2019年5月31日金曜日

上場承認(フィードフォース)

7/05 フィードフォース 7068 サービス業 マザ 大和証券     
事業内容:データフィード事業、デジタル広告事業、ソーシャルメディアマーケティング関連事業 
公開株数合計 680,100 OA101,900(8.0億)
公募株数 650,000 売出株数30,100 
発行済み株数⇒5,593,400(57億)
ブックビルディング6/20~6/26 
引受証券会社名 大和証券  SBI証券  野村證券  エース証券  丸三証券  マネックス証券  東海東京証券  エイチ・エス証券  みずほ証券  
想定価格:1020円 予想レンジ2000円~4000円 期待度4

業績は良くないですが、業種妙味があり人気化しそうな銘柄。 

2019年5月30日木曜日

IPO分析(日本グランデ)

【事業内容】
(1) 不動産分譲事業
 不動産分譲事業は、分譲マンション事業、分譲戸建住宅事業及びその他の不動産取引事業を行っております。
 主要事業である分譲マンション事業及び分譲戸建住宅事業は、札幌市において、用地仕入・企画立案・設計・施工監理・販売・マンション管理業務を、当社グループで担う自社一貫体制により事業展開し、建築施工期間中の適切な品質管理及び事業コスト管理等を行う開発体制を構築しております。
 分譲マンション事業は、自社ブランドの「グランファーレ」シリーズとして事業展開しております。「グランファーレ」は、環境・エコに配慮した居住機能として当社が開発した、室内の空気をクリーンな状態に保つ「炭パワークリーンシステム(注1)」を備えており、建築基準法に基づき換気設備の設置が義務付けられている「24時間換気システム」による第一種換気方式を採用しております。また、水回り以外の間取りの変更等が可能な「自由設計」の採用、雨水用ドレン管からの水跳ねを防止する「寒冷地用水跳ね防止カバー」を備えております。更に、分譲マンションの共用スペースには、温泉、フィットネスジム、シアタースタジオ&通信カラオケルーム、屋上庭園、オーナーズサロン、読書ルーム、ペット対応等多彩な共用施設、「パノラマビューウインドウ」等を、マンションごとの仕様に応じて採用した、付加価値のある永住型マンションを提供しております。
 分譲戸建住宅事業は、当社の分譲マンション事業で培った永住型マンションの換気システム等のノウハウを活かし、「安心・安全・満足の家づくり」をテーマに、耐震・耐久・耐火・気密・断熱・遮音性のあるRC3階建て戸建住宅に「自由設計」を採用し、「炭パワークリーンシステム」や屋上スカイテラス等を備えた、連結子会社グランホーム株式会社のブランドである「エステティカ」シリーズとして事業展開しております。
 その他の不動産取引事業として、土地及び中古住宅の不動産売買事業、販売代理を含む不動産仲介媒介事業、リフォーム事業等を行っております。
(2) 不動産賃貸事業
 不動産賃貸事業は、主として札幌市において、当社の分譲マンション事業で培った永住型マンションの共用施設や管理等のノウハウを活かし、天然温泉の大浴場施設を備えたサービス付き高齢者向け住宅を、「グランウエルネス」シリーズとして事業展開しております。更に「24時間換気システム(注1)」、フィットネスルーム、娯楽ラウンジ、カラオケルーム等の共用施設を「グランウエルネス」シリーズの運営物件ごとの仕様に応じて採用しております。
 その他の不動産賃貸事業として、賃貸マンションや立体駐車場の収益不動産の賃貸等も行っております。
(3) 不動産関連事業
 連結子会社グランコミュニティ株式会社は、主としてマンション管理事業を行っており、当社が供給する分譲マンションの管理組合から、マンションの管理事務及び建物等の点検・保守等の管理業務を受託し、お客様の資産の品質管理、サポート体制を構築しております。
 その他の不動産関連事業として、火災保険等の保険代理店事業、業務委託斡旋事業、設計監理事業等の事業を行っております。

【業績等】
(連結実績)2017.3 5,314 185 171 129
(連結実績)2018.3 3,772 121 106 85
(連結3Q累計実績)2019.3 4,668 377 360 229
(連結予想)2020.3 5,425 - 333 218
1株当たりの数値(円) EPS BPS※ 配当
(連結予想)2020.3 195.20 -  - 
調達資金使途 不動産賃貸事業の開発資金
上場時発行済み株数 1,150,000株 (別に潜在株式248,400株)
公開株数 185,800株(公募150,000株、売り出し35,800株)
PER:3.8
PBR:
配当利回り:
公募時吸い上げ資金:1.4億
公募時時価:8.6億
    
【株主構成】
雅リアルエステート(株) 代表取締役の血族が代表取締役の会社 350,000 28.04
平山恒産(株) 特別利害関係者など 344,000 27.56
平野雅博 代表取締役社長 342,600 27.44
矢代俊二 常務取締役 61,000 4.89
米盛公和 専務取締役 38,700 3.10
木村司 子会社の従業員 35,900 2.88
佐々木裕一 取締役 13,300 1.07
小林正義 特別利害関係者など(相続手続き中) 10,000 0.80
従業員持ち株会 特別利害関係者など 7,100 0.57
石井雅之 取締役 5,800 0.46
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、当社株主である雅リアルエステート株式会社、平山恒産株式会社、平野雅博、矢代俊二、米盛公和、佐々木裕一、石井雅之、北谷博之及び宮前匡雄は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の2019年12月15日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出しを除く。)は行わない旨合意しております。

【代表者】
代表者生年月日
1958年01月18日生まれ
代表者略歴
1980年04月 ダイア建設(株)入社
1993年04月 同社東関東支店長
1996年06月 同社取締役東関東支店長
1997年04月 同社取締役北海道支店長
2003年04月 当社設立 代表取締役(現任)
2007年04月 グランコミュニティ(株) 代表取締役(現任)
2008年02月 雅リアルエステート(株) 取締役(現任)
2012年05月 グランホーム(株) 代表取締役(現任)
【幹事団】
主幹事証券 藍沢 157,900 84.98
引受証券 北洋 9,300 5.01
引受証券 岡三 7,400 3.98
引受証券 SBI 7,400 3.98
引受証券 あかつき 1,900 1.02
引受証券 エース 1,900 1.02
【参考類似企業 今期予想PER(5/17)】
2137  Hヴェラス 8.3倍(連結予想 )
3238  セントラル総 3.1倍(連結予想 )
3246  コーセーアールイ 8.1倍(連結予想 )
3280  エストラスト 4.9倍(連結予想 )
8891  エムジーホーム 3.3倍(連結予想 )
8928  穴吹興産 4.9倍(連結予想 )
8931  和田興産 4.6倍(単独予想 )

【私見】
 不動産ということで業種妙味はありませんが、北海道を基盤としているので成熟した都内よりも却って新鮮さはあるかもしれません。 業績は伸びたものの今後の成長性には限界があるので価額としては妥当な水準 だと思います。需給も良いですが、アンビシャス上場なので参加者限定のノーマーク銘柄で良いでしょう。  
想定価額:720円
仮条件上限:750円
初値予想:750円
ブック申し込み度・・・弱気
セカンダリー期待度・・・弱気
総合評価2

2019年5月29日水曜日

直前予想(バルテス)

バルテス
初値予想  1500円
初値買い   中立
VCも多いので無理には参戦しない予定。

2019年5月28日火曜日

PO(Lib Work )

Lib Work   1431   福証Q
公募150,000     売出0    OA22,500
合計 172,500株
仮条件 4.0%~6.0%   6/4~10
主幹事 岡三証券
引受 SMBC日興証券
信用銘柄
発表前終値:1100円 規模:1.9憶

参加度:やや弱気

2019年5月27日月曜日

IPO分析(ユーピーアール)

【事業内容】
 (物流事業)
 物流事業は、パレットなど物流機器のレンタル及び販売、アクティブタグを搭載しクラウド上でパレットの管理を可能とするスマートパレットのレンタル、現場でのあらゆる作業に従事する作業者の腰・身体的負担を軽減するアシストスーツのレンタル及び販売を行っており、レンタル事業部、販売事業部、スマートパレット事業部、アシストスーツ事業部、海外事業部で構成されております。
 当社は、木製パレットの製造、販売及びレンタルからスタートしましたが、時代の流れにより変化する顧客ニーズに迅速に対応し、プラスチック製パレット、ネスティングラックやカゴ車等の金属製品など様々な場面で利用される物流機器を扱い、レンタル及び販売することで発展してまいりました。その過程で営業所やデポを全国に展開し、平成31年3月31日現在は国内12の営業所と174のデポで運営しており、レンタル用物流機器の保有枚数は約400万枚に達しております。従来は、荷物保管用のレンタルパレットの割合が高くなっておりましたが、人手不足による物流の効率化が注目される中、パレットプールシステムを利用した荷物輸送用レンタルパレットの提案などにより、安定したレンタル収入を確保するよう図ってまいります。
 また、海外展開については、シンガポール、タイ、マレーシア、ベトナムに拠点を設置しております。日系企業への荷物保管用レンタルパレットの供給をメインとしておりますが、日本とアセアン地域及びアセアン地域内での荷物輸送用レンタルパレットの提案を進めております。またローカル企業に対しても同様にビジネスを展開してまいります。
2.パレットなど物流機器の貸出、返却を行うサービス拠点です。
3.互換性のあるパレットを用いて広範囲の業界及び各輸送機関において、相互にパレットを使用してもらう仕組みのことです。
(コネクティッド事業)
 コネクティッド事業は、IoT事業部とビークルソリューション事業部で構成されております。
 IoT事業部は、位置情報端末とデータ閲覧のwebサイトをパッケージにした「なんつい」や「ワールドキーパー」を主力商品に据え、物流業界を中心に位置情報ソリューションを提供しております。また、遠隔監視ソリューション「なんモニ」で培った経験と知見を活用し、物流業界向けの総合的なIoTソリューション(物流IoT)を展開しております。
 ビークルソリューション事業部は、①カーシェアリングシステムのレンタル及び販売②カーシェアリング自主運営③カーシェアリング運営受託等のカーシェアリングサービスを提供しております。現在の大手取引先との関係を更に深めるとともに、実証実験・行政案件に積極的に参画することでカーシェアリング業界内での知名度向上により、自動車メーカーやカーシェアリング事業者等が進めるシェアリングビジネスのパートナーとして販路拡大を継続してまいります。

【業績等】
業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益
(連結実績)2017.8 9,312 -7 269 155
(連結実績)2018.8 10,367 636 803 566
(連結予想)2019.8 11,261 520 724 407
(連結中間実績)2019.8 5,612 468 525 278
1株当たりの数値(円) EPS BPS※ 配当
(連結予想)2019.8 329.86 3,666.37 25
調達資金使途 レンタル資産(パレット等物流機器など)の取得
上場時発行済み株数 1,532,000株
公開株数 529,400株(公募384,000株、売り出し76,400株、オーバーアロットメント69,000株) シンジケート 公開株数460,400株(別に69,000株)
PER:10.0
PBR:0.90
配当利回り:0.8%
公募時吸い上げ資金:17.4億
公募時時価:51億
    
【株主構成】
酒田義矢 代表取締役社長 824,000 71.78  90
酒田三男 代表取締役社長の血族 160,000 13.94 90
酒田加代子 代表取締役社長の血族 64,000 5.57  90
酒田健治 専務取締役 62,000 5.40  90
従業員持ち株会 特別利害関係者など 24,000 2.09  180
中村康久 常務取締役 7,000 0.61  90
町田敏明 取締役 4,000 0.35  90
大矢隆司 常務取締役 2,000 0.17  90
高井健介 取締役 1,000 0.09  90

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人である酒田義矢及び酒田健治、貸株人である酒田三男並びに当社株主である酒田加代子、中村康久、町田敏明、大矢隆司及び髙井健介は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の令和元年9月9日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと及びグリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得すること等は除く。)は行わない旨合意しております。
 また、当社の株主であるユーピーアール従業員持株会は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の令和元年12月8日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等を行わない旨合意しております。

【代表者】
代表者生年月日 1964年05月30日生まれ
代表者略歴
1988年04月 積水化学工業(株)入社
1994年11月 ウベパレット(株)(現当社)専務取締役
1998年11月 同社(現当社) 代表取締役社長(現任)
2005年09月 ウベパレットサービス(株) 代表取締役社長(現任)
2013年11月 (株)レノファ山口 社外取締役(現任)

【幹事団】
主幹事証券 野村 414,400 90.01
引受証券 東海東京 13,800 3.00
引受証券 三菱UFJモルガン・スタンレー 9,200 2.00
引受証券 SMBC日興 9,200 2.00
引受証券 SBI 4,600 1.00
引受証券 ひろぎん 4,600 1.00
引受証券 松井  4,600 1.00

【参考類似企業 今期予想PER(5/13)】
4690  日パレット 10.8倍(単独予想 )

【私見】
 業種としては主の物流と、Iotにも関連した事業を手掛け評価はできます。業績は当期は減益で、PERからも妥当な水準だと思います。需給は東2で規模も小さめで、ロックも完全に網羅されているので非常に良いです。アシストスーツなどの注目商品やIotなどが評価されれば地味ながら、セカンダリー含めて人気化する可能性は十分あります。

想定価額:3130円
仮条件上限:3300円
初値予想:4800円
ブック申し込み度・・・強気
セカンダリー期待度・・・中立~やや強気
総合評価3.5

2019年5月26日日曜日

上場承認(リビン・テクノロジーズ)

6/28  リビン・テクノロジーズ   4445 情報・通信業 マザ みずほ証券      
事業内容〜WEBテクノロジーと不動産を融合した不動産会社比較バーティカルメディア「リビンマッチ」の企画・開発・運営等
公開株数合計 332,500 OA  49,800(14.6億)
公募株数 90,000     売出株数 242,500
発行済み株数⇒ 1,330,000(51億)
ブックビルディング6/12〜18
引受証券会社   みずほ証券 SBI証券    SMBC日興証券 楽天証券 マネックス証券     いちよし証券 東海東京証券 丸三証券 岩井コスモ証券   エース証券
想定価格:3820円 予想レンジ5000円~11000円 期待度3.5
業種と需給から、短期的には人気化するでしょう。

2019年5月25日土曜日

上場承認(あさくま)

6/27  あさくま   7678 小売業 JQS 三菱UFJモルガン・スタンレー証券      
事業内容:「ステーキのあさくま」の店舗展開を主業態とするレストラン事業
公開株数合計 592,100 OA  85,000(7.8億)
公募株数 500,000 売出株数 92,100
発行済み株数⇒ 5,210,420(60億)
ブックビルディング6/11〜17
引受証券会社    三菱UFJモルガン・スタンレー証券 大和証券 SBI証券 東海東京証券 フィリップ証券 岡三証券 安藤証券
想定価格:1150円 予想レンジ1400円~2500円 期待度3.5
成長性は大きくなさそうですが、優待等の安定した人気はでそうです。

2019年5月24日金曜日

PO(積水ハウス・リート投資法人)

積水ハウス・リート投資法人  3309 東R
公募 501,500(国内371,356 海外130,144)売出 0 OA25,075
合計 526,575口
仮条件 2.5%~5.0% 6/3~6
共同主幹事 野村證券  みずほ証券 SMBC日興証券
引受人 三菱UFJモルガン・スタンレー証券  大和証券
貸借銘柄
発表前終値:82500円 規模:434億(国内327億)
参加度:やや強気

上場承認(新日本製薬)

6/27 新日本製薬  4931 マザ みずほ証券     
事業内容:化粧品、健康食品、医薬品の企画及び通信販売、店舗販売、卸売販売
公開株数合計:4,870,000 OA730,000(82.3億)
公募株数:300,000 売出株数:4,570,000 
発行済み株数⇒20,881,300(306億)
ブックビルディング6/11~17 
引受証券会社 みずほ証券 SMBC日興証券 大和証券 SBI証券 マネックス証券 西日本シティTT証券 東海東京証券 いちよし証券  
想定価格:1470円 予想レンジ1400円~2500円 期待度3
パーフェクトワンという人気商品はあるものの、規模も大きくMTGのようなイメージも。

2019年5月23日木曜日

上場承認(ヤシマ機材)

6/26 ヤシマ機材 7677 東2 野村証券     
事業内容:鉄道関連商品、産業用電子部品等の卸売業
公開株数合計:801,000 OA120,000(11.7億)
公募株数:250,000 売出株数:551,000 
発行済み株数⇒2,880,000(37億)
ブックビルディング6/10~14 
引受証券会社 野村證券  SMBC日興証券 みずほ証券 三菱UFJモルガンスタンレー証券 エース証券 SBI証券
想定価格:1350円 予想レンジ1300円~2000円 期待度3

需給は良いものの東2で業績が物足りないので、短期的には人気薄でしょうか。

2019年5月22日水曜日

上場承認(インフォネット)

6/25 インフォネット 4444 マザ SBI証券    
事業内容:WEBサイトの構築およびそのコンテンツを構築・管理・更新できるシステム、その他システムアプリケーションの開発・販売およびクラウドホスティングサービス、ASPサービスの提供
公開株数合計:500,000 OA75,000(7.8億)
公募株数:300,000 売出株数:200,000
発行済み株数⇒1,927,500(26億)
ブックビルディング6/7~13
引受証券会社 SBI証券 SMBC日興証券 藍沢証券 極東証券 岩井コスモ証券 東洋証券 むさし証券 エイチエス証券 岡三証券 丸三証券 東海東京証券 エース証券 
想定価格:1350円 予想レンジ2000円~5000円 期待度3.5
小型のIT関連なので初値段階で人気化するでしょう。

PO(ラサールロジポート投資法人)

ラサールロジポート投資法人  3466 東R
公募 104,761口 売出 0口  OA 5,239口
合計 110,000口
仮条件 2.5% ~5.0 % 5/29~6/4
共同主幹事 野村證券  みずほ証券  三菱UFJモルガン・スタンレー証券
引受人 SMBC日興証券
貸借銘柄
発表前終値:122000円 規模:134億
参加度:やや強気

2019年5月20日月曜日

上場承認(ブランディングテクノロジー)

6/21  ブランディングテクノロジー  7067 サービス業 マザ SBI証券      
事業内容:インターネットを利用した各種情報提供サービス、広告業および広告代理店業、インターネットホームページの企画立案、開発、管理及びそれに付随する業務
公開株数合計 181,600 (2.4億)
公募株数 126,200 売出株数 55,400
発行済み株数⇒ 1,609,400(25億)
ブックビルディング  6/04〜10
引受証券会社
SBI証券  大和証券 楽天証券 岩井コスモ証券   藍澤證券 極東証券 東洋証券 むさし証券 エース証券 丸三証券 香川証券 おきぎん証券
想定価格:1540円 予想レンジ2500円~6000円 期待度3.5
超小型のIT銘柄なので初値高騰は間違いないでしょう。

2019年5月18日土曜日

IPO分析(大英産業)

【事業内容】
(1)マンション事業
 当社グループのマンション事業は4つの事業で構成されております。第一の事業は自社ブランド「サンパーク」を冠した新築の「マンション分譲事業」であり、主に沖縄県を除く九州全域と山口県において提供しております。当事業ではデベロッパーとして商品企画部門と販売部門を一体としており、供給地域のお客様のニーズやトレンドを直接商品企画に反映することができる体制を構築しております。1986年の事業開始からの供給実績は、7,000戸を超えております。
 主な商品群は、主力商品である上質な住空間を追及する「レジデンス」シリーズ、女性目線での使いやすさを追求する「グラッセ」シリーズ、その両者を併せ持ち、空間・開放感をテーマにした上位クラスの「テラス」シリーズ、都市生活を最新鋭の住宅設備で支える先進的な「イクシア」シリーズ、コストパフォーマンス追求型の「バイズ」シリーズとなっており、取得した立地条件から求められるライフスタイルに合わせた提案ができる商品群となっております。マンション分譲事業の主要顧客はファミリーであり、初めて家を持つ第一次取得者層としております。
 第二の事業は「賃貸マンション販売事業」です。当社グループは、前述の地主や不動産仲介業者のみならず、金融機関や他業種からも土地情報を取得できるようになって参りましたが、当該土地情報の中には分譲マンションにおける適性こそ満たさないものの、別の観点では事業化に繋げられる可能性のあるものもあります。そういった土地情報から事業化した「サンクレシア」シリーズとは、賃貸マンションを建設し、土地と建物を一括で不動産投資を検討されている方へ販売するものです。過去の豊富な分譲実績に裏付けられた土地情報収集力と選定力・建物プランの企画力をトータルでご提案出来る事が最大の強みと認識しております。 
 第三の事業は「タウンハウス分譲事業」です。タウンハウスとは、複数の木造一戸建てが連なって長屋のような外観を持ち、権利関係や管理方法は分譲マンション同様、区分所有の形態を採る住宅です。当社のマンション・戸建づくりのノウハウを生かせる要素が多く、今後注力すべき商品として認識しております。
 第四の事業は「マンション総合管理事業」です。当社の連結子会社である株式会社リビングサポートにおいて、主に当社が供給した分譲マンションの管理事業を行っております。マンションの管理組合から業務委託を受け、清掃や修繕といった日常的な管理業務を主業務としながら、管理組合の決算業務等の代行も行っており、住まう方々の「入居後の顧客満足向上」を至上命題に掲げております。また、ITの導入によるサービスの向上と業務の効率化も推進しており、各物件のエントランス部分に掲示される連絡事項を、デジタルで受信し掲示できるデジタルサイネージの設置や、入居者のスマートフォンへ情報を届けられるアプリの導入等があります。日常的なものから災害などの緊急時にも必要事項をリアルタイムに配信でき、また、遠方の物件に対してもタイムラグが無く情報をお届けできるメリットがあります。日常からご購入者様との繋がりを深め、永くご愛顧頂ける仕組みを実現しております。

(2)住宅事業 
 住宅事業は4つの事業で構成されております。第一の事業は、自社ブランド「サンコート」を冠した新築一戸建ての「分譲住宅事業」であります。「サンコート」は、家事・育児・収納を重視した女性にとっての使いやすさがコンセプトであり、無駄なスペースを出来るだけ作らずに収納空間として活用するコンパクト設計と、工事の分離発注により建設コストの削減に努めていることに特色があります。2009年の当社グループにおける分譲住宅事業再編からの供給実績は2,500戸を超え、創業時からの供給実績を合わせると3,000戸超となっております。また、分譲住宅の土地仕入に関しては、マンション事業同様、地主や不動産仲介業者などから土地情報収集を行い、学校、スーパー、病院などの生活利便施設や公共交通機関の利便性のある土地を中心に土地仕入選定を行っております。更に、新たな商品群として、日本オーガニックアーキテクチャー株式会社のフランチャイズ商品「オーガニックハウス」を導入しました。当該商品に関しては、住宅事業の対象顧客を拡げる新たな商品として位置付けています。
 第二の事業は「注文住宅事業」で、分譲住宅事業でカバーできない需要に対して規格型の注文住宅を展開する事業です。分譲住宅事業で確立した豊富な土地情報網を生かし、土地取得から施工まで一貫してお任せ頂ける体制を構築しております。人気のある立地条件を持つ土地は、一般の方には入手が困難である場合が多いため、当社グループが仕入れた分譲住宅用の土地の一区画を提供するなど、お客様の希望に可能な限り沿った場所にお求めやすい価格で高品質な注文住宅を建てることを可能にしております。建物プランは、分譲住宅事業で実際に販売したプランをベースにしておりますので、既に住まわれている数多くのお客様の声を反映し、改良された間取りです。規格型ですので、間取りの変更には対応できませんが、住宅設備や壁紙、建具までは変更することができますので、お好みの立地に考え抜かれた間取りで、フルオーダーの注文住宅より予算を抑えることができるというメリットがあります。主要顧客は若いファミリー層が中心であります。 
 第三の事業は「不動産流通事業」で、仕入れた中古住宅にリフォームを施し付加価値を付けた上で転売するというビジネスモデルです。分譲住宅事業、注文住宅事業では予算条件を満たさないお客様のニーズに応えられる商品群を用意しております。当社グループが販売する中古物件には、顧客への訴求ポイントとして、①当社が売主となるため仲介手数料不要 ②当社にて瑕疵担保保険を付与 ③当社調査による隣地との境界確定 ④シロアリ防蟻工事施工済 ⑤いつでも入居可能なリフォーム済 を掲げております。マンション事業、分譲住宅事業の供給・販売実績などで培ってきた様々な経験とノウハウを活かした物件選定により、顧客のニーズに合わせた物件仕入を行っております。 
 第四の事業は「土地分譲事業」です。前述のとおり、当社のデベロッパーとしての強みである地主や不動産仲介業者との信頼関係は、「サンコート」建設用地の仕入でも活かされております。これにより、土地情報の早期取得が可能となっております。また一方で、お客様に土地を紹介したい大手ハウスメーカーから転売の要請を受けることも増えてまいりました。そこで、造成までされた宅地の状態での販売を開始しました。当社グループにとって商品化が難しい広さの土地を、競合しない価格帯の大手ハウスメーカーや、工務店等の建設会社で注文住宅建設を予定しているお客様へ効率良く提供することが出来ており、新たな販路拡大へ繋がると認識しております。 

 2019年3月末日現在、「住まいの情報館」は北九州市を中心に、小倉店、イオンタウン黒崎店、下関店、下曽根駅前店、ひびきの店、飯塚店の6店舗がそれぞれ営業しております。お客様のご要望に幅広く対応ができる受け皿となるよう、今後も店舗を拡充し、地元地域からの信頼とシェア獲得を目指しております。また、その他お客様のご要望に応じて、不動産仲介・リフォーム工事なども手がけております。販売時のみならず、住み始めてからのお悩みにも、長期に渡ってサポートできる体制を整え、お客様との生涯に渡る関係性の構築を目指しております。 

 なお、連結子会社の株式会社大英工務店は、全国的に人手不足の中、特に深刻化している大工職人の育成を目的として設立いたしました。当社の知名度を活かし確保した若手の人財に対し、長年の取引実績がある工事業者との提携により、ベテラン職人による指導を受けながら、当社の分譲住宅や注文住宅の建築を行うことで技術が継承できる体制を構築しております。現状ではグループ内部からの受注のみであるため、直接収益は生んでおりませんが、同社の成長は将来的な当社グループの住宅事業の成長へ寄与することが期待され、社会的にも意義が大きいと考えております。

(3)その他
 上記の2事業の他、以前分譲した大型団地等に上水や下水道などの供給を行う「水道供給事業」と、当社グループの所有する居住用物件と駐車場を賃貸する「不動産賃貸事業」を行っております。


【業績等】
業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 
(連結実績)2017.9 23,396 1,176 1,030 724 
(連結実績)2018.9 27,831 1,183 971 583 
(連結予想)2019.9 31,113 - 1,813 1,201 
(連結1Q実績)2019.9 3,668 -293 -260 -174 

1株当たりの数値(円) EPS BPS※ 配当 
(連結予想)2019.9 394.88 1,778.57 36 
調達資金使途 借入金返済 

上場時発行済み株数 3,252,000株 (別に潜在株式307,500株) 
公開株数 450,000株(公募312,000株、売り出し123,000株、オーバーアロットメント15,000株) シンジケート 公開株数435,000株 (別に15,000株) 

PER:3.8
PBR:0.84
配当利回り:2.3%
公募時吸い上げ資金:6.8億
公募時時価:49億
    

【株主構成】
大園信 代表取締役社長、子会社の役員 1,441,800 44.40  180
一ノ瀬知子 代表取締役社長の血族、常務取締役の配偶者 821,400 25.29  180
大園英彦 代表取締役社長の血族、創業者 300,000 9.24  180
つむぐ(株) 役員らが議決権の過半数を所有する会社 285,000 8.78 180 
従業員持ち株会 特別利害関係者など 72,840 2.24  
宮地弘行 専務取締役、子会社の役員 52,350 1.61  180
一ノ瀬謙二 常務取締役、子会社の役員 41,685 1.28  180
岡本達暁 取締役 24,975 0.77  180
茅原嘉晃 取締役 24,975 0.77  180
竹内和紀 取締役 24,975 0.77  180

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である大園信、売出人である一ノ瀬知子、並びに当社株主である大園英彦、つむぐ株式会社、宮地弘行、一ノ瀬謙二、岡本達暁、茅原嘉晃及び竹内和紀は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の2019年11月30日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く。)等は行わない旨合意しております。
 また、当社の第1回新株予約権者である芥川耕造、藤崎孝範、幸田良隆、福士耕治、米川勲、木附尚美、本田晃一、田中真吾、田村良紀、榎本和弘、月成拓也、谷崎真吾、武部秀基、竹下哲平、森圭太郎、伊藤義人、小川朗範、廣谷良範、大塚能史、鎭西孝行、浅野高志及び中川高徳は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の2019年9月1日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等は行わない旨合意しております。
 加えて、当社は主幹事会社に対し、ロックアップ期間中は主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の発行、当社普通株式に転換若しくは交換される有価証券の発行または当社普通株式を取得若しくは受領する権利を付与された有価証券の発行(ただし、本募集、株式分割、ストックオプションとしての新株予約権の発行、ストックオプションの行使による新株式発行及びオーバーアロットメントによる売出しに関連し、2019年4月25日開催の当社取締役会において決議された主幹事会社を割当先とする第三者割当増資等を除く。)等を行わない旨合意しております。


【代表者】
代表者生年月日
1949年02月18日生まれ 

代表者略歴
1971年08月 当社入社 
1977年03月 取締役副社長就任 
1999年01月 代表取締役副社長就任 
2001年10月 代表取締役社長就任(現任) 
2010年06月 (株)リビングサポート 代表取締役社長就任(現任) 
2017年12月 (株)大英工務店 代表取締役社長就任(現任) 


【幹事団】
主幹事証券 エイチ・エス 304,400 69.98 
引受証券 SMBC日興 30,500 7.01 
引受証券 岡三 26,100 6.00 
引受証券 SBI 26,100 6.00 
引受証券 FFG 17,400 4.00 
引受証券 西日本シティTT 17,400 4.00 
引受証券 マネックス 8,700 2.00 
引受証券 ひろぎん 4,400 1.01 


【参考類似企業 今期予想PER(4/26)】 
2970  グッドライフ 6.5倍(連結予想 ) 
3246  コーセーアールイ 8.3倍(連結予想 ) 
3280  エストラスト 5.0倍(連結予想 ) 
8894  原弘産 -倍(単独予想 ) 


【私見】
 不人気に不動産業で、福岡市場では厳しいスタートが予想されます。PERからはこれ以上の下はないでしょうが、将来の業績不安から上値余地もないと思われます。久々のHS案件で失敗はしたくないでしょうが、参加者限定の案件でノーマークで良いでしょう。

想定価額:1500円
仮条件上限:1520円
初値予想:1520円
ブック申し込み度・・・弱気
セカンダリー期待度・・・弱気
総合評価2

2019年5月17日金曜日

上場承認(ピアズ)

6/20 ピアズ 7066 マザ SMBC日興証券     
事業内容:キャリアショップを中心とした販売チャネルに対する研修コンサルティング、セールスプロモーション等。
公開株数合計:386,500 OA1,126,500(17億)
公募株数:207,000 売出株数:57,900 
発行済み株数⇒2,175,000(83億)
ブックビルディング6/5~11 
引受証券会社 SMBC日興証券 大和証券 みずほ証券 東海東京証券 SBI証券 岩井コスモ証券 楽天証券 極東証券  
想定価格:3820円 予想レンジ4000円~7000円 期待度3.5
やや規模はありますが、VC等はいないのでそこそこの初値はつくでしょうか。

上場承認(Sansan)

6/19 SanSan 4443 マザ 野村証券     
事業内容:法人向け名刺管理サービス「San San」及び個人向け名刺管理アプリ「Eight」の提供
公開株数合計:7,510,000 OA1,126,500(352億)
公募株数:500,000 売出株数:7,010,000 
発行済み株数⇒29,932,353(1220億)
ブックビルディング6/3~6 
引受証券会社 野村証券 SMBC日興証券 大和証券 みずほ証券 SBI証券 三菱UFJモルガンススタンレー証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券  
想定価格:4075円 予想レンジ3900円~5000円 期待度3
話題性はありますが、赤字で売出が多く規模感からも厳しいかもしれません。

2019年5月16日木曜日

上場承認(日本グランデ)

6/19 日本グランデ 2976 不動産業 札ア 藍澤證券 
事業内容:不動産分譲事業、不動産賃貸事業、不動産関連事業
公開株数合計:185,800 (1.3億)
公募株数:150,000 売出株数:35,800
発行済み株数⇒1,000,000(7.2億)
ブックビルディング5/31~6/06
引受証券会社  藍澤證券  北洋証券  岡三証券  SBI証券  あかつき証券  エース証券
想定価格:720円 予想レンジ600円~1000円 期待度2
市場と業種から厳しいでしょう。

PO(チェンジ)

チェンジ  3962 東1
公募 1,600,000株 売出 450,000株 OA307,500株
合計 2,357,500株
仮条件 3.0%~5.0% 5/22~5/24
主幹事 SBI証券
引受 クレディ・スイス証券
信用銘柄
発表前終値:3795円 規模:89憶
参加度:弱気

2019年5月15日水曜日

PO(産業ファンド投資法人)

産業ファンド投資法人  3249 東R
公募 90,700口 売出 0口 OA 4,500口
合計 95,200口
仮条件2.5%~5.0% 5/22~28
共同幹事  野村證券   三菱UFJモルガン・スタンレー証券  SMBC日興証券 
引受人 みずほ証券  大和証券 SBI証券 
貸借銘柄
発表前終値:129700円 規模:123憶
参加度:やや強気

2019年5月13日月曜日

IPO分析(バルテス)

【事業内容】
(1)ソフトウェアテストサービス事業 
 当事業では、製造業やソフトウェアベンダーに対して、ソフトウェアの不具合により顕在化するリスクを回避するため、開発工程における品質計画の立案、開発プロセスの改善、ソフトウェアの不具合を発見、または重大な不具合が発生していない事を確認する為のテスト設計、テストケースの作成、テスト実施及びテストサマリレポートの作成まで、第三者の中立的立場で提供しております。 
 当事業が対象とするサービス提供領域は、組込系(AV機器や家電、産業機器等)をはじめ、PCアプリケーションや業務系システム及びWebアプリケーションなど幅広いものとなっており、テスト対象の点におきましても、予定した動作が正確に作動するか否かの機能性に限定せず、例えば実運用を想定したユーザー数からのアクセスや、営業活動継続によるデータ量の蓄積など、継続性、耐久性の面、またソフトウェアの不具合により個人情報流失の可能性などを発見する、ソフトウェアの脆弱性発見など様々なニーズに対応したものとなっております。 

 (2)Web/モバイルアプリ開発サービス事業 
 当社の連結子会社であるバルテス・モバイルテクノロジー株式会社では、Webアプリ及びモバイルアプリ開発、Webアプリ・モバイルアプリのセキュリティ診断(脆弱性診断)を提供しております。Web/モバイルアプリ開発では、企画から、要件定義、開発、デザイン、リリース、運用までワンストップで提供が可能であり、またソフトウェアの品質向上をグループ経営方針としており、当社によるソフトウェアテスト、セキュリティサービスチームからの教育によるセキュアコーディングなどのソフトウェア開発サービスを提供しております。またセキュリティ診断サービスでは、熟練した技術者の診断ノウハウを可能な限り手順化しておりますので、潜在的な脆弱性が発見でき、安全性の調査を提供しております。 

(3)オフショアサービス事業 
 当社の連結子会社であるVALTES Advanced Technology,Inc.では、グループ会社とのノウハウの共有により、製造業やソフトウェアベンダーを営む顧客に対して、ソフトウェアテストサービスとソフトウェア開発サービスを提供しております。VALTES Advanced Technology,Inc.は主にフィリピンで事業展開しており、現地の安価で豊富な労働力を背景に、当社の教育コンテンツを受講した現地のエンジニアが主に在比日系企業に向けてサービスの提供を行っております。 


【業績等】
業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 
(連結実績)2017.3 2,293 91 102 38 
(連結実績)2018.3 2,457 41 33 -2 
(連結見込)2019.3 3,294 194 193 152 
(連結予想)2020.3 3,884 217 218 153 

1株当たりの数値(円) EPS BPS※ 配当 
(連結予想)2020.3 23.19 142.76 - 
調達資金使途 テストエンジニア採用費、基幹システム投資、テストセンター増設、借入金返済 

上場時発行済み株数 7,150,000株 (別に潜在株式65,800株) 
公開株数 1,203,400株(公募843,000株、売り出し203,500株、オーバーアロットメント156,900株)シンジケート 公開株数1,046,500株(別に156,900株)

PER:28.4
PBR:4.6
配当利回り:
公募時吸い上げ資金:7.9億
公募時時価:47億
    

【株主構成】 
田中真史 代表取締役社長、子会社の取締役 4,050,000 67.89 180
社員持ち株会 特別利害関係者など 689,500 11.56 
HC8号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 250,000 4.19  1.5・90
野村証券(株) 金融商品取引業者 150,000 2.51  1.5・90
西村祐一 取締役、子会社の取締役 120,000 2.01  180
大薗雅嗣 取締役、子会社の取締役 120,000 2.01  180
SBIベンチャー企業成長支援3号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 115,200 1.93 1.5・90
SBIベンチャー企業成長支援4号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 83,400 1.40 1.5・90
SBIベンチャー企業成長支援2号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 59,700 1.00 1.5.90 
(株)三菱UFJ銀行 特別利害関係者など 50,000 0.84  1.5.90
紀陽リース・キャピタル(株) ベンチャーキャピタル(ファンド) 50,000 0.84  1.5.90
ハクバ写真産業(株) 特別利害関係者など 50,000 0.84 1.5.90

 本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人であり貸株人である田中真史、売出人である大薗雅嗣並びに当社株主である西村祐一、及び当社社員持株会は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の平成31年11月25日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く。)等は行わない旨合意しております。また、当社株主であるHC8号投資事業有限責任組合、野村證券株式会社、SBIベンチャー企業成長支援3号投資事業有限責任組合、SBIベンチャー企業成長支援4号投資事業有限責任組合、SBIベンチャー企業成長支援2号投資事業有限責任組合、株式会社三菱UFJ銀行、紀陽リース・キャピタル株式会社、ハクバ写真産業株式会社及びSBIベンチャー企業成長支援投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成31年8月27日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、その売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所における売却等は除く。)は行わない旨合意しております。当社の新株予約権を保有する西村祐一、大薗雅嗣、森勇作及び小塚武典は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の平成31年11月25日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社新株予約権及び新株予約権の行使により取得した当社普通株式の売却等を行わない旨を合意しております。


【代表者】
代表者生年月日
1962年03月20日生まれ 

代表者略歴
1980年04月 ワールドビジネスセンター(株)入社 
1985年04月 テクノメディアコンプレックス(株)入社 
1990年03月 ウィズソフト(株)設立 代表取締役就任 
1995年11月 アーティスト(株)設立 代表取締役就任 
1999年11月 アプコム(株)設立 代表取締役就任 
2004年04月 当社設立 代表取締役社長就任(現任) 
2012年10月 バルテス・モバイルテクノロジー(株)設立 代表取締役社長就任(現任) 
2014年02月 VALTES Advanced Technology, Inc.設立 President就任(現任) 


【幹事団】
主幹事証券 SBI 889,100 84.96 
引受証券 野村 41,900 4.00 
引受証券 藍沢 10,500 1.00 
引受証券 岩井コスモ 10,500 1.00 
引受証券 エイチ・エス 10,500 1.00 
引受証券 SMBC日興 10,500 1.00 
引受証券 エース 10,500 1.00 
引受証券 極東 10,500 1.00 
引受証券 東洋 10,500 1.00 
引受証券 ひろぎん 10,500 1.00 
引受証券 丸三 10,500 1.00 
引受証券 むさし 10,500 1.00 
引受証券 楽天 10,500 1.00 

【参考類似企業】 今期予想PER(4/24り 
3657  ポールHD 18.8倍(連結予想 ) 
3676  デジハHD 17.8倍(連結見込 ) 
3697  SHIFT 100.4倍(連結予想 ) 
9719  SCSK 20.3倍(連結見込 ) 


【私見】
 業種としてはIT関連で人気業種になり、業績も良く人気化の要素は揃っています。需給は規模は小さく、時価総額も小さいので問題ないのすが、1.5倍でロックが外れるVCが多くやや心配ではあります。久々のIPOなので初値段階では人気化必至ですが、VCのロックラインが外れれば需給は崩れるのでセカンダリーではそこまで人気になるとは思えません。

想定価額:540円
仮条件上限:660円
初値予想:1500円
ブック申し込み度・・・強気
セカンダリー期待度・・・中立
総合評価3.5



2019年5月9日木曜日

上場承認(ユーピーアール)

6/12 ユーピーアール 7065 東2 野村証券  
事業内容:パレット等の物流機器のレンタル及び販売等
公開株数合計:460,400 OA:69,000(16.5億)
公募株数:384,000 売出株数:76,400
発行済み株数⇒1,532,000(48億)
ブックビルディング5/27~31
引受証券会社 野村証券 東海東京証券 三菱UFJモルガンススタンレー証券 SMBC日興証券  SBI証券  ひろぎん証券 松井証券 
想定価格:3130円 予想レンジ3500円~5500円 期待度3.5
東2ですが、アシストスーツなどの業種妙味がある銘柄。

PO(インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人)

インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人   3298    東R
公募   243,700口    売出   0口    OA12,200口
合計 255,900口
仮条件 2.5%~5.0% 5/15〜20
共同主幹事 SMBC日興証券   野村證券    シティグループ証券   三菱UFJモルガン・スタンレー証券   みずほ証券   SBI証券 
貸借銘柄
発表前終値:16960円 規模:43憶
参加度:強気