2018年11月19日月曜日

ソフトバンク考察 業績編

ソフトバンクIPOの考察第一回目は同業他社の業績比較。

ソフトバンク(想定価額1500円ベース)  2019年3月期予想
売上3.7兆 営業利益7000億 当期利益4200億
時価総額7.2兆  配当利回り5% 配当性向85%  PER17.1 PBR6.1

ドコモ
売上4.8兆 営業利益9900億 当期利益6950億
時価総額9.7兆  配当利回り4.3% 配当性向59%  PER13.8 PBR1.6


KDDI
売上5.15兆 営業利益1兆 当期利益6200億
時価総額6.3兆  配当利回り4.0% 配当性向39%  PER9.6 PBR1.4


 利益では2社を下回ってことからもPER・PBR共に割高な水準。配当利回りは、今の水準では良いものの配当性向からも高い設定で、業績次第で下げることも考えられます。しかし、ソフトバンク本体に流すことから、ある程度高い配当をこのまま出すことの方が可能性は高いです。
 業績だけを見れば1200~1300円くらいが妥当な水準と考え、日本郵政のように初値は上回っても指数組み入れ後は公開価額を下回ることは充分考えられます。
    難しいのは初値がどうなるかですが、需給編は次回に。



4 件のコメント:

  1. 需給編楽しみにしています

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  2. 仮条件が一本値には驚きました。
    金曜日、担当さんからの電話では、かなり引き合いが強いという話でした。
    証券マンはいつも強気ですが、1500円で上下にぶれないのなら積極参加でいいのかなと思っています。

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  3. 遅くなりましたが、UPしました。

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  4. 一本値は珍しい方式ですね。

    先々週とは一変し、証券マンは全く困ってないですね。これで割れたら、新規口座の人は継続してくれないから何としても割らせないでしょう。

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