900(220憶) 
公募株数0 売出株数9,785,900
発行済み株数⇒12,000,000(270憶)
ブックビルディング3/07~3/13
引受証券会社 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 SMBC日興証券 東海東京証券 岡三証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 SBI証券
主要株主
インテグラル2号投資事業有限責任組合 74.27%
Integral Fund Ⅱ(A)L.P.8.21%
インテグラル(株)4.34%
北野泰男 3.93%
入山裕左 1.04%
宮﨑誠 0.79%
松本修 0.79%
松尾香織 0.17%
新見哲也 0.09%
古谷亮二 0.09%
想定価格:2,250円 予想レンジ2,000円~3,000円 期待度2.5
知名度は抜群ですが、VCの売り出し案件で、成長性にも限界があるように思えます。

2018年2月18日日曜日

PO(チャーム・ケア・コーポレーション)

チャーム・ケア・コーポレーション 6062 JQ→東2
新株発行 435,000株 売出株数0株 OA売出65,000株
合計500,000株
仮条件3.0% ~5.0% 
発行価格決定日 2/26~3/1
幹事 大和証券 SMBC日興証券 みずほ証券 エース証券 東洋証券 むさし証券 岡三証券
貸借銘柄
発表前終値:2,084円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:中立

2018年2月17日土曜日

上場承認(SOU)

3/22SOU 9270 卸売業 マザ SMBC日興証券     
事業内容:ブランド・貴金属・骨董品等の買取及び販売
公開株数合計1,476,600(45.6億) 
公募株数449,100 売出株数1,027,500
発行済み株数⇒6,043,885(186憶)
ブックビルディング3/06~3/12
引受証券会社 SMBC日興証券 みずほ証券 SBI証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 岩井コスモ証券 岡三証券 いちよし証券
主要株主
SFプロパティマネジメント(同) 79.47%
嵜本晃次 5.34%
嵜本晋輔 3.56%
藤田桂 1.05%
大園俊英 0.79%
矢野貴文 0.63%
SOU従業員持株会 0.55%
井元信樹 0.30%
小島宏計 0.30%
井原幸昭 0.30%
想定価格:3,090円 予想レンジ3,000円~4,500円 期待度3
マザーズで元サッカー選手という話題性はあるものの、メルカリ全盛のなかやや厳しいか。

2018年2月16日金曜日

PO(星和電機)

星和電機 6748 東2→東1
新株発行700,000株 自己株式の処分200,000株 売出株数200,000株 OA売出165,000株
合計1,265,000株
仮条件4.0% ~6.0% 
価額決定日 2/26~3/1
幹事 大和証券 みずほ証券 
貸借銘柄
発表前終値:602円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:中立

2018年2月15日木曜日

上場承認(信和)

3/20信和 3447 金属製品 東2 野村證券     
事業内容:主に仮設資材、物流機器を中心とした金属製品の製造販売
公開株数合計:11,995,800(165憶)
公募株数:0 売出株数:11,995,800(190憶)
発行済み株数⇒13,788,400
ブックビルディング3/02~3/08
引受証券会社 野村證券 みずほ証券 大和証券 SMBC日興証券 東海東京証券 岡三証券 岩井コスモ証券 SBI証券
主要株主
インテグラル2号投資事業有限責任組合 86.28%
Integral Fund II (A) L.P. 9.55%
山田博 1.44%
則武栗夫 0.72%
平澤光良 0.72%
平野真一 0.72%
清水裕能 0.10%
荒井功 0.10%
髙田光康 0.10%
中村芳弘 0.10%
想定価格:1,380円 予想レンジ1,200円~1,800円 期待度2
東2でVCの売り出し案件で、業種からも苦戦が予想れます。

上場承認(共和コーポレーション)

3/19共和コーポレーション 6570 サービス業 東2 野村證券     
事業内容:アミューズメント施設運営及びアミューズメント機器販売
公開株数合計:650,000(9.3憶)
公募株数:450,000 売出株数:200,000
発行済み株数⇒2,916,000(42憶)
ブックビルディング3/01~3/07
引受証券会社 野村證券 みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 八十二証券
主要株主
(株)ユーミーコーポレーション44.04%
宮本早苗19.49%
宮本和彦13.83%
共和コーポレーション従業員持株会8.07%
(株)共和コーポレーション3.90%
(株)北陸銀行1.95%
(株)八十二銀行1.95%
長野信用金庫1.95%
杉浦進0.70%
岡崎盛裕0.43%

想定価格:1,430円 予想レンジ1,500円~3,000円 期待度3
東2で小規模は良いのですが、成長産業ではないので、大きな上昇は期待できないでしょう。

PO(ヤクルト本社)

ヤクルト本社 2267 東証1部
新株発行0株 売出株数22,674,900株 国内売出12,834,900株
海外売出9,840,000株(うち海外GSO:1,283,300株)OA売出1,925,100株
合計24,600,000株
仮条件3.0% ~5.0% 
売出価格決定日 3/5~3/7
幹事 みずほ証券 シティグループ証券 大和証券
貸借銘柄
発表前終値:7,940円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:やや強気

2018年2月14日水曜日

IPO分析(SERIOホールディングス )

【事業内容】
 子育て中の既婚女性の就労をサポートする就労支援事業からスタートし、経営理念に合致した事業分野として放課後事業、保育事業の各分野に拡大してまいりました。放課後事業や保育事業への進出に際しては、すでに従業員として在籍していた幼稚園教諭の有資格者の活用や就労支援事業で培った人材確保の能力を活かすことで、事業展開を行ってまいりました。
(1) 就労支援事業
 就労支援事業においては、仕事と家庭の両立を応援し、一人ひとりに合った働き方をサポートする事業を展開しております。平成29年12月31日現在、東京・名古屋・大阪・広島に支店を設置しており、主に首都圏・名古屋地区・関西・広島地区において営業活動を行っております。当社グループでは、パートタイマー型勤務や一週間に2日もしくは3日の勤務など、仕事と家庭が両立し易いワークスタイルを提案し、子育て中の家庭を中心とした潜在的な労働力の労働市場への参加促進を行っております。また、平成29年10月に、「自分に合った働き方を探しているみなさまへの働き方を提案」、「企業の課題を解決するソリューション提案」を迅速に行い、人材の有効活用を通して、よりスピーディな事業展開と高品質のサービスの提供を目的として、新たに人材派遣事業ブランド「sacaso」(サカソ)を立ち上げました。
(2) 放課後事業
 放課後事業においては、自治体や私立小学校から各種放課後施設の運営を受託しております。当社グループは、さまざまな学びや遊びを通して子ども達の健やかな成長を支援し、安心・安全な環境で子ども達の成長を支える事業運営に努めております。当社グループは、運営する各種放課後施設を運営委託先の属性により、以下の3つに区分しております。それぞれの主な内容と施設数は以下のとおりであります。
① 公設放課後事業
 放課後アフタースクールの運営実績を活かして、自治体より放課後施設の運営を受託しております。平成29年12月31日現在、自治体より125施設の運営を受託しております。
② 私立小学校アフタースクール事業
 トレジャーキッズクラブという名称で私立小学校より放課後アフタースクールの運営を受託しております。学校の方針・風土をベースに、ネイティブ社員による英語プログラムの提供をはじめとして、学習・運動、芸術・文化・遊びの様々なプログラムを導入しております。平成29年12月31日現在、全8施設(聖徳学園小学校、聖マリア小学校、大阪信愛女学院小学校、城星学園小学校、城南学園小学校、香里ヌヴェール学院小学校、賢明学院小学校、京都聖母学院小学校)を運営しております。
③ 民間放課後アフタースクール事業
 民間の放課後アフタースクールを自社運営しており、放課後を、楽しく学び、社会に通じる力を身に付ける時間とすることを目指しております。ネイティブ社員の常駐による英語教育や22時までのサービス提供を行い、就労家庭の支援と子ども達の健やかな成長を支えております。平成29年12月31日現在、民間放課後アフタースクールとしてトレジャーキッズクラブ茨木校を運営しております。

(3) 保育事業
 保育事業においては、自治体からの認可を得て認可保育園と小規模認可保育園を運営しております。働く親が安心して子どもを預けられる保育園を目指して、同じ保育士が同じ園児の食事、排泄、衣服の着脱等を日々見守り、より細やかな対応を実現することができる担当制保育を導入しています。一人ひとりに寄り添う保育で、園児達の成長をサポートします。また、自治体からの委託等を受けて地域子育て支援拠点等事業を運営しております。
① 認可保育事業
 認可保育事業は、トレジャーキッズ保育園という名称で運営しております。平成29年12月31日現在、6つの認可保育園(トレジャーキッズともぶち保育園、トレジャーキッズよこづつみ保育園、トレジャーキッズえのき保育園、トレジャーキッズあおばおか保育園、トレジャーキッズふれあい緑地保育園、トレジャーキッズあおみなみ保育園)を運営しております。その他、一時保育事業(全2園で実施)、体調不良児対応型病児保育事業(全1園で実施)を行い、様々な保育ニーズに応える運営を行っております。
② 小規模認可保育事業
 小規模認可保育事業は、エンジェルキッズ保育園という名称で運営しております。平成29年12月31日現在、8つの小規模認可保育園(エンジェルキッズ都島園、エンジェルキッズ城東園、エンジェルキッズ阿倍野園、エンジェルキッズ八戸ノ里園、エンジェルキッズ東大阪園、エンジェルキッズ大手通園、エンジェルキッズ神戸園、エンジェルキッズ亀有園)を運営しております。
③ 地域子育て支援拠点等事業
 地域子育て支援拠点等事業は、主に在宅での子育てを行う親とその子どもを対象とし、自治体からの業務委託または指定管理により運営しております。平成29年12月31日現在、2つの地域子育て支援拠点等事業(大阪市鶴見区子ども・子育てプラザ、西宮市高木北子育てひろば)を運営しております。

【業績等】
業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益
(連結実績)2016.5 3,010 40 42 35
(連結実績)2017.5 4,065 39 43 27
(連結予想)2018.5 5,053 62 69 41
(連結中間実績)2018.5 2,462 59 61 41
1株当たりの数値(円) EPS BPS※ 配当
(連結予想 )2018.5 16.88 468.16 2.78 

上場時発行済み株数 3,000,000株 (別に潜在株式56,700株)
公開株数 828,000株(公募700,000株、売り出し20,000株、オーバーアロットメント108,000株)
PER:105.4
PBR:3.8
配当利回り:0.1%
公募時吸い上げ資金:14.7億
公募時時価:53億

【株主構成】
若浜 久 代表取締役社長、関係会社の役員 1,200,000 50.92  90
(株)KDT 役員らが議決権の過半数を所有する会社 450,000 19.09  90
グループ従業員持ち株会 特別利害関係者など 300,000 12.73  ×
海老 雅和 子会社の従業員 80,000 3.39  90
中村 明裕 取締役、関係会社の役員 80,000 3.39 90
広田 純孝 取締役、関係会社の役員 80,000 3.39 90
朝山 貴文 取締役、関係会社の役員 40,000 1.70  90
中川 修 取締役 21,200 0.90  90
麻田 祐司 取締役 20,000 0.85 90
猪俣 慎二 取締役、関係会社の役員 20,000 0.85 90
 本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、貸株人である若濵久、当初売却人である海老雅和、並びに当社株主である株式会社KDT、中村明裕、廣田純孝、朝山貴文、中川修、麻田祐司、猪俣慎二及び佐藤竜一は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成30年5月30日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出しのための売却及びオーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等を除く。)を行わない旨を合意しております。
 加えて、当社は主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の平成30年8月28日までの期間中は主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の発行、当社株式に転換若しくは交換される有価証券の発行又は当社株式を取得若しくは受領する権利を付与された有価証券の発行等(ただし、本募集、株式分割、ストックオプションとしての新株予約権の発行及びオーバーアロットメントによる売出しに関連し、平成30年1月26日開催の当社取締役会において決議された主幹事会社を割当先とする第三者割当増資等を除く。)を行わない旨合意しております。

【代表者】
代表者生年月日 1967年07月20日生まれ
代表者略歴
1988年08月 松江松下電器(株)(現パナソニック(株))入社
1992年04月 (株)アクティス入社
1998年07月 (株)ジオン 代表取締役就任
2005年03月 (株)クリスタルリレーションズ 代表取締役就任
2005年06月 (株)セリオ設立 代表取締役社長就任(現任)
2015年05月 (株)クオーレ設立 代表取締役社長就任(現任)
2016年06月 当社設立 代表取締役社長就任(現任)
役員名
取締役 中村明裕
取締役 朝山貴文
取締役 中川修
取締役 猪俣慎二
取締役 廣田純孝
取締役(社外) 麻田祐司
取締役(社外) 佐藤竜一

【幹事団】
主幹事証券 野村 643,000 89.31
引受証券  大和  21,000 2.92
引受証券 SMBC日興 21,000 2.92
引受証券 みずほ 14,000 1.94
引受証券 SBI 7,000 0.97
引受証券 エース 7,000 0.97
引受証券 岡三  7,000 0.97
【私見】
 業種としてはリタリコやウェルビーと近く、保育園の運営も行い時流には乗った業種です。利益の伸びはいま一つですが、売上は毎期20%以上伸びているので、長期で見れば成長性はあると思います。需給からもVCもなく、大規模でもないので悪くないと思います。リタリコやウェルビーとの時価総額比較から上昇には限界はありますが、初値が低い場合や、底を確認してからであればセカンダリーもチャンスはあると思います。

想定価額:1,780円
仮条件上限:1,780円
初値予想:3,000円
ブック申し込み度・・・やや強気
セカンダリー期待度・・・中立
総合評価3.5


上場承認(フェイスネットワーク)

3/16 フェイスネットワーク 3489 不動産業 マザ 野村證券  
事業内容:投資用不動産の企画・開発・建築請負・販売及び管理等
公開株数合計:1,200,000 (16億)
公募株数:800,000 売出株数:400,000
発行済み株数⇒4,800,000(64億)
ブックビルディング2/28~3/06
引受証券会社 野村證券  SMBC日興証券  SBI証券  みずほ証券  岡三証券  エース証券  むさし証券  藍澤證券  マネックス証券
主要株主
(株)88 50.00%
蜂谷二郎 30.00%
小泉和弘 2.50%
相澤篤 2.50%
吉田俊雄 2.50%
山元孝行 2.00%
佐野宏江 1.50%
石丸洋介 1.50%
来住亮佑 1.00%
硯華恵 1.00%
想定価格:1,340円 予想レンジ1,500円~3,000円 期待度3
今の地合いですと、不動産銘柄はそこまで人気にはならないと思います。

PO(アバント)

アバント  3836 東2→東1
新株発行 0株 売出株数 1,956,000株 OA売出 293,400株
合計 2,249,400株
仮条件 % ~% 
売出価格決定日 2/21~2/27
幹事 野村證券
信用銘柄
発表前終値:963円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:中立

2018年2月13日火曜日

IPO分析(ジェイテックコーポレーション)

【事業内容】
 世の中にないオンリーワンの技術により、広く社会に貢献することを経営理念として、創薬、医療技術分野におけるイノベーションの推進に貢献するシステムの開発、販売を推進してまいりました。
『オプティカル事業』の主要製品は放射光及びX線自由電子レーザー施設向けX線ナノ集光ミラーであります。
 当事業では、兵庫県に建設されました大型放射光施設「SPring-8」や、「SPring-8」に隣接して建設されましたX線自由電子レーザー施設「SACLA」及び海外の同様の施設で行われておりますX線を利用した基礎研究や産業利用など幅広い研究のための高度化された分析装置に使用されるX線ナノ集光ミラーを中心とした特殊ミラーの製造・販売を行っております。
『ライフサイエンス・機器開発事業』の主要製品は各種自動細胞培養装置、その他自動化装置であります。
 当事業では、創業当初から大手企業と各種自動細胞培養装置を共同開発し、製造・販売してまいりました。また医療及びバイオ分野以外にも半導体分野、化学・繊維分野、印刷分野等の様々な分野において研究機関や企業からの委託開発製品や独自の製品を開発・製造・販売してまいりました。
(1) オプティカル事業
 物質科学だけでなく、広く創薬や医療技術の基礎研究に取り組んでいる兵庫県の大型放射光施設「SPring-8」やX線自由電子レーザー施設「SACLA」等国内外の先端的放射光施設やX線自由電子レーザー施設等で使われる反射表面の形状精度が1ナノメートル以下の超高精度のX線ナノ集光ミラー等の設計開発・製造・販売を行っております。
(2) ライフサイエンス・機器開発事業
 創業当初は創薬スクリーニングに関連する細胞培養から、再生医療に関連する細胞培養まで様々な細胞操作を自動化した各種自動細胞培養装置やiPS細胞用の各種細胞培養装置の開発・製造・販売を推進してまいりました。
 当社の自動細胞培養装置は、培地と呼ばれる細胞増殖に欠かせない栄養分を交換したり、細胞を培養したり、培地を保存したりする様々な機能をオールインワンにまとめた全自動化のシステムであることが特長で、この医療及びバイオ分野では顧客の希望する内容が多様化しており、顧客ごとに独自の操作手順を提案し、カスタムメイドで製造・販売してまいりました。
 しかし最近では高価な自動細胞培養装置に対して量産汎用タイプを目指し、iPSアカデミアジャパン株式会社(現株式会社iPSポータル)とiPS細胞専用の自動細胞培養装置の開発に成功し、京都大学の山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞した直後、タイムリーに販売することができました。また長年産業技術総合研究所と浮遊培養(培地内を細胞が浮遊状態で増殖する培養方法)の一種である独自のCell Float技術を用いた3次元培養装置をコアにした再生医療向け3次元細胞培養システムの研究開発を推進し、また再生医療や創薬へ製品展開を図っております。
 尚、医療及びバイオ分野以外でも企業からの委託開発を受注してOEM製品として供給したり、独自の製品としてX線ナノ集光ミラー用の集光装置等を製造しております。当事業では、ユーザーへの提案から開発・設計は自社で実施しておりますが、その後の製造に関しては外部の協力会社に委託するファブレス化を進めております。販売体制としては、直接販売のほか販売チャンネルとして広く販売代理店を活用しております。
・再生医療向け細胞培養装置の研究開発について
 当社は、長年産業技術総合研究所と研究開発を進めてまいりました3次元培養技術を用い、京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区事業として、横浜市立大学、産業技術総合研究所、大阪大学とともに「再生医療等に用いるヒト軟骨デバイスの実用化のための3次元細胞培養システムの開発・事業化」に関する共同研究を推進し、昨年度からは国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の産学連携医療イノベーション創出プログラム(ACT-M)に採択され、横浜市立大学及び神奈川県立こども医療センターと臨床研究を開始しております。
・創薬スクリーニング用細胞培養装置の研究開発について
 当社は、経済産業省の「平成26年度中小企業経営支援等対策費補助金(戦略的基盤技術高度化支援事業)」(平成26~28年度)に採択され、産業技術総合研究所、大阪大学と「iPS細胞等の3次元大量培養技術の開発」の共同研究を推進し、独自の3次元培養技術であるCell Float技術を応用し、創薬スクリーニングの毒性試験等に用いる3次元の肝臓細胞組織等を均質で大量に培養可能な大量培養装置や、この大量の3次元組織細胞を用いた創薬スクリーニング用自動化装置の開発に成功しました。

【業績等】
   売上高 営業利益 経常利益 純利益
2016.6 596 70 124 83
2017.6 801 165 199 129
2018.6 1,223 419 417 288
中間   430 103 105 63
1Q    367 173 174 108
     EPS BPS  配当
2018.6 53.72 331.63 0 
上場時発行済み株数 5,620,000株 (別に潜在株式103,000株)
公開株数 1,150,000株(公募500,000株、売り出し500,000株、オーバーアロットメント150,000株)
PER:41.9
PBR:6.8
配当利回り:
公募時吸い上げ資金:25.9億(OA含む)
公募時時価:126億

参考類似企業 今期予想PER(1/31)
6951  日電子 45.3倍(連結予想 )
6965  ホトニクス 36.2倍(連結予想 )
7701  島津製 28.4倍(連結予想 )
7713  シグマ光機 20.7倍(連結予想 )
7748  ホロン 21.5倍(単独予想 )

【株主構成】
津村 尚史 代表取締役社長 3,887,000 74.42   180
大阪コンピューター工業(株) 役員らが議決権の過半数を所有する会社 360,000 6.89  180
OUVC1号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 300,000 5.74  1.5倍
川崎 望 取締役 110,000 2.11  180
有馬 誠 特別利害関係者など 100,000 1.91 180
山内 和人 特別利害関係者など 80,000 1.53  180
森 勇藏 特別利害関係者など 30,000 0.57  180
上田 昭彦 取締役 26,000 0.50  180
岡田 浩巳 取締役 26,000 0.50  180
バイオ・サイト・キャピタル(株) ベンチャーキャピタル(ファンド) 20,000 0.38 1.5
岡田 雅彦 特別利害関係者など 20,000 0.38  180
三村 秀和 特別利害関係者など 20,000 0.38  180
紀ノ岡 正博 特別利害関係者など 20,000 0.38 180
村山 昇作 特別利害関係者など 20,000 0.38 180
  本募集及び引受人の買取引受による売出しに関し、貸株人かつ売出人である津村尚史、売出人である川﨑望及び山内和人並びに当社株主である大阪コンピュータ工業株式会社、有馬誠、森勇藏、上田昭彦、岡田浩巳、岡田雅彦、三村秀和、紀ノ岡正博、村山昇作、津村優磨、津村茉鈴菜、増永竜彦、安田進、小野貴弘、尾方勝、平井靖人、松山智至、植村壽公、桜井靖久、木下雅貴、森田健一、佐野泰久、当社新株予約権者である西田隆郎、野村公平、青野真也、城間晋作、西本浩之、松山翔太、境田靖弘、浜島義和、清本めぐみ、中森紘基、一井愛雄、常深珠紀、森重潔、加藤正和及び楠本憲司は、SMBC日興証券株式会社(以下「主幹事会社」という。)に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して180日目の平成30年8月26日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等を行わない旨を約束しております。
 売出人であるOUVC1号投資事業有限責任組合、当社株主であるバイオ・サイト・キャピタル株式会社は、主幹事会社に対して、ロックアップ期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等(ただし、その売却価格が募集における発行価格又は売出しにおける売出価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所における初値が形成された後に主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)を行わない旨を約束しております。
【代表者・役員】
代表者生年月日 1957年04月25日生まれ
代表者略歴
1981年04月 倉敷紡績(株)入社
1991年04月 (株)片岡実業入社 取締役技術部長就任
1993年12月 当社設立 代表取締役社長就任(現任)
役員名
取締役 上田昭彦
取締役 岡田浩巳
取締役 平井靖人
取締役 川﨑望

【幹事団】
主幹事証券 SMBC日興 865,000 86.50
引受証券 野村 30,000 3.00
引受証券 SBI 20,000 2.00
引受証券 みずほ 20,000 2.00
引受証券 エース 20,000 2.00
引受証券 東洋 20,000 2.00
引受証券 岡三 10,000 1.00
引受証券 エイチ・エス 10,000 1.00
引受証券 マネックス 5,000 0.50

【私見】
 オンリーワンの技術によるハイテク銘柄で、業種妙味が抜群に良く、直近のヴィスコを彷彿させる銘柄です。業績の伸びは良く、PERからは類似業種と同等で成長性でどこまでカバーできるかでしょう。需給は、吸収金額・時価総額共にやや規模感はあり、VCも3,200単元あることから跳ね上がるほどではありません。昨年末の上場であれば時価総額1000億をクリア出来た可能性はありますが、地合いが一変したので状況を見ながらセカンダリーも考えたほうが良いかもしれません。
想定価額:2,170円
仮条件上限:2,250円
初値予想:5,000円
ブック申し込み度・・・強気
セカンダリー期待度・・・やや強気
総合評価4


2018年2月12日月曜日

PO(福岡リート投資法人)

福岡リート投資法人  8968 東証R
新株発行 49,000口 売出株数 0口 OA売出 0口
合計 49,000口
仮条件 2.5% ~ 5.0% 
売出価格決定日 2/21~2/23
幹事 SMBC日興証券 野村證券 みずほ証券 三菱UFJモルガンスタンレー証券 西日本シティTT証券 ふくおか証券
貸借銘柄
発表前終値:174,600円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:やや強気

2018年2月11日日曜日

上場承認(日総工産)

3/16 日総工産 6569 サービス業 東証 みずほ証券    
事業内容:製造派遣・製造請負、一般事務派遣・BPO、施設介護・在宅介護
公開株数合計2,730,000(97億) 
公募株数1,150,000 売出株数1,580,000
発行済み株数在⇒7,780,000 (278億)
ブックビルディング2/28~3/06
引受証券会社  みずほ証券  三菱UFJモルガン・スタンレー証券  いちよし証券  岡三証券  岩井コスモ証券  エース証券  マネックス証券  SBI証券 
主要株主
清水興産(株) 30.86%
清水唯雄 28.92%
(株)CWホールディングス 23.58%
清水智華子 7.86%
清水智湖 1.96%
矢花卓夫 0.30%
清水竜一 0.27%
佐藤秀樹 0.25%
松尾伸一 0.22%
宇田川利保 0.16%
想定価格:3,570円 予想レンジ3,600円~5,000円 期待度3
規模は大きいですが、業績の良い業界なのでそこそこと人気になるでしょう。

2018年2月10日土曜日

上場承認(神戸天然物化学)

3/15 神戸天然物化学 6568 サービス業 マザ SMBC日興証券    
事業内容:有機化合物の受託研究、受託製造・分離精製及び技術開発
公開株数合計:2,268,000(53億)
公募株数:1,380,000 売出株数:888,000
発行済み株数⇒7,380,000(172億)
ブックビルディング2/28~3/06
引受証券会社 SMBC日興証券  野村證券  SBI証券  エース証券 
主要株主
広瀬克利 30.70%
KNC興産(株) 25.20%
宮内仁志 17.70%
岩本定義 4.00%
広瀬正幸 4.00%
松長紀義 4.00%
純正化学(株) 4.00%
吉田忠嗣 3.00%
吉田正博 2.60%
乾由月 2.00%
想定価格:2,340円 予想レンジ2,500円~5,000円 期待度3
直近の利益の伸びは良いですが、業種や規模から初値段階ではそこまで人気にならないような気はします。

2018年2月9日金曜日

PO(大光)

大光  3160 東1
新株発行 1,200,000株 売出株数 300,000株 OA売出 225,000株
合計 1,725,000株
仮条件 3.0% ~5.0% 
発行価格決定日 2/19~2/22
幹事 野村證券 1,200,000株 みずほ証券 150,000株 SMBC日興証券 60,000株 東海東京証券 45,000株
SBI証券  45,000株
信用銘柄
発表前終値:916円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:中立

2018年2月7日水曜日

すららネット上方修正

 すららネット <3998> [東証M] が2月7日大引け後(15:00)に決算を発表。17年12月期の経常利益(非連結)は前の期比31.7%増の1億0800万円に伸び、従来予想の8600万円を上回って着地。18年12月期も前期比43.5%増の1億5500万円に拡大を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。6期連続増収、3期連続増益になる。(株探ニュースより)

(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 (円)1株当たり当期利益
2015.12 497 63 62 27
2016.12 585 81 82 53
2017.12予 717 103 86 57  52.32
2017.12実 731 120 108 78 71.14   
2018.12予 908 156 155 103 83.84
 本日の終値3,100円で、今決算の予想PER59でしたので割安感はなかったのですが、上方修正によりPER43、更に来期予測でPER37と割高感は薄れてきました。このまま海外展開を進めていけば今後に期待は持てるでしょう。筆頭VCも売りきってきたので、需給もそう悪くはないと思います。ですが、ハナツア同様にこの地合いではどうにもならないので短期ではなく、中長期へシフトしました。

2018年2月5日月曜日

PO(GLP投資法人)

2/5 GLP投資法人  3281 東証R
新株発行 544,484口  国内募集262,402口  売出株数 0株 OA売出 19,681口
合計 564,165口
仮条件 2.0% ~ 4.5% 
売出価格決定日 2/14~2/20
幹事 野村證券 みずほ証券 SMBC日興証券 シティグループ証券 三菱UFJモルガンスタンレー証券 大和証券 SBI証券
貸借銘柄
発表前終値:124,800円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:やや強気

2018年2月3日土曜日

PO(インソース)


2/2 インソース  6200 東1
新株発行 240,000株  売出株数 200,000株 OA売出 66,000株
合計 506,000株
仮条件 3.5% ~5.5% 
発行価格決定日 2/13~2/15
幹事 みずほ証券 392,300株 三菱UFJモルガンスタンレー証券 20,400株 SBI証券 17,300株  岡三証券 10,000株
貸借銘柄
発表前終値:4,530円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:やや強気

2018年2月2日金曜日

IPO分析(Mマート)


【事業内容】
 当社の事業は、創業時より、飲食業界、宿泊業界、中食業界等を買い手としたインターネットのオープンマーケットで、卸販売の無人化を目指すことを基本としたインターネットマーケットプレイス事業を展開しております。当社はオープンマーケットを通じて、大手企業から中小企業まで、業者間取引のあらゆる要望に対応できる市場、システムの提供と生産性が低いと言われている流通業界の効率化を図ることを目的に平成12年2月に設立されました。
 主な収益源は、出店企業からの定額の出店料と出来高制のマーケット利用料あるいは出品企業からの出来高制のシステム利用料ですが、B2B事業のため、売り手、買い手ともに企業が対象となっております。
 出店:出店企業は、毎月定額の出店料を当社へ支払って商品を掲載し、マーケット利用料(「Mマート」のみ)を出来高に応じて当社へ支払います。食材を扱う市場を「Mマート」、それ以外を「Bnet」として区別しております。
 売り手である出店企業にとっては、当社サイトへの出店により、実店舗での人件費を含む販管費削減が可能となる点や、当社サイトに商品が24時間掲載されることによる広告宣伝効果、新規顧客開拓による販路拡大が可能となる等の利点があります。一方、買い手企業側にとっても、安価な商品を仕入れることができる、必要な商品を必要な時に仕入れることが可能となる点や、豊富な商品群から効率的に選択が可能となる等の利点があります。
 出品:売り手である出品企業は、出品した商品の売上に応じたシステム利用料を当社へ支払うことになります。
 食材を扱う市場を「卸・即売市場他」(「大口一括コーナー」「アサトレ」「チューオク」「蔵前渡し」等を含む)、それ以外を「ソクハン」として区別しております。
 当社サイトにおける過去の売買データ等を参考にすることで出品企業が商品を通常の卸売価格より安価に販売することが可能であり、商品の廃棄ロスを低減することが可能です。また、買い手企業側にとっても、仕入価格を安価に抑えることによって利益を増大させることが可能となる等の利点があります。
 買い手:買い手企業は原則として無料でご利用いただけます。
年会費を支払いプレミアム会員になりますと、より格安な商品が掲載されている会員限定のプレミアムコーナーを利用することができます。
 当社サイトへの出店、出品については、企業側が自由に選択することが可能です(出店のみ、出品のみ、あるいは両方)。いずれの場合も、当社はあくまでもマーケットプレイスの運営会社であり、売買取引は売り手企業と買い手企業間で成立することになります。
 Mマート
 売り手企業には、当社に対して出店申込を行っていただきます。当社所定の手続きを経たのちに、販売したい畜産、水産、農産品等の食材商品が当社インターネットサイトに掲載され、購入を希望する買い手企業からの注文を受けることになります。当社を介さずに、直接取引することも可能なサイトであり、販路拡大に効果的なサービスを提供しております。売り手企業には、出品数に応じた毎月定額の出店料及び当社を介して取引した際に限り、売買代金に一定の率を乗じたマーケット利用料を負担いただいております。
 Bnet
 売り手企業には、当社に対して出店申込を行っていただきます。当社所定の手続きを経たのちに、販売したい食器、厨房機器等の各種商品が当社インターネットサイトに掲載され、購入を希望する買い手企業からの注文を受けることになります。当社を介さずに、直接取引することも可能な点はMマートと同様であります。売り手企業には、出品数に応じた毎月定額の出店料を負担いただいております。
 卸・即売市場他
 売り手企業には、当社に対して出品申込を行っていただきます。当社所定の手続きを経たのちに、販売したい畜産、水産、農産品等の食材商品が当社インターネットサイトに掲載され、購入を希望する買い手企業からの注文を受けることになります。直接取引することは禁止しておりますが、在庫処分等の理由で利用されることも多く、多くの取引先にご利用いただいております。売り手企業には、定額料金は発生せず、売買代金に一定の率を乗じたシステム利用料のみを負担いただいております。完全出来高払いの料金体系となっております。
 ソクハン
 売り手企業には、当社に対して出品申込を行っていただきます。当社所定の手続きを経たのちに、販売したい食器、厨房機器等の商品が当社インターネットサイトに掲載され、購入を希望する買い手企業からの注文を受けることになります。直接取引することは禁止しております点は、卸・即売等と同様であります。売り手企業には、定額料金は発生せず、売買代金に一定の率を乗じたシステム利用料のみを負担いただく完全出来高払いの料金体系も卸・即売等と同様であります。

【業績等】
2016.1 427 -19 -19 -13
2017.1 532 52 52 31
2018.1 600 112 113 74
3Q   448 88 88 58


    EPS BPS  配当
2018.1 37.47 91.19 - 
上場時発行済み株数 2,445,400株
公開株数 675,500株(公募453,400株、売り出し134,000株、オーバーアロットメント88,100株) シンジケート 公開株数587,400株(別に88,100株)


PER:33.0
PBR:13.5
配当利回り:
公募時吸い上げ資金:8.4億(OA含む)
公募時時価:30億


【株主構成】
村橋 純雄 代表取締役社長 874,000 43.90   90日
(同)エムホールディングス 役員らが議決権の過半数を所有する会社 398,000 20.00  90日
宇井 裕希乃 取締役 246,000 12.30 90日
九谷田 登志恵 常務取締役 210,000 10.50 90日
村橋 伸繁 代表取締役社長の血族、従業員 120,000 6.00 90日
村橋 勝子 代表取締役社長の配偶者 120,000 6.00 90日
相地 朱美 従業員 24,000 1.20 90日


 本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である村橋純雄、売出人である合同会社エムホールディングス、宇井裕希乃、九谷田登志恵、並びに当社株主である村橋伸繁、村橋勝子、相地朱美は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む。)後90日目の平成30年5月23日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと及び、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得することを除く。)等は行わない旨合意しております。
 また、当社は主幹事会社に対し、ロックアップ期間中は主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の発行、当社普通株式に転換若しくは交換される有価証券の発行または当社普通株式を取得若しくは受領する権利を付与された有価証券の発行(ただし、本募集、株式分割、ストックオプションとしての新株予約権の発行等を除く。)等を行わない旨合意しております。
 なお、上記いずれの場合においても、主幹事会社はロックアップ期間中であってもその裁量で当該合意の内容を一部若しくは全部につき解除できる権限を有しております。


【代表者】
生年月日 1936年05月04日生まれ
略歴
1954年02月 別府市観光喫茶 田園入社
1959年07月 バッキンガム入社 支配人
1980年04月 丸和実業(株)設立 取締役
1993年04月 (有)まつ里設立 取締役
2000年02月 当社設立 代表取締役社長(現任)
参考
http://toyokeizai.net/articles/-/87723


【私見】
 B2B事業ということで業種妙味があり人気になる要素は高いです。PERは100でも当面は問題ないのかもしれませんが、業績は6億ほどの売上で物足りなさを感じ、そこまでの成長力はないような気もします。
 需給は、吸収金額・時価総額も小さく、VCが存在しないので非常に良く、売り手不在となり、しかも年明け第一号といことで初値段階は高騰は間違いないと思います。
 セカンダリーが問題で、81歳の社長と高齢な役員も含め、上場は事業継続という表向きはあるでしょうが、本当の意図はどうなのか、ややきな臭さも感じる銘柄です。1月決算なので決算発表も近くあることもポイントだと思います。評価は当初の4から3.5へ下げました。


仮条件上限:1,240円
初値予想:5,000円
ブック申し込み度・・・強気
セカンダリー期待度・・・中立
総合評価3.5


【幹事】
主幹事証券 みずほ 499,400
引受証券 大和  17,600
引受証券 SMBC日興  17,600
引受証券 岡三 17,600
引受証券 マネックス 17,600
引受証券 SBI 17,600

2018年2月1日木曜日

PO(野村不動産マスターファンド投資法人)


2/1 野村不動産マスターファンド投資法人  3462 東証R
新株発行 132,000口  売出株数 0株 OA売出 6,670口
合計 138,670口(206億)
仮条件 2.0% ~ 4.5% 
売出価格決定日 2/13~2/16
幹事 野村證券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 みずほ証券 いちよし証券  東海東京証券
貸借銘柄
発表前終値:149,100円
売出価額:
受渡日始値:
参加度:強気