2023年6月5日月曜日

IPO分析(アイデミー)

 【事業内容】

​(1)事業の概況

 当社は、主にAI/DXに関するプロダクト・ソリューション事業を展開しており、法人向けのAI/DXプロダクト、AI/DXソリューション、個人向けのAI/DXリスキリングから成り立っております。

 AI/DXプロダクトでは、主にエンタープライズ企業(従業員1,000名以上の企業約4,000社、当社定義)のデジタル変革を行う土台づくりやデジタル技術内製化のために、デジタル人材の育成支援を行うオンラインDXラーニング

「Aidemy Business(アイデミービジネス)」及び講師を派遣し研修を実施する講師派遣型デジタル人材育成研修「Aidemy Practice 」を提供しております。

 AI/DXソリューションでは、主にエンタープライズ企業向けに様々な現場のデジタル変革に必要なテーマ選定、PoC開発、システム開発、運用までの全ての領域を顧客企業に伴走しながら支援する「Modeloy」のサービスを提供しております。

 AI/DXリスキリングでは、個人領域におけるデジタル人材育成支援プログラム「Aidemy Premium」のサービスを提供し、個人のリスキリングを支援しております。


(2)AI/DXプロダクト~デジタル人材育成支援~(Aidemy Business、Aidemy Practice)

 当社の主要サービスである「Aidemy Business」は、主にエンタープライズ企業に対してAIやIoT、DX、ブロックチェーン技術等のデジタル技術内製化に向けて必要なデジタル人材育成支援を行うオンラインDXラーニングであります。PCやスマートフォン、タブレット等を使ってオンラインでデジタル人材を育成することが可能であり、コンテンツはオフィス内だけでなく、在宅、営業所、店舗、外出先、移動中、海外拠点など離れていても活用することが可能であります。コンテンツには、分かりやすい動画形式や実際にタイピングして習得する形式があり、動画形式のコンテンツは、1つのセクション当たりの時間が5~10分程度であり、忙しいビジネスパーソンが「すきま時間」を使ってデジタル技術を習得することが可能であります。

 「Aidemy Business」では、AI、DX等のデジタル技術を中心にエンジニア向け、ビジネス職向けに全188コースを提供しており、ユーザーはコンテンツを自由に受講可能であります。また、難易度を4段階に分けてコンテンツを提供しており、顧客企業側が育成したい人材のレベルに合わせたカリキュラム設定が可能であります。顧客企業に対して、当社の担当者がニーズをヒアリングし、顧客企業に合ったカリキュラムをカスタマイズして提供しております。管理者向けのツールでは、ユーザーのデジタル人材育成の進捗状況がひと目で分かるような管理画面や、各種データをダウンロードして分析できる機能が付随しております。また、ユーザー管理画面を通じてデジタル推進、デジタル変革のリーダー候補を見つけることが可能であります。

 また、デジタルに強い組織の構築のため、役員・管理者向けにデジタル人材育成、デジタル変革の事例紹介を行うクローズドユーザー会をオンライン・オフラインで開催しており、顧客企業間の垣根を越えて、デジタル人材育成の進め方やデジタル活用事例等のナレッジが共有されております。

 「Aidemy Business」は、ライセンス数に応じた利用料金を支払うSaaS形態のサービスであります。顧客企業内での利用人数が多くなるにつれて、1ユーザー当たりの利用単価が低減するボリュームディスカウントの価格モデルであります。サービスの提供は、原則12ヵ月以上での契約を基本としており、12ヵ月以上の契約顧客企業を「標準契約企業」、12ヵ月未満を「トライアル契約企業」と位置付けております。

 「Aidemy Business」では、サービス開始後4年以上にわたって継続的にアップデートを行っており、最新の内容を反映したコンテンツの質と量、顧客企業の目的に合う最適な学習カリキュラムの提案や学習アドバイス、他社交流会の開催、顧客企業専任の担当者やカスタマーサクセスによる手厚いサポートが評価され、エンタープライズ企業を中心に、幅広いサービス提供実績を積み上げております。提供するコンテンツの領域を継続的に拡大しており、今後も一層のシステム、コンテンツ、サポートの強化を図りながら、オンラインDXラーニングを展開してまいります。また、「Aidemy Business」に付随したサービスとして、「Aidemy Practice」では講師を派遣しデジタル人材育成研修を実施する講師派遣型研修を提供しております。さらに、顧客企業の事情に合わせたカスタマイズ研修や、デジタル技術活用のためのコンサルティング、複数の企業の社員が1つの研修に参加するオープン型研修も実施しております。デジタル時代に必要なAI・DXスキルを実践形式の研修で提供しており、「Aidemy Business」と組み合わせた反転学習により、通常の研修よりも学習効果の高い研修プログラムとなっております。「AidemyBusiness」でデジタルリテラシーの習得を事前に行うことで、研修中はワークショップやハンズオンといった、より実践的な内容に集中することが可能となります。そして、理論の習得だけでなく、現場ですぐに使えるデジタルスキルやノウハウの習得を重視したプログラム構成となっております。主に提供しているプログラムは、「実践型Python研修」「DX事業立案ワークショップ」「AI活用企画ワークショップ」「新入社員向けDXプログラム」「Power BIローコードデータ可視化研修」等でありますが、顧客企業のニーズに応じて研修内容を柔軟にカスタマイズしております。

 「DSAT(Digital Skill Assessment Test)」は、個人のデジタルスキルを総合的に評価、可視化できるアセスメントテストであります。AI/DX推進を実施する上で必要なスキルを、「スタンダード」「エンジニアリング」「データサイエンス」「ビジネスプランニング」の4つに区分し、それぞれの区分に対してスキルレベルを数値化できるテストであります。4つのテストを複数組み合わせることで、一人格を総合的に評価することも可能であります。デジタル人材の育成に必要な4つのスキルレベルを数値化し、組み合わせて評価することで、スキルの可視化や学習効果の測定、デジタル人材の発掘、スキル別人材の分析、人材育成計画の立案・見直し、及び適材配置が可能になり、企業や組織の競争力向上やデジタル変革を促進します。「DSAT」は、各区分20~30分間で20~30問に答える選択肢式のアセスメントテストで、Web上で受験することが可能であります。

 顧客企業内におけるGXの実現に向けた事業・サービス開発を伴走型により支援するサービスも提供しており、オンラインでGXを学ぶ「Aidemy GX」及びGX新規事業支援を提供しております。「Aidemy GX」はGX人材育成を目的とし、GXに特化したコンテンツをSaaS形態で提供しております。付随するサービスとして、「GX事業立案ワークショップ」や「GXリテラシーアップ研修」等も提供しております。また、顧客企業内のGX新規事業の創出をサポートする中で、AI/DXが関わるプロジェクトに繋がった場合には、当社のプロフェッショナル人材(AIコンサルタント・エンジニア・データサイエンティスト)が伴走型で支援する体制を構築しております。


(3)AI/DXソリューション~デジタル変革伴走型支援~(Modeloy)

 当社の「Modeloy」は、主にエンタープライズ企業向けにデジタル変革におけるテーマ選定、PoC開発、システム開発、運用までの全ての領域を顧客伴走型で支援するサービスであります。顧客伴走型支援とは、当社が顧客企業と密接に協力してプロジェクトを進めることにより、顧客企業のデジタル変革を支援するサービスであります。当社のプロフェッショナル人材が、idemy Business」によって育成された顧客企業側のデジタル人材とともにプロジェクトを立ち上げ、デジタル変革を推進し、顧客企業内にノウハウが蓄積する形でデジタル技術内製化の支援を行います。顧客企業がデジタル変革プロジェクトを実現するにあたっては、人材育成、テーマ選定、PoC開発、運用の4つのステップを進む必要があります。「Aidemy Business」を活用することで、社内におけるデジタル人材を幅広に育成し、その中からデジタル変革に強い顧客企業内のリーダー候補人材を選別・活用してテーマ選定、PoC開発を行います。デジタル変革プロジェクトは顧客企業のビジネスモデルをデジタル技術を用いて変革することで、新たな付加価値を創造するものであります。従来の外部ベンダーを使ったシステム開発は業務効率改善が主である一方、デジタル変革プロジェクトは新規ビジネスとなることが多く、社内のビジネスのコアであるケースが多くなります。そのため、外部ベンダーのノウハウや知見に頼るのではなく、顧客企業の社内にノウハウや知見が残る内製化が求められるため、当社ではプロジェクトの上流工程から下流工程まで一気通貫で伴走型支援を行っております。

 「Modeloy」は主に、「テーマ選定支援」「PoC開発支援」「システム開発支援」の3つの領域で構成されており、全ての工程において顧客企業の支援をするケースや、3つの領域のうち1~2つの支援を行うケースがあり、顧客企業のニーズに合わせて最適な支援を実行しております。「テーマ選定支援」のゴールは、現場のメンバーがデジタル技術を使って解決する課題や、必要となるデータを整理することであります。そのために、現場メンバーと当社のプロフェッショナル人材が協働して、現場の業務理解をした上で、データサイエンティストが解決可能な課題に落とし込み、デジタル技術で解決すべきテーマの整理を行います。AIやMLを活用する場合に必要な要素(必要性能や性能が下がった場合のリスクヘッジ、モデルの再学習の定義など)の具体化も行います。

 これまで顧客企業が取り組んだテーマの例としては、「工場内のAIによる製品目視検査システム構築」「業務プロセス効率化のための画像認識アプリケーションの開発」「実験データ管理のためのアプリケーション開発及び予測モデルの開発」などがあります。

 「PoC開発支援」のゴールは、実際にデータを使って機械学習モデルやWebアプリケーションを構築し、性能の検証を行うことであります。そのために、整理した課題と顧客企業内のデータを使ってPoCモデルを顧客企業とともに開発します。

 「システム開発支援」のゴールは、デジタルで課題解決するシステムを構築することであります。そのために、実際に現場で利用できるシステムを構築します。デジタルを活用したプロダクトの開発に向いているアジャイル開発手法(現在主流であるシステムやソフトウェアの開発手法の1つで、「計画→設計→実装→テスト」という開発工程を機能単位の小さいサイクルで開発を繰り返す手法)を用いることを想定しております。汎用的なAWS/Azure/GCP等のクラウドサービスの利用など、案件ごとに最適なものを選択します。

 

(4)AI/DXプロダクトとAI/DXソリューションの相互シナジー

  AI/DXプロダクトとAI/DXソリューションは相互にシナジーを発揮することで好循環するビジネスモデルになって おります。導入ハードルが低いプロダクトである「Aidemy Business」をまず導入していただくことで、強固な顧 客基盤を構築することが可能になるため、ドアノックツールとして機能しております。その上で、顧客企業のニー ズやデジタル人材育成のノウハウが当社に蓄積されていきます。デジタル人材育成に対する顧客企業の期待は、育成された人材が社内で活躍し、新たな価値を創出することであり、そのニーズに対して「Modeloy」を通じたサポートをすることでビジネスの共創が可能であります。当社のプロフェッショナル人材と共同で開発することで、当社も顧客企業の属する業界特有の課題を把握でき、顧客企業との強い信頼関係を構築できます。そして共同のプロジェクトを通じて得られたノウハウやナレッジを当社のプロダクトにも還元させ、さらに次の新規プロダクト開発に活かしていくことが可能であります。実際にそのようなノウハウやナレッジを「Aidemy Business」のコンテンツ制作に還元しており、また「Aidemy Business」に続く新規プロダクトの開発も進めております。実際にodeloy」による新たな取り組みとして、デジタル変革伴走型支援を通じて、大手材料メーカーとともに新たなデジタルプロダクトを共同開発しております。具体的には、顧客企業側のデジタル人材と当社のプロフェッショナル人材が協力して、材料開発を効率化するための新しいプロダクト「LabBank」を開発しております。このプロダクトは、ビッグデータやAIを使って、材料の製造方法を予測することができます。顧客企業側のデジタル 人材はペアプログラミング(初心者と上級者又は上級者同士でペアを組み行う開発)などの方法で、スキルを向上させることも可能であります。顧客企業が保有する材料開発や研究に関する実験データをもとに、データを構造化するためのデータベースやアプリケーション等の管理システムを構築し、蓄積したデータを利活用することができます。そして、原材料や配合割合から素材加工メーカーでの製造結果を予測するマテリアルズ・インフォマティクス(ビッグデータ、AIなどのデジタル技術の活用により、材料の製造方法を予測するなど、材料開発の効率化を図る取り組み)の基礎モデルの開発を顧客企業と共同で進める体制を構築しております。


(5)AI/DXリスキリング~個人向けAI/DXリスキリング支援~(Aidemy Premium)

 当社の「Aidemy Premium」は、個人領域におけるデジタル人材育成支援プログラムであり、3~6ヶ月間ですぐに使えるデジタルスキルの習得を目指すオンラインのリスキリング支援サービスであります。初心者から始めることができ、AI/DX領域に特化していること、マンツーマンサポートでスキルを身につけられることが特徴であります。

 

【業績等】

決算期 種別 売上高 営業利益 経常利益 純利益

2023/05 単独3Q累計実績 1,231 149 150 149

2023/05 単独会社予想 1,650 200 200 231

2022/05 単独実績 1,156 -12 -8 -8

2021/05 単独実績 603 -181 -177 -178


決算期 種別 EPS BPS 配当

2023/05 単独会社予想 58.88 215.56 0.00


上場時発行済株数 3,967,600株(別に潜在株式458,000株)

公開株数 397,000株(公募50,000株、売り出し295,300株、オーバーアロットメント51,700株)

調達資金使途 採用費・人件費、コンテンツ投資、マーケティング投資


PER:17.8

PBR:

配当利回り:

公募時吸い上げ資金:4.2億

公募時時価:42億

​  

【株主構成】 

石川聡彦 代表取締役執行役員社長CEO 1,960,500 44.81% 180日

UTEC4号投組 投資業(ファンド) 823,900 18.83% 90日・1.5倍

白井元 新株予約権信託の受託者 320,000 7.31%

Skyland Ventures2号投組 投資業(ファンド) 257,100 5.88% 90日・1.5倍

DCIベンチャー成長支援投組 投資業(ファンド) 88,500 2.02% 90日・1.5倍

ダイキン工業(株) 資本業務提携先 88,400 2.02% 180日

(株)テクノプロ 資本業務提携先 88,400 2.02% 90日・1.5倍

古河電気工業(株) 資本業務提携先 76,900 1.76%

日本ゼオン(株) 資本提携先 76,900 1.76% 180日

伊藤浩介 取締役執行役員CFO 61,500 1.41% 180日

玉谷修造 特別利害関係者など 44,200 1.01% 90日・1.5倍

中川綾太郎 特別利害関係者など 44,200 1.01% 90日・1.5倍

協創プラットフォーム開発1号投組 投資業(ファンド) 44,200 1.01% 90日・1.5倍


本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である石川聡彦並びに当社株主(新株予約権者を含む。)であるダイキン工業株式会社、日本ゼオン株式会社、伊藤浩介、馬場博明、河野英太郎、清水俊博、木之内毅、椎木茂、浅本侑樹、佐々木響、若松典子、藤山紗希、登坂直矢、鈴木智行、田村享史、清水政彦、本石麻衣子、堂田丈明、木内康行他11名は、共同主幹事会社に対して、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む。)後180日目の2023年12月18日までの期間中、共同主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式をみずほ証券株式会社が取得することを除く。)等を行わない旨合意しております。

 また、売出人であるUTEC4号投資事業有限責任組合及びSkyland Ventures2号投資事業有限責任組合、当社株主(新株予約権者を含む。)であるDCIベンチャー成長支援投資事業有限責任組合、株式会社テクノプロ、玉谷修造、中川綾太郎、協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合、千葉道場2号投資事業有限責任組合、千葉道場1号投資事業有限責任組合、金田喜人、Skyland Ventures3号投資事業有限責任組合及び金山靖昌は、共同主幹事会社に対して、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む。)後90日目の2023年9月19日までの期間中、共同主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所における初値が形成された後にみずほ証券株式会社を通して行う東京証券取引所での売却等を除く。)等を行わない旨合意しております。

【代表者】

代表者名 石川 聡彦(上場時30歳8カ月)/1992年生

本店所在地 東京都千代田区大手町

設立年 2014年

従業員数 72人 (2023/04/30現在)(平均35.3歳、年収648.7万円)

事業内容 デジタル人材の育成支援を行うオンラインDX(デジタルトランスフォーメーション)ラーニング「Aidemy Business」およびデジタル変革を伴走型で支援する「Modeloy」の提供をはじめとするAI(人工知能)/DXに関するプロダクト・ソリューション事業

URL https://aidemy.co.jp/

株主数 39人 (目論見書より)

資本金 81,435,000円 (2023/05/19現在)

代表者略歴

2014年06月 当社設立 代表取締役執行役員 社長 CEO  就任(現任)



【幹事団】

主幹事証券 みずほ - -

主幹事証券 SBI - -

引受証券 大和 - -

引受証券 楽天 - -

引受証券 松井 - -

引受証券 丸三 - -

引受証券 極東 - -

引受証券 あかつき - -

引受証券 岩井コスモ - -

引受証券 東海東京 - -


【参考類似企業】今期予想PER(5/23)

2464 BBT 13.3倍 (連結予想)

6096 レアジョブ 25.7倍 (連結予想)

6200 インソース 43.0倍 (連結予想)

7043 アルー 16.1倍 (連結予想)

7353 KIYO 104.1倍 (単独予想)

9345 ビズメイツ 15.9倍 (連結予想)

9610 ウィルソンWLW - (連結見込)


【私見】

 AI・DX関連の研修という事業で、大手企業を取引先とし、

東大発のVCで、古河電工やダイキンなど大手企業も株主になっていることは評価できます。業績は小粒で、仮条件を大幅に上げても、まだ割安感を感じます。吸収金額が小さく初値高騰が見込まれますが、1.5倍で外れるVCの数は多く、セカンダリー参戦は慎重になる必要があるでしょう。


想定価額:710円

仮条件上限:1050円

初値予想:2400円

ブック申し込み度・・・強気

セカンダリー期待度・・・中立

総合評価:3.5

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