①イベントプロモーション
人々が集い、時間と空間を共有するライブコミュニケーションならではの共感を、目的に沿った形で創造します。具体的には、クライアントの製品やサービスを紹介する発表会や製品の特徴を特定の対象顧客層に対して訴求するイベント、製品を手に取って実際に使用・体験できる展示会、サンプリングなどを通じて、消費者に良質なブランド体験・顧客体験を届けます。この他にも、ネットゲームのファンイベント、企業のインナーイベント等、様々なコミュニティーの更なる交流の活性化に寄与します。
②キャンペーンプロモーション
ディスプレイ、プレミアム(景品等の販促品)を主体としたキャンペーン全体の枠組み提案から、オリジナルのプレミアムの企画・制作を行っております。消費者の購買活動を活性化させるための景品が当たるキャンペーン及び飲料ペットボトル等へ添付するプレミアムの制作を中心に、一定期間の特別販売企画としてのキャンペーン総合企画、制作(景品・店頭販売促進物等)、運営業務(事務局等)を実施しております。
③PR
商品やサービス、イベント等が話題になるのはテレビCMやWebのバナー広告などによるものとは限りません。ニュースメディアや媒体記事での露出が劇的な宣伝効果を生み、流行やブームを巻き起こしたケースは多数存在します。
当社では、プロモーションの対象となる商品やサービス、イベント等から、話題性の高いファクトを抽出し、耳寄りな情報として加工して世の中に拡散し、新しいトレンドを生む起爆装置として、効果的なメディア露出のアレンジをサポートします。
④スペースプロデュース
空間開発をより良い体験価値の生成というプロモーションの視点で捉え、大規模なイベント会場のデザイン・施工から、街頭・店頭イベント会場や、店舗のデザイン、施工に至るまで、イベントをトータルでプロデュースする当社ならではの空間開発を実施しております。さらに、POPアップストア(催事場や駅構内の空いているスペース、空き店舗などに短期間のみ出店する期間限定の店舗)等の話題のソリューションも多くの取扱実績がございます。
⑤デジタルプロモーション
インターネットやSNS等のコミュニケーションプラットフォームを利用した双方向のコミュニケーションを可能にする総合的なプロモーションの他、VR、AR等の最先端のテクノロジーを用いた今までにない体験価値の創造を行っております。
さらに、当社の独自コンテンツとして、イベントの来場者属性や会場における来場者の動きを把握・分析するアプリケーションツールイベント動画配信プラットフォームの開発や提携サプライヤのデジタルコンテンツを当社プラットフォームにパッケージ化する等、種々の新たな取組みを進めております。
⑥店頭販売支援事業
マーケティングにおいて店頭領域への注目度が日増しに高まっている中で、実際の「売り」の現場へ販売人員の派遣、POP等の訴求ツールの制作を実施しております。販売人員に関しては、社内での教育研修を実施すると共に、購買行動のステージごとにコンバージョンレートを管理してプロセスごとの精度向上を図ると共に、専属のデザイナーがオンデマンドでPOP等の訴求ツールを作成しております。
【業績等】
業績動向(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益
(連結実績)2017.4 10,711 842 843 503
(連結実績)2018.4 12,193 1,046 1,047 713
(連結予想)2019.4 13,072 - 1,065 701
(連結中間実績)2019.4 5,832 538 540 355
1株当たりの数値(円) EPS BPS※ 配当
(連結予想)2019.4 167.88 - -
調達資金使途 人件費・採用費、オフィス増床に伴う費用
上場時発行済み株数 4,353,000株 (別に潜在株式322,000株)
公開株数 885,000株(公募171,600株、売り出し598,000株、オーバーアロットメント115,400株) シンジケート 公開株数769,600株 (別に115,400株)
PER:14.3
PBR:
配当利回り:
公募時吸い上げ資金:21.3億
公募時時価:105億
【株主構成】
河村 康宏 代表取締役社長 2,800,000 62.51 180
渡辺 伸一郎 専務取締役 600,000 13.40 180
古井 貴 常務取締役 600,000 13.40 180
三晃繊維工業(株) 特別利害関係者など 200,000 4.47 180
宗像 恒和 従業員 160,000 3.57 180
江口 貴宣 従業員 28,000 0.63 180
松本 正樹 従業員 24,000 0.54 180
野口 光幸 従業員 20,000 0.45 180
乗松 正 特別利害関係者など 14,000 0.31 180
(株)シュン・トクラ・アンド・アソシエイツ 特別利害関係者など 10,000 0.22
本募集及び引受人の買取引受による売出しに関し、売出人かつ貸株人である河村康宏、売出人である渡邊伸一郎及び古井貴、当社株主である三晃繊維工業株式会社、宗像恒和、江口貴宣、松本正樹、野口光幸、乗松正、田中輝之、西島和範、美澤臣一、外塚健博、楢山聖志、神田聡、小久保祐樹、藤井真継及び髙田幸枝は、SMBC日興証券株式会社(以下「主幹事会社」という。)に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しにかかる元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して180日目の2019年8月26日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等を行わない旨を約束しております。
また、当社は、主幹事会社に対し、ロックアップ期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、当社普通株式及び当社普通株式を取得する権利あるいは義務を有する有価証券の発行又は売却(株式分割による新株式発行等及びストック・オプションに係る新株予約権の発行を除く。)を行わないことに合意しております。
【代表者】
代表者生年月日 1966年08月03日生まれ
代表者略歴
1990年06月 当社設立 代表取締役社長就任(現任)
2000年03月 (有)エー・アンド・イープロジェクト((株)エー・アンド・イープロジェクト)監査役就任
2005年07月 同社取締役就任
2010年08月 划劳通文化艺术咨询(上海)有限公司董事長就任(現任)
2017年08月 (株)エー・アンド・イープロジェクト解散に伴い取締役退任
2018年05月 (株)フロンティアダイレクト取締役就任(現任)
【幹事団】
主幹事証券 SMBC日興 - -
引受証券 SBI - -
引受証券 みずほ - -
引受証券 マネックス - -
引受証券 三菱UFJモルガン・スタンレー - -
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【私見】
業種としてはワンストックでのプロモーション事業は類似業種も少なめですが、大きな成長性を期待する事業ではないと思います。業績は良くPERからも割高感はありませんが、成長性からは高PERが容認される業種ではないと思います。需給としてはVCが存在しないことは評価できますが、吸収金額・時価総額共にやや大きめなので、初値・セカンダリー共に大人気になる可能性は低いと思います。
想定価額:2290円
仮条件上限:2410円
初値予想:3200円
ブック申し込み度・・・やや強気
セカンダリー期待度・・・中立
総合評価3
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