2024年11月6日水曜日

IPO分析(ガーデン)

 【事業内容】

​ 当社は、M&Aを活用した飲食事業を展開しており、ラーメン事業、レストラン事業、ステーキ事業、寿司事業等の飲食店舗の運営、並びに保有するブランドに係るフランチャイズ事業及び不動産事業を行っております。

 当社の前身である株式会社マックでは、赤字であったカラオケ店舗の事業再生の経験を活かし、2003年6月より飲食事業に参入し、買収した企業の赤字店舗を業態変更することで利益の出る黒字店舗へと再生させてまいりました。

 この企業買収・赤字企業再生のノウハウ、業態多角化によるシナジー強化、及び規模の経済によるバーゲニングパワーの高まりが、現在の当社成長の礎となっております。

 企業再生型M&A(買収先企業が経営上の困難に直面し、再生の必要性がある場合に行われるM&Aのことを指し、買収することによって、買収元企業が買収先企業の経営を再建し成長を促進することを目的とします。)により店舗を拡大してきた『横浜家系ラーメン壱角家』、商標権を獲得し多店舗展開を図った『山下本気うどん』を主力ブランドとして確立し、展開しております。(2024年2月期における売上構成比:壱角家ブランド 8,964,607千円 58.5% 山下本気うどん 1,589,036千円 10.4%)

 今期以降も壱角家、山下本気うどんは直営店舗の新規出店を継続する方針であります。(引き合いがあった場合はその他ブランド含めフランチャイズ展開を行います。)2024年9月30日現在、店舗数は193店(直営店舗157店、業務委託店舗2店、フランチャイズ店舗34店)となっております。


・壱角家(横浜道含む) 

店舗数(業務委託・フランチャイズ含む)

114店舗→122店舗→124店舗


客単価

914円→1,003円→1,070円


 ・山下本気うどん

店舗数

9店舗→11店舗→17店舗


客単価

974円→1,047円→1,200円


当社の店舗展開の特徴は、特定の業態に偏らずに分散して出店することを基本としている点にあります。主にラーメン、うどん、丼を提供する比較的低価格帯の「日常食業態」、肉寿司に代表される居酒屋や、ハワイアンレストラン等の「機会食業態」を中心に、幅広いジャンルのブランドを展開しております。


 ☆事業別店舗数

●ラーメン事業

・壱角家(99店舗) ・横浜道(2店舗)

・だるまのめ(4店舗) ・油そば総本店(1店舗) ・壱角堂(1店舗) ・品川製麺所(1店舗) ・一竜(4店舗)

・てらッちょ。(2店舗)

114店舗


●レストラン事業

・山下本気うどん(17店舗)

・RRainbow(3店舗)

・The Veranda(1店舗)

21店舗


●ステーキ事業

・鉄板王国(6店舗) ・ステーキの王様(1店舗) ・情熱のすためしどんどん(11店舗) ・MARZAC(1店舗)

・MARZAC7(1店舗)

20店舗


●寿司事業

・回転寿司プレミアム海王(1店舗)

・シン・ニクズシマン(1店舗)

2店舗


●フランチャイズ事業

・壱角家

・一竜

・肉寿司

・山下本気うどん

・情熱のすためしどんどん

・壱角家(23店舗) ・一竜(4店舗)

・肉寿司(8店舗)

・情熱のすためしどんどん(1店舗)

36店舗


1.事業の内容

(1)ラーメン事業

 ラーメン事業は横浜家系ラーメン『壱角家』、博多豚骨ラーメン『一竜』、『だるまのめ』、背脂醤油とんこつ『てらッちょ。』で構成されており、幅広いラーメンジャンルをカバーしております。

 現在は首都圏を中心に124店舗展開(2024年9月30日現在)しております。

駅前立地の路面店を中心に出店しておりますが、『壱角家』の認知度が向上してきたことで、商業施設内のフードコートからの引き合いが多くなり、2020年1月に初のフードコートへの出店を行い、現在出店中の7店舗 (2024年9月現在)はいずれも好評を得ております。既存店舗の客層は若年男性が中心でしたが、フードコートへの出店により家族連れの来店が増え、新たな顧客層の開拓にも繋がりました。店舗でのオペレーションにおいては、人材育成に重きを置き、定期的な営業店舗社員の研修、長年の経験から積み上げたマニュアルによる効率化、QSCA(Q=クオリティ、S=サービス、C=クレンリネス、A=アトモスフィア)向上の意識徹底を実施しております。気持ちの良い接客といつでも同じ味が提供できる店舗環境の整備によって、リピーター顧客を増やすことを目指しております。上記のとおり、集客性の良い駅前立地の店舗において、調理経験の浅い従業員でも提供可能かつ安定した味わいの濃厚なラーメン、質の良いサービスを提供し、また毎年新規店舗を出店していくことで、安定的な高収益と事業拡大の両立を実現しております。居抜き店舗を活用するなど初期投資を低く抑えていることに加え、収益率は高いことから(営業利益率21.6% 2024年9月実績)、投資回収期間が短い業態です。(2024年2月末時点で壱角家の平均投資回収期間は33.8カ月、最短は4カ月を実現しています。)今後は首都圏中心に自己資本で更なるドミナント展開を進め、また、フランチャイズ方式により全国に店舗を展開したいと考えております。また、料金面におきましては、大手チェーン店9社の通常商品の平均価格が822円(自社調べ:商品価格は各社HP、グルメ媒体より引用)となっているところ、壱角家では890円~1,000円と店舗毎に価格設定を行うダイナ ミックプライシングを採用しており、店舗のロケーション、営業時間帯により料金を変更することで、適正な利益を確保しております。『元祖博多中州屋台とんこつラーメン 一竜』は、1955年に開業し、長い行列が絶えなかった博多中洲の名物屋台をそのまま引き継ぎ再現したブランドであります。いまだに根強いファンも多く、知る人ぞ知る屋台ラーメンであり、国内では西日本、海外ではアジア圏からフランチャイズ加盟の問い合わせが寄せられています。また、『だるまのめ』は釜炊きとんこつスープを使用し、癖が少なくあっさりしたコクのある白湯スープを使用しており、『てらッちょ。』は醤油とんこつベースのこってりしたスープを使用しております。


(2)レストラン事業

 ハワイアンフードを中心とした洋食を扱うハワイアンレストラン、『山下本気うどん』等、ラーメン事業と比較して顧客の滞在時間が長い業態で構成されております。ハワイアンレストランは、まるでハワイに来ているようなリゾート感あふれる店内で、「ロコモコ」や「特製ガーリックシュリンプ」等のハワイアングルメを提供するブランドであります。「オープンテラスのあるハワイアンレストラン」をコンセプトに、『RRainbow』、『The Veranda』を都内、埼玉及び横浜に展開しております。家族連れや団体の貸し切りパーティー、女子会等での利用も多く、昼間はカフェとしても女性客を中心に人気があります。

 『山下本気うどん』は、2017年6月にライセンスを取得しました。その後、業態のブラッシュアップ(好立地への出店及び内外装を洗練し、映えるメニューの開発を実施。)を重ね、2021年10月に商標を獲得し、高収益化及びブランド構築に成功しました。2021年2月期より本格的に店舗展開を開始し、現在は宅配の売上も好調であります。今後は当社の成長ドライバーと位置付け山下本気うどんの出店を継続してまいります。店舗外観や内装は、落ち着いた和の雰囲気をイメージしています。基本の味付けや麺は、グルメレビューサイトでも高い評価を受け行列の絶えない名店『慎』の味を踏襲し、加えて見栄えの楽しさも意識した期間・季節限定メニュー、新メニュー開発を積極的に行っております。期間限定メニューにて販売を開始した「白い明太チーズクリームうどん」は、食べやすい味付けとインパクトのある見た目で女性客を中心に好評を博し、SNSでの情報拡散やTV等のメディアに度々取り上げられたことで株式会社アイ・エヌ・ジーによる渋谷トレンドリサーチ「2022年夏特大号!高校生最新トレンドランキング:高校生が選ぶ今流行っている食べ物は?」に山下本気うどんの白い明太チーズクリームうどんがランクインし、CanCam.jp、modelpressなどにも掲載されるなど人気が上昇したため、現在は常時ご利用いただけるレギュラーメニューとして、既に定番メニューとなっている「名物鶏天うどん」、「明太タルタルぶっかけうどん」と併せて全店舗で展開しております。また、店舗ごとに異なる期間限定メニューを提供することで、メニューの特色を活かした集客を行っております。

 日本人のソウルフードであるうどんを提供する市場において、山下本気うどんは、SNS映えをする創作うどんを中心とするキラー商品と、こだわりのある店内仕込みによる質の高い定番うどんを揃え、落ち着いて食事ができる空間と質の高いサービスを提供しております。山下本気うどん渋谷並木橋が開店した2017年10月から直近の2024年2月までの期間において、投資回収は7号店目まで目標期間内に回収済み。7号店目までの平均投資回収は18カ月となっており、高い利益率を実現することで早期投資回収を可能としています。今後は首都圏中心に自己資本で更なる新規出店を進めるとともに、フランチャイズ方式により全国に店舗を展開したいと考えております。立地戦略と致しまして、直営での新規出店につきましては従来、駅近の好立地物件を中心に出店してまいりましたが、商業ビル、郊外型ショッピングセンター、アウトレット等のレストランフロア・フードコートへと出店範囲を広げることで、新たな顧客層の取り込みを図って参ります。また、商品単価の高い季節商品・創作商品等のキラー商品はメニュー全体の12.3%という商品構成割合です  が、平均単価は1,376円(定番商品は1,018円)、山下本気うどんにおけるうどんカテゴリ全体の売上高の31.9%を占める構成となっており、有名うどん競合チェーンと比べて客単価の高いビジネスモデルとなっています。 (2024年9月実績)


(3)ステーキ事業

 『鉄板王国』、『ステーキの王様』は焼きたてのステーキやハンバーグをリーズナブルな価格で提供しており(お客様一人当たり売上単価1,503円、2024年9月実績)、熱々の鉄板で好みの焼き加減に仕上げたステーキと、厳選した十数種類のスパイスや果実を独自にブレンドしたオリジナルソースとともに提供しております。国産米、毎日仕入れる新鮮な野菜等、肉以外の食材にもこだわっております。『情熱のすためしどんどん』は独自に開発したニンニク醤油で炒めた豚バラを、熱々のご飯に載せた丼ぶりを提供しております。『MARZAC』は気軽に立ち寄れる「ワイン食堂」をコンセプトに、ワインと炭焼き料理を提供するブランドになります。ワインに合うイタリア料理やフレンチの技術を使った料理、和の食材を使った料理など、様々なお料理をアラカルト・コースにてお楽しみいただけます。同ブランドは、表参道『MARZAC』、中目黒『MARZAC7』の2店舗を展開しており、両店舗ともに、団体の貸切パーティーから少人数での会食に利用されております。


(4)寿司事業

 『回転寿司プレミアム海王』は、お台場の大規模商業施設であるダイバーシティ東京プラザに店を構え、観光で訪れる国内外のお客様に対し、日本全国から厳選した新鮮で質の高い旬の食材を取り寄せ、握り寿司だけでなく創作寿司やおつまみなど豊富なメニューを提供しております。また、食べ放題メニューの実施、インバウンド向けに金箔をふんだんに使ったプレミアムゴールド握り等、顧客のニーズに対応する企画を行い集客に努めております。『肉寿司/シン・ニクズシマン』は、「肉を美味しく食べる方法と、新しい価値の有る料理」をコンセプトに、飲食店として最も大切な安全性を確保しながら、肉の可能性を探る研究を続け、馬・牛・豚・鶏・ホルモン等、あらゆる肉を最適な調理法で提供する肉料理専門の寿司店として誕生したブランドです。特に馬肉は栄養価が高く、カルシウム・鉄分・ビタミン・グリコーゲンを豊富に含むうえ、低カロリー・高たんぱくで、健康と美容に理想的とされ、アスリートの肉体をつくる食材としても注目を集めております。

(5)フランチャイズ事業

①国内

横浜家系ラーメン『壱角家』、『肉寿司』、『元祖博多中州屋台とんこつラーメン 一竜』、2023年3月からは『山下本気うどん』を加え、フランチャイズ本部を立ち上げ、フランチャイズ方式を用いて事業展開しておりラーメンフランチャイズ店舗においては、スーパーバイザーによる経営指導、食材の卸売りを行っており、『肉寿司』フランチャイズにおいては前記の他、ブランド使用のよる対価としてロイヤルティを徴収しております。『壱角家』は国内・海外フランチャイズ加盟店23店舗(国内20店舗、海外3店舗)を展開しております。『肉寿司』は、2017年7月よりフランチャイズ加盟店を中心に全国展開を進め、現在ではフランチャイズ加盟店8店舗を展開しております。(2024年9月30日現在)

『壱角家』のフランチャイズ加盟店は既に20店舗を超える規模に成長しており、スケールメリットを活かし事業を継続・発展させるために、フランチャイズ展開による事業拡大は大いに役立ちます。直営展開に加えフランチャイズ展開を加速することは、市場シェアをさらに高め、オペレーションノウハウを蓄積させ、ひいてはブランド力向上へと繋がります。2024年2月期より、うどん事業の『山下本気うどん』もフランチャイズ加盟募集を開始しており、複数のブランドをフランチャイズ展開することでポートフォリオを構築し、ヒト・モノ・カネといった経営資源を各ブランドの隆盛に合わせて最適に配分しながら、持続可能な競争優位性を確立したいと考えております。また、当社ブランドの店舗は駅前立地への出店が多く、また、視認性の高い大きな看板と鮮やかなロゴマーク等、ブランドアイデンティティを高めた店舗作りを意識しており、国内・海外の有力企業及び投資家からフラン


②海外

 現在、アジア圏を中心に海外フランチャイズを展開しています。特に著しい経済発展を見せる東南アジア等の新興国を中心に年間可処分所得の増加にともない、人々が求める商品やサービスは、必要を満たすものから、より良いものや体験したことのないものへと変化しております。こうした「消費市場」への移行のなかで、アジア圏におけるサービス産業は目覚ましく発展し、GDPに占めるサービス産業の割合も増加しております。また、日本ブランドは依然として現地で高い評価を得ております。当社は、①自社にて加盟者を募るフランチャイズ方式、②海外企業・メーカー等との業務提携により出店するライセンス方式の2つの手法を用いて、アジア圏の国々をはじめとした海外においても、将来的に自社ブランド店舗の展開を行っていく方針であります。多彩なメニュー構成、現地の食文化に合わせたローカライズ等、これまでに蓄積したノウハウを活かし、「日本の国民食」に新しい価値を加え、世界に発信したいと考えております。


(6)その他

 店舗開発部において、店舗物件情報の早期取得を目的として不動産事業を行っており、一部不動産仲介、不動産転貸借を手掛けております。


【業績等】

決算期 種別 売上高 営業利益 経常利益 純利益

2025/02 単独中間実績 8,521 1,041 988 629

2025/02 単独会社予想 16,710 1,845 1,716 1,198

2024/02 単独実績 15,311 1,516 1,441 1,065

2023/02 単独実績 11,841 364 516 252


決算期 種別 EPS BPS 配当

2025/02 単独会社予想 220.43 1,166.49 80.00


上場時発行済株数 6,600,000株(別に潜在株式1,181,495株)

公開株数 1,840,000株(公募1,600,000株、オーバーアロットメント240,000株)

調達資金使途 設備資金、運転資金、借入金返済資金および社債償還資金


PER:14.1

PBR:

配当利回り:2.6%

公募時吸い上げ資金:57億

公募時時価:205億

​   

【株主構成】 

(株)マック 役員らが議決権の過半数所有 3,000,000 48.53% 180日

川島賢 代表取締役社長 1,552,170 25.11% 180日

小沢修三 専務取締役 370,000 5.99% 180日

従業員持株会 特別利害関係者など 334,745

薫田勇 取締役 125,000 2.02% 180日

井上陵太 取締役 112,400 1.82% 180日 

(株)ギフトホールディングス 取引先 80,775 1.31% 180日

匿名1 従業員 36,600 0.59%

匿名2 従業員 36,600 0.59%

山下栄緑 特別利害関係者など 32,310 0.52%


本募集に関連して、貸株人である川島 賢、当社株主である株式会社マック、株式会社ギフトホールディングス及び山下 栄緑並びに当社新株予約権者である小澤 修三、薫田 勇、井上 陵太、永野 正剛、小川 哲史、角野 崇雄及び田中 達也は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の2025年5月20日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却(ただし、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く。)等を行わない旨合意しております。


【代表者】

代表者名 川島 賢(上場時53歳9カ月)/1971年生

本店所在地 東京都新宿区新宿

設立年 2015年

従業員数 294人 (2024/09/30現在)(平均38.2歳、年収533.5万円)

事業内容 M&A(合併・買収)を活用した「壱角家」や「山下本気うどん」などの飲食事業

URL https://gardengroup.co.jp/

株主数 5人 (目論見書より)

資本金 10,000,000円 (2024/10/18現在)

代表者生年月日 1971年02月05日生まれ

代表者略歴1999年10月 有限会社マック(後の株式会社マック/新宿区)取締役就任

2000年04月 同社代表取締役就任

2007年06月 株式会社ユウシン代表取締役就任

2012年04月 マイビス株式会社代表取締役就任、5月:株式会社ブレイツ代表取締役就任

2014年06月 株式会社チカラめし(後の株式会社イー・ダイニング)代表取締役就任

2015年03月 株式会社神戸らんぷ亭代表取締役就任、12月:当社設立代表取締役会長就任

2016年02月 合同会社ハレルヤ職務執行者就任、3月:株式会社Airside代表取締役就任、株式会社グローバルデザイン代表取締役就任、7月:株式会社トライアングル代表取締役就任

2016年09月 株式会社KSGフードマネジメント代表取締役就任、11月:株式会社サンライズ代表取締



【幹事団】

主幹事証券 東海東京 - -

引受証券 みずほ - -

引受証券 大和 - -

引受証券 SBI - -

引受証券 マネックス - -

引受証券 松井 - -

引受証券 岩井コスモ - -

引受証券 あかつき - -

引受証券 岡三 - -

引受証券 水戸 - -

引受証券 むさし - -


【参考類似企業】今期予想PER(10/23)

245A INGS 17.6倍 (単独予想)

2882 イートアンドH 17.6倍 (連結予想)

3065 ライフフーズ 35.0倍 (単独予想)

3066 JB11 55.1倍 (連結予想)

3097 物語コーポ 21.4倍 (連結予想)

3197 すかいHD 40.2倍 (連結予想)

3358 ワイエスフード 96.2倍 (単独予想)

3397 トリドールHD 52.6倍 (連結予想)

3399 山岡家 15.1倍 (単独予想)

3561 力の源HD 13.9倍 (連結予想)

5891 魁力屋 21.9倍 (単独予想)

7554 幸楽苑 79.9倍 (連結予想)

7611 ハイデ日高 29.1倍 (単独予想)

8200 リンガハット 72.1倍 (連結予想)

8209 フレンドリー - (単独予想)

9279 ギフトHD 32.5倍 (連結予想)

9850 グルメ杵屋 110.2倍 (連結予想)

9861 吉野家HD 49.0倍 (連結予想)

9936 王将フード 20.9倍 (連結予想)

9950 ハチバン 40.6倍 (連結予想)

 

【私見】

 ラーメン・うどんを中心とした飲食業でインバウンドによるラーメンブームもあって直近のIPO銘柄も好調ですが、一時ほどの勢いはなくなってきて業績評価によると思います。直近のINGSもPER14でスタートして、1.5倍ほどまで上昇しましたが、現状15前後で推移していることからも仮条件価額は妥当と判断します。VCはないので売り要素はないものの、規模が大きいので需給としてはやや厳しいものがあります。配当利回りは2.5%ほどあり、優待利回りが良ければ上がるでしょうが、現状では公募やや上が落ち着きどころと予想します。


想定価額:3100円

仮条件上限:3100円

初値予想:3300円

ブック申し込み度・・・やや強気

セカンダリー期待度・・・中立

総合評価:3.5

5 件のコメント:

  1. サピートが5連続ストップ高と大変な事になってますね。業種から
    気にはなってましたが、赤字なので購入には至りませんでした。
    品薄、他のAIに比べ時価総額が安い、黒字化が見えてるとか。
    後付で理由は色々考えられますね。

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  2. ここまで上がるのは久々ですね。上がっても2500から3000と思っていましたがとんでもないことに。2500円で売ったのが恥ずかしいです。

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  3. さすがにこの展開は読めませんよ。
    値幅が1500円の今日はさすがにストップ高まで行かず、途中から特売、ストップ安引け。今から手を出すのはギャンブルですね。

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  4. いまさらながらSapeetに行かなかったことに後悔しております。
    小型、上場スケジュールを考えれば十分買えたのに。
    メトロの利益確定で満足してしまった自分に反省です。

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  5. >りょうさん
    乱高下がすごいですね。
    誰がここまで上げて買っているのだろうと思います。

    >とろさん
    1ヶ月近く空くところがポイントでしたね。
    前のHコムが全くだめで赤字でしたしスルーしてしまいました。

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