ＩＰＯ総括①

 先週までは新興の地合いも悪く今年は年末ラリーがないかと思いましたが、ＩＰＯの出来高を見ても分かるように一変して大口の資金が入ってきたのが分かります。

○バルミューダ

スタートで引っ張る銘柄はスタメンと思いましたが、意外にもこの銘柄でした。上場翌日にも日経に大きく取り上げられており、ファブレスメーカーとしての初物感とグローバル性から上がるのも後から考えると納得です。業績が横ばいでしたので、当初の話題性は終わったのかと思ってしまったのが自分の敗因でした。ここから上は分からないで参戦予定はありません。

◎プレイド

海外比率８割とGoogleの出資からも中期では本命と思いましたが、大型株が初日寄らずとは全くの予想外でした。１０００億位をイメージしてきましたが、あっという間に超えたので昨年末のJTOWERやJMDCのように2000億を目指すのでしょうか。大きく下がらなければ今のところは来年まで持ち越す予定。

○スタメン

トーマツの成長率１位になっていたので期待しましたが、ＶＣ売りを浴び失速しました。エイチームは売りきり、ジャフコが80万株ほど残っているようなので時間はかかりそうですが、巻き返す可能性はあると思っています。

○かっこ

短期の本命銘柄と思っていましたが初日としては残念な結果でした。スタメンほどではないのですが、ＶＣ売りが頭を抑えている感はあります。最期には本命銘柄に戻ってくるというのが持論なので、巻き返しの可能性はあると思っています。

オーケーエム、ビーイングＨＤの２部銘柄の検討も光っております。物流関係の前社とコアな部分ですが世界シェア一位をもつ後社なので、業種は悪くないと思いましたが、この時期には地味銘柄は上がらないという持論からノーマークでした。その他、ＦＦＪの検討も目立ちます。

最後に個人的にはプレイド、スタメン、かっこに注目します。後半はいつも・グローバルインフォメーション、そして２２日の大型３社に注目しておりす。