2022年5月31日火曜日

予想(トリプルアイズ)

 トリプルアイズ

公募 880円

初値予想 2500円

初値買い 中立

買いゾーン 1800円以下

アップし忘れましたが、当初予想変わらず。高い位置では無理には狙われない予定。


2022年5月28日土曜日

上場承認(マイクロアド)

 6/29 マイクロアド 9553 サービス業 東グロ SBI証券      

事業内容:データプラットフォーム事業

公開株数合計 2,314,000 OA 347,100 (36.7憶)

公募株数 669,000 売出株数 1,645,000

発行済み株数⇒8,921,000(123憶)

ブックビルディング6/13~17

引受証券会社 SBI証券 大和証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 アイザワ証券 極東証券 丸三証券 水戸証券 むさし証券 

想定価額:1380円 予想レンジ1200円~2000円 期待度3

SAの子会社で、SBも2位株主ですが、業種もやや飽きられ感があり、吸収金額も大きいので人気にならないでしょう。

上場承認(ヌーラボ)

 6/28 ヌーラボ 5033 情報・通信業 東グロ SMBC日興証券     

事業内容:Backlog等のクラウドサービスの開発・提供

公開株数合計 1,939,300 OA 290,800 (47.5憶)

公募株数 510,300 売出株数 1,429,000

発行済み株数⇒6,450,397(137憶)

ブックビルディング6/13~17

引受証券会社 SMBC日興証券 マネックス証券 西日本シティTT証券 SBI証券 

想定価額:2130円 予想レンジ1800円~3000円 期待度3

クラウド関連ですが、吸収金額が大きくVCも多いのでやや厳しいでしょう。

2022年5月27日金曜日

上場承認(M&A総合研究所)

 6/28 M&A総合研究所 9552 サービス業 東グロ 野村證券     

事業内容:DX・AI 技術を活用した M&A 仲介事業

公開株数合計 1,631,700 OA 244,700 (22.7憶)

公募株数 50,000 売出株数 1,581,700

発行済み株数⇒18,530,000(224憶)

ブックビルディング6/13~17

引受証券会社 野村證券 SBI証券 大和証券 みずほ証券 SMBC日興証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 東洋証券 あかつき証券 

想定価額:1210円 予想レンジ1400円~2500円 期待度3.5

業績は良いので、同業種との規模感からの比較になるでしょう。

IPO分析(ANYCOLOR)

 【事業の内容】

(1)コーポレート・ミッション

 当社は「魔法のような、新体験を。」というコーポレート・ミッションを掲げており、今までにない新しいエンターテイメントの体験を世の中に提供することを目的に、サービス展開を行っております。

 テレビ・ラジオをはじめとした従来のメディアにおいては、コンテンツを制作するクリエイターが、視聴するユーザーにコンテンツを提供するという一方通行の形式が主体となっていました。しかし、インターネットを通じて、誰もがコンテンツを発信するクリエイターになることが可能となることで、クリエイターとユーザーの垣根がなくなり、より多くのコンテンツが発信されるようになり、Google LLCが提供する動画配信プラットフォームであるYouTube等を用いたライブストリーミングによって、ユーザーがリアルタイムで反応ができる双方向性のメディアが新しいメディアの形態として出現してきました。

 

(2)サービス概要

 当社が運営するVTuberグループ「にじさんじ」は、本書提出日現在で約150名の多種多様なVTuberが所属するVTuberグループであり、ライブストリーミングによる双方向性のコミュニケーションを通じて、ファンコミュニティの構築を図っております。更に、グッズ・デジタル商品の販売やイベントの開催等を通じて、VTuberコミュニティの盛り上がりを高めることができると考えております。

 VTuberとはVirtual YouTuberの略称であり、ライバーと呼ばれる現実の人間を、モーションキャプチャー技術を利用してバーチャルキャラクター(アニメキャラクター)に置き換えることで、従来のアニメキャラクターでは表現できなかった詳細な表情や仕草を表現して、動画配信を行うことが可能になりました。また、ユーザーはライブ配信のチャット機能を通じて、VTuberとコミュニケーションをとることが可能です。


(3)当社の事業分野別の内容

 動画コンテンツ関連事業の単一セグメントであり、主な事業はVTuberグループ「にじさんじ」の運営であり、YouTubeにおいて動画配信を行うライブストリーミング領域を中心としながら、動画配信以外の接点を提供してVTuberの活動の幅を拡大する「コマース領域(VTuberグッズ等のコンテンツ販売・イベント)」、当社が保有する当社所属VTuberに関するIP(Intellectual Property:知的財産)を用いて、顧客企業の商品やサービスのプロモーションを行う「プロモーション領域」でビジネスを展開しております。また、新規ビジネス領域として海外VTuberビジネスを運営しております。


① ライブストリーミング領域

 VTuberグループ「にじさんじ」の運営を中心に、VTuberとの双方向のコミュニケーションを通じてファンコミュニティの創出を図っております。

 新規VTuberのデビューにあたっては、VTuberの容姿を含む、キャラクター設定を当社でデザイン・設計し、当社が開催するオーディションへの応募者の中からライバーを選考しております。その後、オーディションで選ばれたライバーとの間で業務委託契約を締結したうえで、当社が作成したVTuber活動に必要なアバター、VTuberの名称、当社が開発した自宅から自分一人で2D及び3Dでの配信を可能にするツール、YouTube等の配信アカウントやソーシャルネットワークサービスアカウントをライバーに貸与しています。

 以上のプロセスを経て活動を行うVTuberは、SNSや配信等を通じてファン等と相互のコミュニケーションが可能であり、各VTuberはバーチャル世界におけるタレントとして、テレビ番組に出演する等様々な活動領域に進出しております。

 当社に所属するVTuberは、YouTubeにおいて主にライブ配信動画を中心とした動画配信活動に従事しています。ユーザーはVTuberによるライブ配信を視聴する中で、YouTubeに搭載されているチャット機能を通じて、VTuberと交流することが可能です。また、ライブ配信動画は、リアルタイムでのライブ配信を視聴できなかったユーザーも、各VTuberのYouTubeチャンネルに過去動画が蓄積されており、ユーザーは当該動画を視聴することが可能です。

 当社は、収益の拡大に向けてVTuberに対してYouTubeにおける動画配信活動のサポートその他の各種サポートを行うとともに、「にじさんじ」グループとしての動画番組制作のサポート、自宅から配信可能な機材の貸与や配信スタジオの提供、動画内で使用される社外の著作物に関する権利確認や各種ガイドラインに沿った研修の実施等によるコンテンツの健全化対応、インターネット上での炎上事案を発生させないためのVTuberへのコンプライアンス研修、VTuberに対する誹謗中傷が発生した場合は、誹謗中傷に該当する発信の削除請求や警察への被害相談等を行っております。

 ライブストリーミング領域における収益は主にSuper Chat、YouTubeメンバーシップ、Google AdSense収益の3つで構成されています。Super Chatとは、YouTubeが提供するサービスであり、YouTubeのライブ配信におけるチャット機能のうち、ユーザーが有料課金を行うことで当該ユーザーのコメントが目立つように固定表示される機能です。ユーザーはその課金額に応じて、自分自身のチャットの色と固定表示される時間の長さが変わり、ユーザーは自分自身のコメントを色付けして強調させることで、VTuberにコメントを認識してもらう機会が増え、VTuberとユーザー間、ファン同士のコミュニケーションが促進されることに加え、ファンコミュニティにおけるユーザーの認知度を高めることにもつながります。

 YouTubeメンバーシップについても、YouTube上でのサービスの一つであり、ユーザーが一定の月額料金を支払うことによってYouTubeチャンネルのメンバーとなり、メンバーシップに加入したユーザー向けの限定動画、その他のアイテム等のメンバーシップ限定の特典を得られる制度です。Google AdSense収益は、当社所属VTuberのYouTube上の動画を閲覧しているユーザーが、YouTube上に流れる広告を閲覧することにより、収益の一部をGoogle LLCから受領することによる収益です。

 ライブストリーミング領域における3つの収益のうち、Super Chat収益とYouTubeメンバーシップ収益については、Google LLCへの手数料を控除したネット金額を受領しておりますが、財務諸表上の収益にはSuper Chat収益とYouTubeメンバーシップ収益の総額を計上し、費用にGoogle LLCへの手数料を計上しております。Google AdSense収益については、Google LLCからの受領額を収益に計上しております。また、ライバーに対しては、各VTuberのYouTubeチャンネルから稼得された収益のうち一部を支払います。


② コマース領域(コンテンツ販売・イベント)

 ライブストリーミング領域で培ったファンコミュニティに、ライブ配信以外の接点を提供してVTuberの活動の幅を拡大するとともに、より一層ファンとの接点を増加していくことを目的としております。コマース領域は主にコンテンツ販売とイベント企画・運営の2つのサービスで構成されています。


 コンテンツ販売

 ライブ配信で培ったファンコミュニティに向けて、ライブ配信以外でのVTuberと接する機会を増加させる観点から、様々な当社オリジナルのグッズやVTuberの音声を録音したデジタル商品(以下グッズとデジタル商品を総称して「コンテンツ」という。)を販売しております。コンテンツには、常時販売されている常設コンテンツの他、季節限定コンテンツや受注生産コンテンツ、イベント限定コンテンツ等の様々な形態があります。加えて、VTuberの活動の幅の拡がりに応じて、歌手デビューを行うVTuberも増えており、それに応じて楽曲の販売等、新しいコンテンツ販売も増加しております。

 販売チャネルについては、「にじさんじ」公式のオンライン販売ウェブサイトである「にじさんじオフィシャルストア」を中心としながら、当社が主催するイベント会場における販売等と多岐にわたっております。また、コンテンツの販売に加えて、2020年10月より、「にじさんじ」の公式ファンクラブである「にじさんじ FAN CLUB」の提供を開始しており、ファン同士やファンとVTuberとの間でのチャット機能等の有料サービスを提供しております。当社では、販売するコンテンツの企画立案、コンテンツデザイン、コンテンツ制作の発注等を行っており、コンテンツを継続的に提供できるよう努めております。コンテンツ収益には、コンテンツ販売による売上を計上しております。また、ライバーに対しては、各VTuberに直接的に紐づくコンテンツの収益のうち一部を支払います。


イベント開催

 コンテンツ販売に加え、当社はVTuberの魅力をイベント会場で体感してもらうことを目的に、当社所属のVTuberが出演する、音楽をはじめとしたイベントを主催しております。過去に実施したイベントとして、2019年10月に幕張メッセイベントホールにて開催した「にじさんじMusic Festival」、2019年12月に両国国技館で開催した「Virtual to LIVE in 両国国技館 2019」、2020年2月から4月にかけて全国5都市6公演にて開催された「にじさんじ JAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow!」(うち、2020年3月5日に開催予定であった東京公演は新型コロナウイルス感染症の影響で中止、2020年4月5日に開催の追加難波公演は無観客開催)等を開催してきました。いずれのイベントも会場に集客して開催することに加えて、インターネットを通じた有料オンライン配信にも対応しており、会場に足を運ぶことができないファンの方々にも視聴いただくことが可能となっております。なお、新型コロナウイルス感染症の影響下においても、2021年2月に開催した「にじさんじ Anniversary Festival 2021」では、完全オンラインでのイベント開催を実現しております。

 また最近では、2021年7月31日、8月1日の2日間で「にじさんじAR Stage “LIGHT UP TONES”」を開催しました。このイベントではAR技術とVTuberの組み合わせによるイベント体験を提供しています。

 当社では、イベントの企画立案及び外部のイベント制作企業と協業しながらイベントの制作等を行っており、VTuberファンの方々にさらにファンになっていただけるよう努めております。また、音楽レーベルとの関係を構築し、過去に複数の音楽レーベルから当社所属のVTuberが制作した楽曲の販売を行っております。イベント収益には、イベント開催に伴うチケット収入等を計上しております。


③ プロモーション領域

 収益は主にタイアップ広告、IPライセンス、メディア出演の3つで構成されています。タイアップ広告とは、顧客企業の商品やサービスを動画等によりVTuberがプロモーションを行うもので、当社は顧客企業よりプロモーションの対価を受領します。IPライセンスとは、当社が保有する当社所属VTuberに関するIPを顧客企業の商品やサービスに使用許諾を行うというもので、当社は顧客企業よりIPの使用料を受領します。メディア出演とは、当社に所属するVTuberがテレビ、ラジオ、雑誌、インターネット配信その他の顧客企業のメディアに出演するもので、当社は所属VTuberの出演料を顧客企業より受領します。当社では、顧客企業に対してVTuberのIP利用を提案し、企業案件受注後は実施に向けて顧客企業とVTuberの間に入ってサポートを行っています。

 VTuberの活動領域が拡がっていくことで、VTuberの認知度が高まり、IPとしての価値は次第に高まっていき、メディアでの活動の幅・出演機会は今後も増えていくものと考えています。

 また、当社はステルスマーケティングを防止すること及び優良誤認を防止することを目的に提供表示に関するガイドラインを策定しており、顧客企業やファンからの信頼獲得に努めております。企業案件収益には、顧客企業から受領した報酬を売上高として計上しております。また、企業案件に従事したライバーに対して一定の報酬を支払います。


  海外VTuberビジネス

 英語圏及び中国を中心に海外でもVTuberビジネスを展開しており、各地域に向けたライバーは国内VTuberビジネスと同様の要領でのオーディションにより選考を行っており、各地域の言語や文化に精通した候補者がオーディションに応募しております。また、ライバーと業務委託契約を締結し、VTuberとしてデビューして以降も、国内VTuberビジネスと同様に、YouTubeを中心とした動画配信、コンテンツ販売、イベント、企業案件といった展開を行っております。

 北米を中心とする英語圏においては、2021年5月に「NIJISANJI EN」からVTuberユニット「Lazu Light」として3名のVTuberがデビューしており、本書提出日現在では20名のVTuberが英語圏で活動しています。

 中国においては、VTuberグループ「にじさんじ」に所属するVTuberが、bilibiliにおいて配信活動を行っております。また、当社はBilibili Inc.のグループである上海ビリビリ科技有限公司との間で合弁会社を設立し、当該合弁会社を通じて中国におけるVTuberグループ「VirtuaReal Project」の運営に関与しております。また、中国においてもコマース領域、プロモーション領域でのビジネス展開を行っております。


【業績等】

決算期 種別 売上高 営業利益 経常利益 純利益

2022/04 単独予想 13,259 3,785 3,753 2,497

2022/04 単独3Q累計実績 10,159 3,135 3,131 2,059

2021/04 単独実績 7,636 1,452 1,451 937

2020/04 単独実績 3,478 44 42 32


決算期 種別 EPS BPS 配当

2022/04 単独予想 83.40 201.01 -


上場時発行済株数 29,993,435株(別に潜在株式2,605,500株)

公開株数 1,338,600株(公募50,000株、売り出し1,114,000株、オーバーアロットメント174,600株)

調達資金使途 事業拡大に係る採用費・人件費


売出しを行う地域

欧州及びアジアを中心とする海外市場(ただし、米国及びカナダを除く。)19.9


PER:18.3

PBR:

PSR:3.5

配当利回り:

公募時吸い上げ資金:20.4億

公募時時価:458億

​   


【株主構成】 以下180日

田角陸 代表取締役CEO 14,031,810 43.11%

LC FUND VIII, L.P. ベンチャーキャピタル(ファンド) 3,348,210 10.29%

HODE HK LTD. ベンチャーキャピタル(ファンド) 2,388,000 7.34%

Skyland Ventures 2号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 2,250,000 6.91%

(株)ソニー・ミュージックエンタテインメント 資本業務提携先 1,674,105 5.14%

本田謙 特別利害関係者など 1,500,000 4.61%

釣井慎也 取締役CFO 975,000 3.00%

(株)インフルエンサーインベストメントホールディングス ベンチャーキャピタル(ファンド) 750,000 2.30%

SBI AI&Blockchain投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 716,550 2.20%

けいはんな学研都市ATRベ投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 669,630 2.06%

SinGrowthPartners Pte. Ltd. ベンチャーキャピタル(ファンド) 527,190 1.62%


ロックアップについて

 本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である田角陸、売出人である株式会社インフルエンサーインベストメントホールディングス、KLab株式会社、草彅貴也、並びに当社の株主であるLC FUND VIII, L.P.、HODE HK Limited、Skyland Ventures2号投資事業有限責任組合、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、本田謙、SBI AI&Blockchain投資事業有限責任組合、けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC投資事業有限責任組合、SinGrowthPartners Pte. Ltd.、上野山勝也、Highsino Group Limited、伊藤忠商事株式会社、MOI Inc.、大湯俊介及び伊藤将雄は、共同主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日(当日を含む)後180日目(2022年12月4日)までの期間(以下、「ロックアップ期間」という。)、共同主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を共同主幹事会社が取得することを除く。)を行わない旨を合意しております。

 また、当社の新株予約権を保有する釣井慎也、草彅貴也、鈴木貴都、盧八味、花見正人、麓貴隆、山川凌、石橋潤、安達小百合、石山雄介、白鳥洸、安聖光及び小泉亮太は、共同主幹事会社に対し、ロックアップ期間中、共同主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社新株予約権及び新株予約権の行使により取得した当社普通株式の売却等を行わない旨を合意しております。


【代表者】

代表者名 田角 陸(上場時26歳4カ月)/1996年生

本店所在地 東京都港区赤坂

設立年 2017年

従業員数 216人 (2022/03/31現在)(平均30.2歳、年収457.5万円)

事業内容 Vtuberグループ「にじさんじ」の運営

URL https://www.anycolor.co.jp/

株主数 19人 (目論見書より)

資本金 104,120,000円 (2022/04/28現在)

代表者生年月日 1996年02月03日生まれ

代表者略歴

2017年05月 当社設立

2017年05月 当社代表取締役CEO 就任(現任)

2021年05月 当社海外VTuber事業部執行役員 就任(現任)


【幹事団】

主幹事証券 大和 - -

主幹事証券 三菱UFJモルガン・スタンレー - -

引受証券 SBI - -

引受証券 野村 - -

引受証券 松井 - -

引受証券 マネックス - -


【参考類似企業】銘柄 今期予想PER(5/9)

2436 共同PR 11.7倍 (連結予想)

3791 IGポート 57.9倍 (連結予想)

3990 UUUM 51.7倍 (連結予想)

4301 アミューズ 20.9倍 (連結見込)

4816 東映アニメ 33.2倍 (連結見込)

5031 モイ 42.5倍 (単独予想)

7860 エイベックス 34.4倍 (連結見込)

8136 サンリオ 86.3倍 (連結見込)


【私見】

 VTuber関連としては初物で、海外配信もしており優位性もあり人気化必至の銘柄です。業績の伸びも凄まじく、利益率も高く、他のYouTube関連として比較しても22年4月期にして低いので割安感は感じます。需給面では、海外売出しもあり、既存株主はVC含めてロックが付されているので問題ありませんが、SOが多いので警戒感はあります。規模は450憶と大きく、初値段階で1000憶になるとセカンダリーで上がるのは容易ではないかもしれません。


想定価額:1490円

仮条件上限:1530円

初値予想:3500円

ブック申し込み度・・・強気

セカンダリー期待度・・・中立

総合評価:4

2022年5月23日月曜日

上場承認(イーディーピー)

 6/27 イーディーピー 7794 その他製品 東グロ SMBC日興証券    

事業内容:単結晶ダイヤモンドとその関連素材の製造・販売・開発

公開株数合計 429,000 OA  64,300 (22.2憶)

公募株数 360,000 売出株数 69,000

発行済み株数⇒2,545,300(115憶)

ブックビルディング6/10~16

引受証券会社 SMBC日興証券 SBI証券 丸三証券 野村證券 楽天証券 マネックス証券 大和証券 岡三証券 

想定価額:4500円 予想レンジ4200円~6000円 期待度3.5

規模はやや大きめで地味で、初値人気はなくても中期では妙味はあるかもしれません。

上場承認(ホームポジション)

 6/23 ホームポジション 2999 不動産業 東スタ いちよし証券      

事業内容:戸建分譲事業

公開株数合計 2,000,000 OA 300,000(11.5憶)

公募株数 1,100,000 売出株数 900,000

発行済み株数⇒5,690,000(28憶)

ブックビルディング6/07~13

引受証券会社 いちよし証券 静銀ティーエム証券  極東証券 東洋証券 マネックス証券 水戸証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 SBI証券 楽天証券

想定価額:500円 予想レンジ450円~800円 期待度2.5

戸建て分譲なので人気にならないでしょう。

2022年5月22日日曜日

上場承認(坪田ラボ)

 6/23 坪田ラボ 4890 医薬品 東グロ SMBC日興証券     

事業内容:近視、ドライアイ、老眼などの治療に係る医薬品、医療機器等の研究開発

公開株数合計 3,840,000 OA 576,000 (19.9憶)

公募株数 2,500,000 売出株数 1,340,000

発行済み株数⇒25,132,700 (113憶)

ブックビルディング6/08~14

引受証券会社 SMBC日興証券 SBI証券 みずほ証券 三田証券 極東証券 楽天証券 マネックス証券 岡三証券 

想定価額:450円 予想レンジ400円~800円 期待度3.5

赤字の医療という印象ですが、実際は利益率も高く、低単価で意外と穴かもしれません。


2022年5月21日土曜日

上場承認(サンウェルズ)

 6/27 サンウェルズ 9229 サービス業 東グロ 野村證券     

事業内容:パーキンソン病専門の有料老人ホーム「PDハウス」を中心とした介護事業等の運営

公開株数合計 2,935,000 OA 440,200 (65.4憶)

公募株数 1,761,000 売出株数 1,174,000

発行済み株数⇒11,740,000 (137憶)

ブックビルディング6/10~16

引受証券会社 野村證券 SMBC日興証券 東海東京証券 SBI証券 みずほ証券 楽天証券 今村証券

想定価額:1940円 予想レンジ1900円~3000円 期待度3.5

吸収金額は大きいですが、特化している優位性と業績の良さから中期では評価されるかもしれません。

上場承認(ウェルネス・コミュニケーションズ)

 6/23 ウェルネス・コミュニケーションズ 9228 サービス業 東グロ 野村證券      事業内容:健康管理SaaSを用いたヘルスデータプラットフォーム及びソリューション事業

公開株数合計 2,770,000 OA 415,500 (66憶)

公募株数 550,000 売出株数 2,220,000

発行済み株数⇒5,998,200(124憶)

ブックビルディング6/08~13

引受証券会社  野村證券 みずほ証券 SBI証券 岩井コスモ証券 松井証券 東海東京証券 

想定価額:2070円 予想レンジ1900円~3000円 期待度3

業績は良いですが、SOMPOHDの子会社で、業種と規模の大きさから人気にならないでしょう。


上場承認(ジャパンワランティサポート)

 6/23 ジャパンワランティサポート 7386 その他金融業 東グロ みずほ証券   

事業内容:住宅設備機器の延長保証事業

公開株数合計 640,000 OA 96,000 (12.1憶)

公募株数 97,000 売出株数 543,000

発行済み株数⇒2,097,000 (34憶)

ブックビルディング6/07~13

引受証券会社 みずほ証券 大和証券 野村證券 東海東京証券 SBI証券 楽天証券

想定価額:1640円 予想レンジ1500円~2500円 期待度3

JBRの子会社で需給は良いですが、業種妙味はないので人気にならないでしょう。

2022年5月20日金曜日

上場承認(マイクロ波化学)

 6/24 マイクロ波化学 9227 サービス業 東グロ SMBC日興証券     

事業内容:マイクロ波化学プロセスの研究開発及びエンジニアリング マイクロ波化学プロセスのライセンス事業

公開株数合計 3,031,900 OA 454,700(20.2憶)

公募株数 1,700,000 売出株数 1,331,900

発行済み株数 ⇒15,143,400(88憶)

ブックビルディング6/09~15

引受証券会社 SMBC日興証券 SBI証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 楽天証券 

想定価額:580円 予想レンジ500円~1000円 期待度3

業種としては面白そうな銘柄ですが、業績とVCの多さで警戒感は強いでしょう。

2022年5月18日水曜日

上場承認(ヤマイチ・ユニハイムエステート)

 6/20  ヤマイチ・ユニハイムエステート 2984 不動産業 東スタ 野村證券      

事業内容:不動産の開発、売買、賃貸、管理及び仲介業

公開株数合計 1,900,000 OA 285,000(20.8憶)

公募株数 1,700,000 売出株数 200,000

発行済み株数⇒7,026,000(67憶)

ブックビルディング6/02~8

野村證券 大和証券 SMBC日興証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 あかつき証券

想定価額:950円 予想レンジ850円~1300円 期待度2.5

地方の不動産業なので人気化しないでしょう。

2022年5月13日金曜日

IPO分析(トリプルアイズ)

 【事業内容】

​ SI部門においてAI技術を用いたシステム開発を含むシステムインテグレーションビジネスを、AIZE部門においてストック型AIプラットフォームビジネスを取り組んでおります。

1,SI部門

 SI部門においては、LAMP技術、OSS開発技術をベースとした基幹システム・決済システムといったシステム開発を中心に、金融、流通、不動産、サービス、医療等の様々な業界において実績がございます。大手SIer)からの一次請けやエンドユーザーからの直接取引によるシステム開発が主となる案件となっております。SIerに対しては主に技術者派遣によって人月単価として売上を得ております。システム開発はエンドユーザーから直接請負によって成果物の対価として売上を得ております。

 システムの開発からネットワーク構築まで開発における様々な分野に精通したフルスタックエンジニアの育成に注力しております。あらゆる工程に対応できる技術者を揃えており、〈システムの設計〉から、〈システム開発〉、〈システム運用のためのインフラ構築〉、〈運用・保守〉まで一連のサービスをワンストップで提供できる体制を構築しております。顧客のニーズに合わせて、柔軟に対応し、高クオリティかつコストパフォーマンスの高いサービスを提供することで、競合他社に対して優位性を築いております。

 さらに、AI、ブロックチェーン、IoT等の研究開発成果を活かした最先端技術によるソリューションを提携先SIerと協働し、顧客先に提案できるのも当社グループの大きな特徴です。AIエンジンを独自に設計、構築することができるSIer・システム開発会社として、顧客先のニーズに最適なAIシステムをトータルで提供し差別化を図っております。

 

 AIZE部門においては、当社グループが独自に開発したAIエンジンによるサービスを展開しております。当社グループのAIエンジンは、画像認識を中心としそのなかでも顔認証のサービスをもっとも充実させております。なお当社グループのAIエンジンは、画像認識にとどまらず言語処理、需要予測などに活用されており、他社のデバイスへの組み込みなども可能です。

 当社グループが注力する画像認識プラットフォーム・AIZEは、顔認証、物体検知を行うソリューションとして、流通小売業を中心に店舗や工場などの業種・業態を問わないサービス提供を行っております。なかでも顔認証につきましては、512次元の特徴量を顔画像から検出し、正面静止画像であれば認証率99%という高精度を誇ります。年齢・性別・感情を推測できるAIエンジンは、マーケティングやおもてなし、安全管理に貢献しております。

 AIZEの顔認証は、横や斜めからの顔画像の認証、ウォークスルー環境での認証、マスク着用時の本人認証も可能で、写真によるなりすまし認証も防ぐことができる認証精度を有しております。

 AIZEは画像認識プラットフォームとして豊富なサービスレイヤーを備え、拡張性に優れており、個別の企業ニーズに合ったサービスラインナップにとどまらず、既存システムに即したカスタマイズも可能です。

 AIZEは画像を取得するデバイスを問いません。防犯カメラ、スマートフォン、PCカメラ、サーモ機器、ロボット、カメラ付きのデバイスと通信環境さえあれば、クラウド上のAIエンジンが画像を解析します。そのため短期間に導入することができ、ローコストで始められる顔認証システムは、AI導入のスモールスタートに最適と言えます。AIZEには記録保存できる画像枚数の上限がありません。大量のデータを処理することで、これまでに企業が費やしていた多大なマーケティング調査費用の圧縮につながります。


AIZEが提供するサービスは、以下のとおりであります。

・店舗等での顔画像の認識によるマーケティングサービス(AIZE Research)

・従業員の勤怠管理・会員管理・入退室管理等を行う顔認証勤怠サービス(AIZE Biz)

・顔画像の認識によるマーケティングサービスに自動検温機能を付加し感染症対策に対応したサービス(AIZE Research+)

・顔認証勤怠サービスに自動検温機能を付加し感染症対策に対応したサービス(AIZE Biz+)

・キャッシュレス店舗、無人店舗等に対応した顔決済サービス(顔決済API)

・AIエンジニア育成プログラム「AT 20」


2,研修事業(株式会社シンプルプラン)

 全国の様々な企業へ人材育成のためのセミナー研修業務を提供しております。同社代表取締役の丸茂喜泰をはじめ、スタッフは営業コンサルティングにも精通しているため、当社グループの営業部門の体制強化にも力を注いでおります。特に自社サービスであるAIZEの販売促進が重要な経営課題であることから、経営・営業・人材育成に実績のある同社と一体となりシナジー効果を発揮していくため、買収するという決断に至りました。また、これからのエンジニアの条件として、ビジネスマインドを持ち、コミュニケーションスキルを磨くことが必須であるため、株式会社シンプルプランの研修プログラムをエンジニア育成に採り入れております。


3,その他の事業

①将棋道場・教室の運営(株式会社所司一門将棋センター)

 当社グループ社員で構成する将棋部を持ち、アマチュア将棋団体戦の全国大会である「職団戦」において、トップクラスであるS級に所属しております。これは、当社グループの知名度向上に寄与しております。渡辺明名人の師匠である所司和晴氏が代表取締役を務める株式会社所司一門将棋センターを買収し、将棋道場の運営にかかわることで、将棋界全体の発展に寄与する企業グループとして、その特色を色濃くし、企業価値・ブランドイメージの更なる向上を図るものであります。将棋界に広く認知されることで論理能力に優れた将棋のアマ強豪の採用にも寄与しております。


【業績等】

決算期 種別 売上高 営業利益 経常利益 純利益

2022/08 連結予想 2,595 174 163 138

2022/08 連結中間実績 1,212 96 93 84

2021/08 連結実績 2,122 60 83 38

2020/08 連結実績 1,791 -174 -166 -260


決算期 種別 EPS BPS 配当

2022/08 連結予想 21.67 161.59 0.00


上場時発行済株数 6,802,600株(別に潜在株式725,600株)

公開株数 621,000株(公募540,000株、オーバーアロットメント81,000株)

調達資金使途 事業開発など技術への投資、採用や教育など人材への投資


PER:40.6

PBR:

配当利回り:

公募時吸い上げ資金:5.5億

公募時時価:60億

​   

【株主構成】 

福原聖子 従業員、前代表取締役の配偶者 2,347,000 33.59%  90日

(株)コスモウエア 福原聖子氏の資産管理会社 1,800,000 25.76% 90日

AIテクノロジーイノベーションファンド1号有組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 470,000 6.73% 90日・1.5倍

JPE第1号(株) ベンチャーキャピタル(ファンド) 400,000 5.72% 90日・1.5倍

(株)キューブシステム 取引先 300,000 4.29% 90日・1.5倍

(株)TOKAIコミュニケーションズ 特別利害関係者など 250,000 3.58% 90日・1.5倍

山田雄一郎 代表取締役 138,600 1.98% 90日

ジェイズ・コミュニケーション(株) 特別利害関係者など 125,000 1.79% 90日・1.5倍

東港金属(株) 特別利害関係者など 100,000 1.43% 90日・1.5倍

丸茂喜泰 執行役員、子会社の代表取締役 70,000 1.00% 

加藤慶 取締役CFO 69,600 1.00% 90日

桐原永叔 取締役 69,600 1.00% 90日


 本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、当社株主であるJPE第1号株式会社並びに当社株主であり売出人である株式会社キューブシステム、株式会社TOKAIコミュニケーションズ、ジェイズ・コミュニケーション株式会社及び東港金属株式会社は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の2022年6月1日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)等は行わない旨合意しております。

 また、当社株主であり売出人かつ貸株人である福原聖子並びに当社株主である株式会社コスモウエア並びに当社株主であり当社役員である山田雄一郎、加藤慶、桐原永叔及び飯塚健並びに当社株主であり当社執行役員である原正人は、主幹事会社に対し、ロックアップ期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く。)等は行わない旨合意しております。 

【代表者】

代表者名 山田 雄一郎(上場時39歳11カ月)/1982年生

本店所在地 東京都千代田区神田駿河台

設立年 2008年

従業員数 197人 (2022/03/31現在)(平均35.5歳、年収439万円)、連結197人

事業内容 システムインテグレーションおよび独自開発のAI(人工知能)プラットフォームの提供

URL https://www.3-ize.jp/

株主数 28人 (目論見書より)

資本金 465,257,000円 (2022/01/26現在)

代表者生年月日 1982年06月11日生まれ

代表者略歴

2005年12月 新日本監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)入所

2018年06月 (一社)日本ラクロス協会 監事 就任

2020年08月 当社 入社

2020年09月 当社 執行役員CFO就任

2020年11月 当社 取締役CFO 経営戦略本部副管掌就任

2021年03月 当社 代表取締役就任(現任)

2021年11月 首都圏ソフトウェア協同組合理事就任(現任)


【幹事団】

主幹事証券 いちよし 405,000 75.00%

引受証券 野村 40,500 7.50%

引受証券 みずほ 29,700 5.50%

引受証券 SBI 10,800 2.00%

引受証券 あかつき 5,400 1.00%

引受証券 SMBC日興 5,400 1.00%

引受証券 岡三 5,400 1.00%

引受証券 極東 5,400 1.00%

引受証券 東海東京 5,400 1.00%

引受証券 東洋 5,400 1.00%

引受証券 松井 5,400 1.00%

引受証券 マネックス 5,400 1.00%

引受証券 丸三 5,400 1.00%

引受証券 楽天 5,400 1.00%


【参考類似企業】今期予想PER(4/29)

2335  キューブシス 12.8倍 (連結見込)

3627 JNS 26.3倍 (連結予想)

3744 サイオス 54.2倍 (連結予想)

4011 ヘッドウォータ 129.3倍 (連結予想)

4055 ティアンドエス 28.4倍 (単独予想)

4264 セキュア 42.0倍 (連結予想)

4268 エッジテクノ 95.1倍 (単独見込)

5028 セカンドサイト 58.7倍 (単独見込)



【私見】

 将棋関連でも話題性のあるAI銘柄で、空白期間明けでもありますので人気化が予想されます。成長性はまずまずですが、3倍くらいの初値になってしまえばPERも100超で割高感は感じます。延期後は規模も半減されたことはプラス材料ですが、1.5倍でロックが外れるVCが80万株強あることは要注意です。



想定価額:880円

仮条件上限:880円

初値予想:2500円

ブック申し込み度・・・強気

セカンダリー期待度・・・中立

期待度:4


2022年5月6日金曜日

上場承認(ANYCOLOR)

 6/08 ANYCOLOR 5032 情報・通信業 東グロ 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券    事業内容:VTuberグループ「にじさんじ」の運営

公開株数合計 1,164,000 OA 174,600 (19.9憶)

公募株数 50,000 売出株数 1,114,000

発行済み株数⇒29,993,435(447憶)

ブックビルディング5/24~30

引受証券会社 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 野村證券 松井証券 マネックス証券

想定価額:1490円 予想レンジ1500円~2500円 期待度4

時価総額は大きいですが、業種妙味もあり、ロックも完全で人気化しそうな銘柄です。